

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今日は、キャンプ界でよく聞く「不便を楽しむのがキャンプ」という考え方について、40代の視点から正直にお話ししたいと思います。
実は私も、キャンプを始めた5年前はブッシュクラフトのような本格的なスタイルに憧れていました。しかし、年齢を重ね、キャンプ経験を積むうちに、自分なりの答えが見えてきたんです。
この記事のポイント
・40代からのキャンプは「無理しない快適性」が重要
・天候や体調に合わせて柔軟にプランを変更する大切さ
・不便を楽しむスタイルも快適重視も、どちらも正解という考え方
それでは早速いきましょう!
私のキャンプ観の変化:不便から快適重視へ
キャンプを始めた当初、私は「本物のキャンプ」を追求していました。火起こしは焚き火のみ、シンプルな道具で最低限の装備。まさに「不便を楽しむ」スタイルでした。
しかし、40代になった今、考え方が大きく変わりました。特に今年のような猛暑では、無理してキャンプに行くよりも、日帰りキャンプや海遊びを選ぶようになったんです。


現在の私のキャンプスタイルは、軽量で設営しやすいテントをメインにしながらも、ポータブルクーラーやポータブル冷蔵庫といった「重くて嵩張るけど快適な装備」を積極的に活用しています。
現実的な40代キャンプの楽しみ方
気候に合わせた柔軟なスタイル
最近の私は、時にはタープだけ立てて、寝る時は車の中で過ごすことも増えました。これって一見「手抜き」に思えるかもしれませんが、実は理にかなっているんです。
車中泊スタイルのメリット
・エアコンで快適な睡眠環境を確保
・虫や悪天候から完全に身を守れる
・朝の撤収作業が格段に楽になる
・キンキンに冷えた飲み物をいつでも楽しめる
自然との向き合い方の変化
私にとってキャンプの核心は、綺麗な景色や満天の星空を眺めながら自然を感じること。そして何より、焚き火を無心に眺める時間です。
この本質的な楽しみは、設営が簡単だろうと、ポータブル冷蔵庫があろうと、まったく変わりません。むしろ、体力的な負担が減った分、自然をより深く味わえるようになったと感じています。
ただし、完全に楽をしすぎると、キャンプならではの達成感や特別感が薄れる可能性もあります。
自分なりのバランスを見つけることが大切です。
不便を楽しむキャンプを否定するわけではない
ここで強調したいのは、私は「不便を楽しむキャンプ」を否定しているわけではないということです。
若い方や体力に自信のある方、そして何より「不便さこそがキャンプの醍醐味」と感じる方々のスタイルは、それはそれで素晴らしいものです。
様々なキャンプスタイルの価値
・ブッシュクラフト:野生の勘を取り戻す貴重な体験
・ミニマルキャンプ:本当に必要なものを見極める力が身につく
・ファミリーキャンプ:子どもとの絆を深める特別な時間
・ソロキャンプ:自分と向き合う静かな時間
重要なのは、「正解は一つではない」ということです。
40代だからこそ見つけた「本当の豊かさ」
年齢を重ねて気づいたのは、キャンプにおける「豊かさ」の定義が変わったことです。
若い頃は「どれだけ少ない装備でサバイバルできるか」が挑戦であり、楽しみでした。しかし今は「どれだけ心地よく自然と過ごせるか」が重要になっています。


この考え方の変化によって、私はキャンプを「頑張るもの」から「癒されるもの」へとシフトできました。結果として、キャンプの頻度も増え、家族や友人も誘いやすくなったんです。
快適装備による新たな発見
ポータブル冷蔵庫を導入してから、キャンプでの食事の幅が格段に広がりました。新鮮な魚介類や、冷たいデザートまで楽しめるようになったんです。
これって「甘え」でしょうか?私は「進化」だと思っています。
まとめ:自分らしいキャンプスタイルを見つけよう
私の結論は、「不便を楽しむのがキャンプ」という考え方は、一つの価値観に過ぎないということです。
特に40代以降のキャンパーにとっては、体力や時間、そして人生の優先順位を考慮した「無理しないキャンプ」こそが、長く続けられる理想的なスタイルなのかもしれません。
40代キャンプの極意
・自分の体力と相談しながらプランを立てる
・快適装備を活用して心にゆとりを作る
・天候や体調に合わせて柔軟にスタイルを変える
・自然の美しさを味わう時間を大切にする
皆さんはどうですか?「不便を楽しむ」派ですか?それとも「快適重視」派ですか?
どちらを選んでも、そこに正解・不正解はありません。大切なのは、自分が心から楽しめるキャンプスタイルを見つけることです。
私は今日も、ポータブル冷蔵庫でキンキンに冷えたビールを飲みながら、美しい夕日と焚き火を眺める時間を楽しみにしています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!