
レビューを見ても、実際どれがいいのか分からない...

この記事で分かること
・小型薪ストーブの正直なメリット・デメリット
・用途別におすすめの機種が分かる
・失敗しない選び方のポイント
はじめまして!ポロンノゆるっとキャンプ塾です。
北海道を拠点に活動するアウトドアクリエイターとして、極寒の地で培った10年以上の経験と、累計200万円以上のギア投資から得た知見をお届けしています。
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それでは早速いきましょう!
おすすめ小型薪ストーブ3選
高性能オールラウンダー:Mt.SUMI Woodstove MICRO
正直、重量はありますが、これくらいの重量があった方が安定感があって使いやすいんです。
車載メインの方なら、気にならない範囲だと思います。
製品スペック
・サイズ:29×22.5×38.5cm
・重量:5.9kg
・二次燃焼構造による高効率な燃焼
・160cmまで伸ばせる煙突
・焚き火台としても使える多機能性


特に北海道の厳しい環境では、性能の差が如実に出てきます。
コスパ最強:CHANGE MOORE 折りたたみ薪ストーブ
実はこれ、個人的に最近特に注目しているモデルなんです。某有名ブランドの上位機種とかなり似た構造をしているのをご存じですか?
製品スペック
・サイズ:38×18×28.5cm
・重量:5kg
・2次燃焼、ガラス窓付き
・火力調整可能なダンパー搭載
・工具不要の簡単組立


初心者の方でも安心して使える素材なんです。
価格と性能のバランスが、私の中では最高評価です。
超軽量モデル:Soomloom チタン製薪ストーブ
チタン製の薪ストーブは、扱い方次第で驚くほどの性能を発揮します。
ただし、その特性を理解するまでは慎重な使用が必要です。
製品スペック
・サイズ:34.8cm×20.4cm
・重量:1.63kg
・チタン製の圧倒的な軽さ
・耐熱ガラス窓
・コンパクトな折りたたみ設計
この軽さは、特にバイクキャンプをされる方には魅力的なポイントになるはずです。
ただし、チタン製品特有の熱の伝わり方には、使いこなすまでにある程度の経験が必要かもしれません。
選び方の重要ポイント
用途別おすすめ機種
・初心者向け:CHANGE MOORE
扱いやすさとコスパの良さが魅力的
・本格志向:Mt.SUMI
高い性能と長期的な使用に最適
・軽量重視:Soomloom
バイクキャンプや技術のある方向け
実際のキャンプスタイル別に、より具体的な選び方のポイントをお伝えしていきましょう。
キャンプスタイル別の選び方


ソロキャンプの場合
CHANGE MOOREがベストバランス。
一人で組み立てやすく、火力も十分です。
重量も4kgと、ソロでの持ち運びに適しています。
グループキャンプの場合
Mt.SUMIの大きめサイズがおすすめ。
安定した火力と広い暖房範囲で、みんなで快適に過ごせます。
BBQもできる多機能性も魅力です。
冬キャンプの場合
二次燃焼機能付きのMt.SUMIが最適。
北海道での経験上、厳冬期は性能の差が如実に出ます。
冬キャンプでは、性能や安全性を重視して選びましょう。値段で妥協すると、後悔する可能性が高くなります。
使用時の注意点
説明書には書かれていない薪ストーブ使用に伴う注意点をお伝えします。
実践での注意ポイント
・ガラス窓は使用開始後30分程度で曇りやすい
・初回の組立は説明書の想定時間の2倍ほど見ておく
・想定の1.5〜2倍程度の薪を用意しておくと安心
まとめ
薪ストーブ選びのポイント
・初心者はCHANGE MOOREから始めるのが無難
・本気で始めるならMt.SUMIも視野に
・Soomloomは特殊な用途向き
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


今後もお役立ち情報を紹介していく予定です。
ぜひお楽しみに!
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