必要なギアと安全対策

【完全保存版】北海道の冬キャンプガイド!寒さ対策から料理まで徹底解説

2025年1月4日

真冬のテントで一晩中震えて、ほとんど眠れなかった...
結露が凍って、朝起きたらテントの中が氷の世界に!
実はこれ、私も北海道での初めての冬キャンプでまさに同じ経験をしました。
でも、今ではちょっとした工夫で冬キャンプを快適に楽しめるようになりました!

はじめまして!ポロンノゆるっとキャンプ塾です。北海道を拠点に活動するアウトドアクリエイターとして、極寒の地で培った10年以上の経験をお届けしています。

この記事のポイント

・確実に暖かく過ごせる防寒対策の全て

・初心者でも安心の北海道おすすめキャンプ場

・現地で絶対作りたい!体が温まる冬キャンプ飯

・命を守る!具体的な安全対策と準備リスト

それでは、冬キャンプを快適に楽しむためのポイントを、順番に見ていきましょう!

1. 極寒を乗り切る!必須の防寒対策

冬キャンプの成功は、準備で9割が決まります。

まずは、命を守るための防寒対策から見ていきましょう。

1-1. レイヤリング戦略

冬キャンプで最も重要なのは、「汗をかかないこと」です。

汗は体温を急激に下げ、危険な低体温症を引き起こす可能性があります。

最強の3層構造

・ベースレイヤー:速乾性重視のメリノウール製品

・ミドルレイヤー:空気層を作るフリースジャケット

・アウターレイヤー:防風・防水機能付きダウンジャケット

実は、この3層構造さえ守れば、氷点下15度でも快適に過ごすことができるんです。

▼おすすめのベースレイヤーはこちら

▼おすすめのミドルレイヤーはこちら

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1-2. 寝具選び

夜間の温度管理は、冬キャンプ最大の課題です。

私が何度も失敗して完成させた寝具システムをご紹介します。

快適な睡眠のための寝具セット

・本格的な冬用シュラフ(氷点下15℃対応)

・保温効果を高めるインナーシュラフ

・地面の冷気を遮断するエアマット

・さらなる保温力を得られるウールブランケット

▼おすすめの寝袋はこちら

▼おすすめのインナーシュラフはこちら

▼おすすめのエアマットはこちら

▼おすすめのブランケットはこちら

1-3. テント設営のコツ

冬のテント設営は、夏とは異なる注意点がたくさんあります。

私も初めての冬キャンプで設営に苦労し、夜中に雪の重みでテントが潰れかけた経験があります。

テントサイト選びのポイント

・風の通り道を避けた平らな場所がおすすめ

・木の枝の真下は避けましょう(積雪落下の危険)

・できるだけ日当たりの良い場所を選ぶ

・周囲の積雪状況をチェック

地面の準備も冬場は特に重要です。

この工程を丁寧に行うことで、夜中のテントの傾きを防ぐことができます。

雪上テント設営の手順

・スコップで表面の積雪を取り除く

・残った雪をしっかりと踏み固める

・防水マットを広げて平らさを確認

・テント本体の設営を開始

雪中の場合、ペグは通常より深めに打ち込み、デッドマン工法(ペグを十字に埋める)での固定がおすすめです。テントの安定性が大きく向上します。

▼初心者におすすめのテントはこちら

1-4. 防寒・防水のテクニック

テントを設営したら、次は快適に過ごすための工夫です。

以下のポイントを意識することで、テント内の結露や寒さを効果的に抑えることができます。

テント内の快適化対策

・マッドスカートは内側に折り込むと隙間ができにくい

・ベンチレーションを開けて結露を防ぐ

・ファスナーには凍結防止剤があると便利

2. おすすめ冬キャンプ場

冬キャンプ初心者の方には、設備の整った以下のキャンプ場からスタートすることをお勧めします。

本格的な雪中キャンプは、経験を積んでからチャレンジするのがよいでしょう。

北海道の初心者向け冬季キャンプ場

・札幌市定山渓自然の村

  • コテージがあり初心者も安心
  • スタッフによる自然ガイド付き
  • 温泉施設が近く

・オートリゾート苫小牧アルテン

  • 冬季は料金割引あり
  • 充実したレンタル用品
  • 24時間利用可能な設備

・メイプルキャンプ場

  • サイトの除雪が行き届いている
  • 温水設備あり
  • 電源サイトあり

私のおすすめは「オートリゾート苫小牧アルテン」です。

スタッフの方が親切で、設備も最高峰。

初めての方でも安心して冬キャンプを体験できます。

3. 体が温まる冬キャンプ料理

寒い冬のキャンプを楽しくするのは、やっぱり温かい食事です。

私の経験から、特に評判の良かったレシピをご紹介します。

焚き火料理のポイント

・食材は自宅である程度下処理しておくと便利

・調理時間は通常より長めに見積もる

・熱源は焚き火とコンロの併用がおすすめ

・保温容器があると温かいまま楽しめる

3-1. おすすめの焚き火料理

寒い冬こそ、焚き火を囲んで温かい料理を楽しみましょう。

焚き火料理は準備さえしっかりしておけば、意外と簡単に作れます。

人気の焚き火レシピ

・ダッチオーブン料理

  • じっくり煮込んだビーフシチュー
  • 熱々アツアツの肉じゃが
  • キャベツたっぷりポトフ

・直火調理

  • 厚切りガーリックトースト
  • 焼きマシュマロのホットチョコ
  • ホイル包み焼き野菜

3-2. 温まるドリンクレシピ

体の芯から温まるドリンク

・スパイシーな生姜紅茶

  • 生姜をたっぷり使用
  • はちみつで甘みをプラス
  • シナモンスティック添え

・ホットワイン

  • オレンジピールでさわやかに
  • スパイスで温まる効果UP
  • 飲みすぎには注意

・スパイシーココア

  • シナモンパウダー追加
  • 練乳でコクをプラス
  • マシュマロトッピング

寒い環境では、普段以上にこまめな水分補給が大切です。

温かい飲み物を用意しておくと、楽しく水分補給ができますよ。

3-3. 食材の保存方法

冬キャンプならではの食材保存のコツもご紹介します。

冬キャンプでの食材管理

・クーラーボックスの活用

  • 保温効果を活かして凍結防止
  • 温かい料理の保温にも使える
  • 使用後は水分を拭き取る

・食材の保管方法

  • 凍らせたくない物は保温袋使用
  • 飲料は保温ボトルに移し替え
  • 野菜類は新聞紙で包むと鮮度が保てる

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4. 冬キャンプの安全対策

寒さと雪のある冬キャンプでは、安全面への配慮がとても大切です。

私も何度か辛い目に遭いかけた経験から、実践的な対策をお伝えします。

出発前の準備ポイント

・天気予報は数日前からこまめにチェック

・予定地周辺の積雪状況を確認

・予備の防寒具や着替えを多めに用意

・携帯電話の充電器やモバイルバッテリー

4-1. 寒さ対策の備え

防寒対策グッズリスト

・体を温めるアイテム

  • 使い捨てカイロ(数に余裕を)
  • ホッカイロ専用ポケット付きウェア
  • 防寒用ブランケット
  • 湯たんぽ

・緊急時の備え

  • 携帯用ストーブ
  • 防寒シート
  • ファーストエイドキット

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4-2. 注意したい危険なサイン

手足の感覚が鈍くなる、激しい震えが来る、急に温かく感じるなどの症状は、低体温症のサインかもしれません。すぐに温かい場所への避難を検討しましょう。

4-3. 緊急時の対応

緊急事態への備え

・連絡先リストの準備

  • 近隣の医療機関
  • キャンプ場管理事務所
  • レンタカー会社(利用時)
  • 地域の警察署

・避難場所の確認

  • キャンプ場の管理棟
  • 24時間営業のコンビニ
  • 温泉施設

まとめ:冬キャンプを楽しむために

冬キャンプは確かに大変かもしれません。

でも、準備をしっかりして臨めば、夏とはまた違った魅力を存分に楽しめます。

冬キャンプを楽しむためのポイント

・経験豊富な人と一緒に行くのがおすすめ

・天候を見ながら柔軟に予定を調整

・コテージやバンガローも視野に入れる

・無理のない範囲で楽しむ

星空の美しさ、焚き火を囲む温かさ、静寒の雪景色など、冬キャンプならではの魅力がたくさんあります。

この記事を参考に、ぜひ冬キャンプにチャレンジしてみてください。

きっと素晴らしい体験になるはずです!

▼今回紹介した商品一覧

それではまた!

▼私が厳選したキャンプ用品一覧

  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ塾

北海道在住のアウトドアクリエイター。 極寒の地で培った知恵とAIを活かし、年中キャンプを楽しむノウハウを発信中。YouTube登録者2,000人、キャンプギア・投資運用合わせて500万円以上(2022年の200万円損失も含む)。 「誰もが気軽にキャンプを楽しめる豊かな暮らし」をテーマに、キャンプライフとマネー戦略をお届けします。

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