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冬キャンプの心強い味方!キャンプ用人気石油ストーブ3機種を徹底比較【2025年最新版】

2025年1月21日

冬キャンプで暖房器具を検討しているけど、石油ストーブってどれがいいんだろう...
安全性は大丈夫?
価格も気になるし...
実は私も最初は同じ悩みを抱えていました。北海道での10年以上のアウトドア経験から、人気の3機種を徹底比較してご紹介します。
この記事を読めば、あなたのキャンプスタイルに最適な石油ストーブが必ず見つかりますよ。

この記事でわかること

・人気の3機種の特徴と価格を詳しく比較

・実際の使用感とメリット・デメリット

・キャンプスタイル別のおすすめモデル

・安全な使用方法と注意点

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それでは、キャンプ用石油ストーブの選び方について詳しく見ていきましょう。

キャンプ用石油ストーブ、人気3機種を徹底比較!

寒い季節のキャンプで大活躍する石油ストーブ。

今回は特に人気の高い3機種を、実際の使用経験を交えながら詳しく比較していきます。

2025年1月現在の最新情報を元に、価格やスペックを徹底調査しています。価格は変動する可能性がありますので、ご購入時には最新価格をご確認ください。

まず押さえておきたい!3機種の基本性能比較

人気3機種の主なスペック

・フジカハイペット:出力2.5kW、タンク3.6L、約12時間持続

・アルパカTS-77:出力3.0kW、タンク3.7L、約10時間持続

・パセコJKH-1S:出力3.0kW、タンク5.3L、約18時間持続

それでは、まず私が4年間実際に使用しているフジカハイペットから、詳しく見ていきましょう。

1. フジカハイペット(反射板付き)の特徴とレビュー

私がなぜフジカハイペットを選んだのか、その理由からお話ししていきますね。

実は北海道の冬キャンプでは、0℃を下回る日も珍しくありません。
そんな極寒の中でも、このフジカハイペットは4年間、一度も故障することなく温もりを届けてくれています。

日本の老舗メーカー、フジカが作り出す信頼の一台です。

8~10畳の広さまで暖められる能力を持っているため、冬のテントでも余裕で使えます。

フジカハイペットの基本データ

・価格:29,700円(2025年1月現在)

・暖房出力:2.5kW

・タンク容量:3.6L

・連続燃焼:10~12時間

・重量:5.5kg

・燃料消費量:0.3~0.36L/h

特筆すべきは、反射板の存在です。

単なる暖房機器ではなく、熱を効率的に前方へ反射させることで、テント内を素早く快適な温度にしてくれます。

▼参考動画はこちら

フジカハイペットの実力

4年間使って分かった強み

・シンプルな構造で故障知らず

・反射板による効率的な暖房

・メンテナンスが驚くほど簡単

・日本製ならではの確かな品質

・安定した火力で快適な暖かさ

ただし、完璧な製品というわけではありません。

実際に使用していて気になった点もいくつかありました。

注意したい弱点

・価格は3機種中で最も高価

・3.6Lと比較的小さめのタンク容量

・反射板が熱くなるため、お子様がいる場合は注意が必要

・白と黒の2色展開のみ

冬キャンプでストーブを使うなら、安全性は最重要ポイントです。

フジカハイペットには対震自動消火装置が搭載されており、万が一の転倒時にも安心です。

フジカハイペットの最大の魅力は、その信頼性の高さ。シンプルな構造だからこそ、故障のリスクが極めて低く、長く使い続けることができます。

長年の経験から、特に以下の方に自信を持っておすすめできます:

こんな方におすすめ

・信頼性を何よりも重視する方

・メンテナンスの手軽さを求める方

・安全性にこだわりたい方

・長期的な視点で投資できる方

フジカハイペットは人気商品のため、注文から納品まで1年以上かかることもあります。購入を検討されている方は、早めの予約をおすすめします。

購入前に確認しておきたいポイント

・予約状況を必ず確認

・納期は季節や在庫状況により大きく変動

・キャンプシーズン前は特に納期が長くなりやすい

・予約システムのある販売店がおすすめ

ただし、この待つ価値は十分にあるというのが、4年間使い続けた私の正直な感想です。

予約してでも手に入れたい、そんな実力を持った一台だと言えるでしょう。

フジカハイペットの詳細スペックや最新価格、現在の予約状況は、以下のリンクからチェックできます。

➡️ フジカハイペットの詳細を見る

それでは次に、よりスタイリッシュなデザインが特徴的なアルパカストーブを見ていきましょう。

2. アルパカストーブ TS-77 NCの特徴

フジカは性能は良さそうだけど、もう少しスタイリッシュなデザインのストーブも気になるな...
そんな方には、韓国の老舗メーカーALPACA PLUSが手がけるTS-77 NCがピッタリです。
レトロでおしゃれなデザインながら、しっかりとした性能を備えていますよ。

このストーブの特徴は、対流形と反射形の両方の特徴を併せ持つハイブリッド構造。

テント内を効率的に暖めることができます。

アルパカストーブの基本データ

・価格:24,970円(2025年1月現在)

・暖房出力:3.0kW

・タンク容量:3.7L

・連続燃焼:約10時間

・重量:6.6kg

実際のユーザーからは、想像以上の暖かさに驚いたという声が多く聞かれます。

アルパカストーブの魅力

・3.0kWのパワフルな暖房能力

・レトロでスタイリッシュなデザイン

・豊富なカラーバリエーション

・コンパクトで持ち運びやすい

・フジカより手頃な価格帯

一方で、いくつか気になる点もあります。

注意したい特徴

・10時間と比較的短い燃焼時間

・給油作業がやや面倒

・点火時に灯油の臭いが発生

・タンクの注入口が小さめ

アルパカストーブは愛知県のALPACA PLUS公式ストアから4~7日で発送。フジカと比べて入手しやすいのも魅力です。

こんな方におすすめ

・デザイン性を重視する方

・手頃な価格帯を求める方

・コンパクトさを重視する方

・すぐに使いたい方

アルパカストーブの詳細スペックや最新価格は、以下のリンクからチェックできます。

↓↓↓ アルパカストーブの詳細を見る

続いて、コストパフォーマンスに優れたパセコの紹介に移りましょう。

3. PASECO パセコ JKH-1Sの実力

長時間のキャンプでも、頻繁な給油は避けたいんだけど、コスパの良いストーブってないのかな?
そんな方にぜひ紹介したいのが、PASECOのJKH-1S。
大容量タンクと手頃な価格で、近年キャンパーの間で急速に人気を集めているんです。

韓国の老舗メーカーPASECOは、1974年創業のストーブ専門メーカー。

特に芯の製造技術には定評があります。

パセコJKH-1Sの基本データ

・価格:19,800円(2025年1月現在)

・暖房出力:3.0kW

・タンク容量:5.3L

・連続燃焼:約18時間

・重量:5.3kg

・燃料消費量:0.295L/h

注目すべきは、3機種中最大の5.3Lタンク容量。

これにより、最大18時間もの連続燃焼を実現しています。

パセコの強み

・3機種中最長の燃焼時間

・フジカと同等の3.0kW高出力

・最も軽量な5.3kg

・3機種中最安値

・スタイリッシュなデザイン

ただし、いくつか注意点もあります。

気になる弱点

・点火時に灯油臭が気になる

・燃料キャップの使い勝手が悪い

・長期使用での耐久性は未知数

・メーカーサポート体制が不安

以下のような方に特におすすめです。

こんな方におすすめ

・予算を抑えたい方

・給油の手間を減らしたい方

・軽量モデルを探している方

・長時間のキャンプを楽しむ方

パセコの詳細スペックや最新価格は、以下のリンクからチェックできます。

↓↓↓ パセコJKH-1Sの詳細を見る

それでは最後に、3機種の総合比較と選び方のポイントをまとめていきましょう。

まとめ:キャンプスタイル別おすすめモデル

結局どのストーブを選べばいいのかな?自分のキャンプスタイルに合わせて選びたいんだけど...
ご安心ください。北海道での経験を活かして、キャンプスタイル別に最適なモデルをご提案します。

用途別おすすめモデル

・ソロキャンプ向け → アルパカTS-77
持ち運びやすく、デザイン性も高い

・ファミリーキャンプ向け → フジカハイペット
安全性と信頼性が魅力

・長期キャンプ向け → パセコJKH-1S
給油の手間が少なく経済的

3機種の性能比較表

重要項目の比較

・暖房能力:パセコ≒アルパカ>フジカ

・燃焼時間:パセコ>フジカ>アルパカ

・持ち運び:パセコ>フジカ>アルパカ

・価格:フジカ>アルパカ>パセコ

どのモデルでも、テント内での使用時は必ず換気を行い、就寝時は消火するなど、安全な使用を心がけましょう。一酸化炭素チェッカーの設置も強く推奨します。

▼私が愛用している一酸化炭素チェッカーはこちら

選び方のポイント

価格を重視するなら:

↓↓↓ パセコJKH-1Sの詳細を見る

デザイン性を重視するなら:

↓↓↓ アルパカTS-77の詳細を見る

信頼性を重視するなら:

➡️ フジカハイペットの詳細を見る

結局どれがベスト?
私自身は4年間フジカを使い続けていますが、どのモデルも素晴らしい特徴があります。
大切なのは、ご自身のキャンプスタイルに合わせて選ぶこと。
この記事を参考に、ぜひベストな一台を見つけてください。

記事のまとめ

・3機種それぞれに明確な特徴あり

・価格帯は19,800円~29,700円

・用途に合わせた選択が重要

・安全な使用が最優先

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

冬キャンプでの疑問や相談があれば、コメント欄でお気軽にご質問ください。

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それではまた!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ塾

北海道在住のアウトドアクリエイター。 極寒の地で培った知恵とAIを活かし、年中キャンプを楽しむノウハウを発信中。YouTube登録者2,000人、キャンプギア・投資運用合わせて500万円以上(2022年の200万円損失も含む)。 「誰もが気軽にキャンプを楽しめる豊かな暮らし」をテーマに、キャンプライフとマネー戦略をお届けします。

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