

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!今日はエコフロー110Wソーラーパネルとポータブル電源RIVER 3(230)の組み合わせについて、実際に使ってみた正直な感想をお伝えします。
ソーラーパネルって、実際のところどうなの?と思っている方も多いはず。理論上の数値と実際の使用感には差があるものです。この記事では、私が実際に使ってみて気づいた「リアルな使用感」と「最適な組み合わせ方」をご紹介します。
この記事のポイント
・エコフロー110Wソーラーパネルの実力と実際の発電量の真実
・RIVER 3(230)との組み合わせがなぜベストなのか
・コンパクトな両製品で実現する「無限電力」の可能性
・ソーラー充電の効率を最大化するための実践テクニック
・車での移動が多い人に最適な持ち運び設定方法
それでは早速いきましょう!
エコフロー110Wソーラーパネルの真実:期待と現実の差
エコフロー110Wソーラーパネルは折りたたみ式で持ち運びに便利なポータブルソーラーパネルです。「110W」と聞くと、かなりの発電量を期待してしまいますよね。しかし、実際に使ってみると違った側面も見えてきます。
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実際の発電量は環境によって大きく変わる
エコフローの110Wソーラーパネルは、オフグリッド環境での利用を想定して設計された携帯型ソーラーパネルです。高効率な単結晶シリコンセルを採用しており、ポータブル電源や各種電気機器への充電、そしてポータブル電源と接続した状態での機器の連続稼働を可能にします。しかし、実際の使用では定格出力どおりにはならないことが多いんです。


理想的な条件下では、このソーラーパネルは定格に近い110Wの出力を発揮することが可能です。これには、直射日光がパネルに垂直に照射され、気温が適度であることが求められます。
しかし、北海道の私が実際に使ってみると、以下のような現実があります:
- 晴れの日でも50W程度が平均的な発電量
- パネルの向きや角度で大きく変わる
- 直射日光でもパネル温度の上昇で効率が下がる
- 少しの影でも発電量が激減する
これはパネルの性能が悪いというわけではなく、ソーラーパネル全般に言えることなんです。
晴れでもソーラーパネルの発電量が減少する主な原因は、①パネルの向き・角度が最適でない、②パネル表面の汚れや影、③パネル温度の上昇、④接続不良や機器側の制限、⑤日照条件の微妙な違いなどです。
これらの要素が複合的に影響して、カタログ値より低い発電量になることがほとんどです。
RIVER 3(230)との組み合わせが絶妙な理由
ここがこの記事の核心部分です。エコフロー110Wソーラーパネルの「不安定さ」が、実はRIVER 3(230)との組み合わせでは「ちょうどいい」のです!
容量とソーラー入力のバランスが絶妙
RIVER 3(230)は容量230Whという、エコフローの中では小型のポータブル電源です。この容量に対して、エコフロー110Wソーラーパネルの20〜50W程度の実発電量は実はとても相性が良いんです。
RIVER 3(230)との組み合わせメリット
・230Whの容量なら50W程度の入力でも比較的短時間で充電可能
・入力の不安定さがあっても小容量なら影響が少ない
・両製品ともコンパクトで持ち運びやすい
・コスト面でも比較的手が届きやすい組み合わせ
・ソーラー充電しながらの使用が可能で実質「無限電力」を実現
ある日の私のキャンプでの体験をお話しします。春先の北海道で、朝から曇り空のキャンプ場。「今日はソーラー無理かな…」と諦めかけていたところ、昼頃に少し晴れ間が。すぐにエコフロー110Wパネルを広げてRIVER 3(230)に接続したところ、30W程度の入力でしたが、3時間ほどで半分近く充電できました!スマホ、カメラ、ランタンの充電には十分だったんです。

一方、DELTA 3 PlusやDELTA 3 1500のような大容量モデルだと、この程度の入力では「焼け石に水」になりがちです。


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コンパクトな組み合わせがもたらす「無限電力」の可能性
エコフロー110Wソーラーパネルとリバー3(230)の最大の魅力は、両方がコンパクトであることです。これにより「どこでも持ち運べるクリーンエネルギーシステム」が実現できるんです!
この組み合わせで電力供給できる機器例
・スマートフォン(複数台同時充電可能)
・タブレット・ノートPC
・カメラ・ビデオカメラ
・LEDランタン・ヘッドライト
・携帯扇風機
・小型ラジオ・Bluetoothスピーカー
・モバイルWi-Fiルーター
ソーラーパネルは、携帯性に優れ、アウトドアや非常時に便利です。高い変換効率で効率的な充電が可能で、使いやすく、多くのポータブル電源と互換性があります。
実際に私が先日の車中泊旅行で体験したことですが、日中に車の窓際にパネルを置いておくだけで、夜のスマホ・タブレット使用分は余裕で補充できました。翌朝起きると、また満充電に近い状態!こういった「小さな充電と使用のサイクル」には、まさにRIVER 3(230)とこのパネルの組み合わせが最適なんです。


ソーラー充電しながらの使用も可能なのは大きなポイントです。これにより、晴れた日中はほぼ「無限電力」状態で小型電子機器を使用できます。
ソーラー充電の効率を最大化する実践テクニック
せっかくエコフロー110Wソーラーパネルを購入するなら、最大限活用したいですよね。ここでは私が実際に試して効果を感じた、発電効率を上げるテクニックをご紹介します。
1. 最適な設置角度と向きの見つけ方
ソーラーパネルの入力電力は、太陽光の強さと角度に大きく依存します。直射日光がパネルに垂直に近い角度で照射されるほど、発電量は最大化されます。
効率的な設置の3つのコツ
・太陽に対して垂直に近い角度でパネルを設置する
・季節や時間帯によって角度を微調整する(夏は水平に近く、冬は立てる)
・日中は1〜2時間ごとに向きを調整するとさらに効率アップ
・建物や木の影を避けて、完全な直射日光が当たる場所を選ぶ
私の体験では、キックスタンドとして機能するケースの角度調整だけでは不十分な場合もあります。そんなときは、キャンプテーブルなどを使って微調整すると効果的です。


2. パネル温度を下げる工夫
気温も発電効率に影響を与える要因の一つです。一般的に、ソーラーパネルの効率は高温になると低下する傾向があります。ソーラーパネルの公称定格は、パネル温度が25℃の条件下で測定されることが一般的です。
特に夏場の直射日光下では、パネル表面温度が60℃以上に達することもあります。こんな時は以下の方法を試してみてください:
- 通気性の良い場所に設置する
- 地面からの高さを確保して風通しを良くする
- 極端に暑い日中は朝夕の涼しい時間帯に充電する
車での移動が多い人に最適な持ち運び設定
エコフロー110WソーラーパネルとRIVER 3(230)の組み合わせは、車での移動が多い方に特におすすめです。どちらも十分コンパクトで、ソーラーパネルは常に車に積んでおいても邪魔になりません。
車での携行メリット
・突然の停電やキャンプでもすぐに使用可能
・車内スペースを取らずにエネルギー確保
・車中泊での電力不足の心配がない
・どこに行っても「電気があるキャンプ」を実現
・災害時の非常用電源としても活躍
私はトランクに専用のスペースを作り、いつでも取り出せるようにしています。これが意外と安心感につながるんですよね。「電池切れの心配がない」というのは、想像以上に心の余裕を生みます。


耐久性も高く、IP68またはIP67の防水防塵性能を備えているため、屋外の様々な環境下で安心して使用できます。エコフローのポータブル電源だけでなく、MC4コネクタを持つ様々なメーカーの製品と互換性があるため、汎用性が高いです。
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大容量ポータブル電源には別のソリューションを
ここまで、RIVER 3(230)との相性の良さをお伝えしてきましたが、DELTA 3 PlusやDELTA 3 1500などの大容量モデルを持っている方には、別の選択肢があります。
大容量モデルのソーラー充電におすすめの選択肢
・EcoFlow 200Wソーラーパネル(より安定した高出力)
・EcoFlow 500W Alternator Charger(車からの高速充電)
・複数のソーラーパネルを並列接続する方法
・半固定式の高出力パネルを検討する
特にキャンピングカーやRVで移動することが多い方には、EcoFlow 500W Alternator Chargerが便利です。走行中に大容量モデルを効率よく充電できます。
ソーラーパネルを複数接続する際は、ポータブル電源の最大入力値を確認してください。
入力値を超える接続をすると、機器の故障の原因になる可能性があります。エコフロー製品は保護機能が付いていますが、最適な使用のために仕様を確認しておきましょう。
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エコフロー110Wパネル + RIVER 3(230)が最適な人とは?
ここまでの内容を踏まえて、この組み合わせが特に向いているのはどんな方でしょうか?
この組み合わせが特におすすめの方
・スマホやタブレットなど小型電子機器がメインの方
・車での移動やデイキャンプが多い方
・防災/非常用としてコンパクトな電源を求める方
・初めてのソーラー充電システムを検討されている方
・手軽に持ち運べるサイズ感を重視する方
反対に、以下のような方には少し物足りないかもしれません:
- 大型の電気機器(電気毛布、調理器具など)を多用する方
- 長期間のオフグリッド生活を目指している方
- 快適さを重視した車中泊/キャンプを望む方


私が最初にこの組み合わせを購入したときは「ちょっと高いかな」と感じましたが、1年以上使い続けて「あのとき買っておいて本当に良かった」と思っています。特に停電時や予期せぬ外出先での電源確保など、想像以上に活躍してくれるんですよね。
まとめ:コンパクトな無限電力システムを手に入れよう
今回はエコフロー110Wソーラーパネルとリバー3(230)の組み合わせについてお伝えしました。
最後にポイントをまとめておきます。
この記事のまとめ
・エコフロー110Wソーラーパネルは実際の発電量が20〜50W程度と変動するが、それがRIVER 3(230)との組み合わせではちょうど良い
・両製品ともコンパクトで持ち運びやすく、車に常備しておくことで「どこでも使える無限電力」を実現
・正しい設置方法と使い方を実践することで、発電効率を最大化できる
・大容量モデルには物足りないが、小〜中型の電子機器充電には最適な組み合わせ
・防災や非常時にも安心感をもたらす頼れるエネルギーソリューション
私自身も「ゆるっと」キャンプライフを充実させるために、この組み合わせを愛用しています。電気のあるキャンプはやはり快適です。でも大げさな設備は持ち運びが大変…。そんな悩みを解決してくれる、ちょうど良いバランスの組み合わせだと思います。
皆さんも太陽の恵みを最大限に活かして、より自由で豊かなアウトドアライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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もし他のポータブル電源やソーラーパネルが気になる方は、当ブログの「比較レビュー」カテゴリもチェックしてみてください。様々な製品を実際に使用した感想をシェアしています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!