

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今回は、アウトドア界で話題沸騰中のBROOKLYN OUTDOOR COMPANY(BOC)の「The Cool Jug」1ガロンモデルを実際に購入して、徹底的にレビューしてみました。しかも、手持ちのYETI「Rambler Jug」ハーフガロンと直接比較して、どちらが本当に使いやすいのかを正直にお伝えします。
結論から言うと、BOCのThe Cool Jugは想像以上に優秀で、正直驚きました。YETIブランドにこだわりがなければ、間違いなく「あり」な選択肢だと感じています。
この記事のポイント
・BOC The Cool Jugの実際の使用感と製品特徴が分かる
・YETI Rambler Jugとの使いやすさの違いを実体験ベースで理解できる
・コスパ重視でアイスジャグを選びたい方に最適な判断材料が得られる
それでは早速いきましょう!
BOC The Cool Jug 1ガロンの基本スペックをチェック

まずは、今回レビューするBOC「The Cool Jug」1ガロンモデルの基本情報から見ていきましょう。
このジャグの最大の特徴は、何といっても11.5cmの超大口径です。これがどれだけ使いやすいかは、実際に使ってみるまで分からなかったのですが、もう本当に革命的でした。
容量は約3.8リットルで、家族キャンプや連泊キャンプにも十分な大きさ。重量は空の状態で1.69kgと、1ガロンサイズとしては軽量な部類に入ります。
素材はステンレス製の真空断熱二重構造で、しかも内部に銅プレートを挟み込んでいるという本格仕様。この銅プレートが、驚異的な保冷・保温性能の秘密なんです。
カラーは今回購入したブラックの他に、シルバーも選択可能。ブラックモデルは傷に強いパウダー2層コーティングが施されており、アウトドアでのラフな使用にも安心です。


価格は税込9,980円。同サイズのYETI製品が約25,000〜30,000円することを考えると、ほぼ半額以下という驚きのコスパです。
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YETI Rambler Jugとの比較:蓋と使いやすさ編

ここからが今回のメインテーマ。手持ちのYETI「Rambler Jug」ハーフガロンと直接比較してみた結果をお伝えします。
蓋の構造と使いやすさの違い
BOC The Cool Jugは、広いネジ式のメイン蓋と一体型の小キャップという構造。小キャップが蓋と一体化しているので、絶対に紛失することがありません。
一方、YETI Rambler Jugは、厚みのある断熱蓋に磁石式のMagCapという組み合わせ。確かにYETIの蓋の方が厚みがあって、いかにも頑丈そうな印象です。
実際に使ってみると、蓋の開け閉めのしやすさはBOCの方が断然上でした。軽いし、閉めやすさもあります。YETIの蓋は厚みがある分重く、特に取っ手がステンレス製なので余計に重みを感じてしまいます。
蓋の比較まとめ
・開け閉めのしやすさ:BOCの勝利(軽くて操作が楽)
・キャップの紛失リスク:BOCの勝利(一体型で安心)
・頑丈さの印象:YETIの勝利(厚みがあって重厚感)
ただし、YETIのマグネット式キャップは本当に便利です。僕も他のYETI製品をいくつか持っていますが、このマグネットの磁力はしっかりしていて、使い勝手抜群なんです。
YETIのマグネットキャップは便利ですが、紛失のリスクがあります。
実際に僕も一度無くしたことがあるので、注意が必要です。
本体の重量と持ち運びやすさ
ジャグ本体の重量は、サイズの違いを差し引いてもYETIの方が明らかに重いです。同じ1ガロンサイズで比較すると、BOCが1.69kgに対してYETIは約2.04kg。この差は持ち運ぶ時に確実に感じます。
最初は1ガロンサイズは大きくて重いかなと心配していましたが、実際に持ってみるとYETIのハーフガロンよりも軽く感じて、そこまで大きさも気になりませんでした。これは嬉しい誤算でしたね。
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実際の使用感:洗いやすさと注ぎやすさ
洗いやすさは圧倒的にBOCが有利
これは使ってみて一番感動したポイントです。BOCの11.5cm超大口径は、大人の手がすっぽり入るサイズ。スポンジを持った手で内部の隅々まで直接洗えるんです。
細口のボトルだと、どうしても奥の方の汚れが取りきれなくて気になることがありますよね。BOCならその心配は一切ありません。清潔に保てるというのは、長く使う上で本当に重要なポイントです。
YETIも決して洗いにくくはありませんが、口径の差は歴然としています。
注ぎやすさと実用性
注ぎ口の設計も、BOCは良く考えられています。こぼさないように配慮された形状で、実用性で言えばBOCの方が上だと感じました。
また、超大口径のメリットは洗いやすさだけではありません。ワインボトルを氷と一緒に入れてワインクーラーとして使ったり、缶ビールをそのまま冷やすチラーとしても活用できるんです。


キャンプでの実使用レポート:期待を上回る性能

今回のキャンプで、実際にBOCとYETIを同時に使ってテストしてみました。完全に厳密な比較ではありませんが、リアルな使用感をお伝えします。
テストの条件は以下の通り:
- BOC The Cool Jug(1ガロン):氷約500g
- YETI Rambler Jug(ハーフガロン):氷約250g
- 開始時間:午前10時頃、テント内26度
- 測定ポイント:2時間後、7時間後、翌朝
2時間後(テント内39度)

お昼になって日差しも強く、テント内は39度まで上昇。正直、早くテントから出たいくらいの暑さでした。
チェックしてみると、少しYETIの方が溶けているかなという印象でしたが、両方ともまだまだ全然使える状態。この時点では、期待通りの性能です。
7時間後(テント内24度)

夕方になってテント内は24度まで下がりました。なぜこんなに時間が空いたかというと、すみません、キャンプを純粋に楽しんで測定を忘れていました(笑)。
日中がめちゃくちゃ暑かったせいか、さすがに両方とも氷は溶けてきていました。それでも氷がしっかり残っているのは、やはり真空断熱の威力ですね。
翌朝の結果に驚き

テントの撤収も考えて、翌朝にチェック。夜は20度を切るくらいで涼しかったのですが、蓋に結露がついていました。ちょっと気になったのは、YETIの方が結露が多かったこと。
結露が多くなる理由
・内部の冷たい空気と外気の温度差が大きい
・蓋の断熱性能が高いほど、蓋表面の温度が下がりやすい
・湿度が高い環境では結露が発生しやすくなる
いよいよ蓋を開けてみると、BOCの方が氷は溶けているものの約半分が残っている状態。YETIは少しだけ氷が残っている程度でした。
YETIの方が最初に入れた氷の量が少なかったというハンディはありましたが、それを差し引いてもBOCの保冷力は想像以上。いい意味で期待を裏切られました。
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コスパと総合評価:YETIブランドにこだわらなければ十分「あり」
価格差があるにも関わらず、体感的にはほぼ変わらない保冷性能。むしろBOCの方が保冷力が高いのではないかと思ってしまうほどでした。
見た目もオシャレで、2色展開・2サイズ展開と選択肢も豊富。蓋の開け閉めのしやすさや実用性を考えると、YETIというブランドネームにこだわりがなければ、BOC The Cool Jugは本当におすすめできる商品です。
BOC The Cool Jug購入をおすすめする人
・コスパ重視でアイスジャグを選びたい人
・洗いやすさと使いやすさを重視する人
・デザイン性も大切にしたい人
お得な購入情報と関連コンテンツ
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また、僕は過去にBOCのコットやブランケットもYouTubeで紹介しています。BOCというブランドについてもっと知りたい方は、ぜひそちらもご覧ください。
▼BOC製品のレビュー動画はこちら


まとめ:期待を裏切る優秀なアイスジャグ
BOC The Cool Jug 1ガロンは、いい意味で期待を裏切られた素晴らしい商品でした。YETIの約半額という価格でありながら、使いやすさでは上回る部分も多く、保冷性能も遜色ない。
冷たい麦茶を入れてキャンプや日帰りの海遊びに持っていきたいと思っていた僕にとって、YETIとの使い分けができる良いアイテムが見つかりました。
アイスジャグ選びで迷っている方、ぜひBOC The Cool Jugを候補に入れてみてください。きっと満足していただけると思います。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!