失敗談も含むノウハウ 楽しみ方&快適にするコツ

初心者必見!テント泊 vs バンガロー泊|迷ったらバンガローを選ぶべき理由

キャンプに興味があるけど、テント泊とバンガロー泊どちらがいいか全然わからない...
その気持ち、すごくわかります!僕も最初は同じように迷いました。実は初心者さんには圧倒的にバンガローがおすすめなんです。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

キャンプを始めてみたいけど、グランピングやコテージは高すぎる。でも本格的なテント泊はハードルが高そう...。そんな風に悩んでいませんか?

僕も子供が小さかった頃、まったく同じ悩みを抱えていました。キャンプギアなんてバーベキューセットくらいしか持っていないし、高額な装備を揃えてもキャンプを続けられるかわからない。そんな状況で選んだのが「バンガロー泊」でした。

この記事では、テント泊とバンガロー泊で迷っている初心者の方に向けて、僕の実体験をもとにそれぞれの特徴をお伝えします。特に、本格的なキャンプギアを持っていない方には、バンガローという選択肢がいかに賢いかを詳しく解説していきます。

この記事のポイント

・初心者にはバンガロー泊が圧倒的におすすめな理由がわかる

・テント泊とバンガローそれぞれのメリット・デメリットが理解できる

・実際の体験談をもとにしたリアルな比較情報が得られる

キャンプとホテル代を比較した記事はこちら

それでは早速いきましょう!

結論:初心者ならバンガロー一択です

いきなり結論からお伝えします。以下のような方には、迷わずバンガロー泊をおすすめします。

・キャンプをガチでやるかまだわからない ・キャンプの雰囲気を味わいたい ・設営作業がめんどくさそう ・コテージやグランピングは予算オーバー ・本格的なキャンプギアを持っていない

バンガローなら、テント設営の手間なしで、お手軽にキャンプ気分を味わえます。しかも、家にある布団セットを車に積み込むだけでも十分宿泊できるんです。

テント泊 vs バンガロー泊:リアルな比較

テント泊の現実

テント泊って憧れるけど、実際はどうなんですか?
正直に言うと、初心者にはかなりハードルが高いです。設営だけで半日潰れることもありますから。

テント泊は確かにキャンプの醍醐味を存分に味わえます。好きな場所を選んで設営でき、美しい景色を独占できる魅力は格別です。僕も今ではテント泊がメインになっています。

ただし、現実はそう甘くありません。テント一式を揃えるだけで数十万円かかることもありますし、設営・撤収作業は思っている以上に大変です。雨の日の撤収なんて、正直かなり憂鬱になります。

バンガロー泊の魅力

一方、バンガロー泊には初心者にとって嬉しいメリットがたくさんあります。

バンガローのメリット

・設営・撤収作業が一切不要

・天候に左右されずに安心して過ごせる

・初期投資がほとんど必要ない

・到着後すぐにキャンプを楽しめる

全国的なバンガローの料金相場は、4人用で1泊4,000円~8,000円程度(1棟料金)です。設備や立地によっては1万円を超える場合もありますが、それでもグランピングと比べれば格段にリーズナブルです。

👉 お近くのキャンプ場でバンガロー料金をチェックしてみる

僕の実体験:バンガローで救われた子育て時代

子供が小さかった頃、僕たち家族にとってバンガローは本当に救世主でした。

当時の僕が泊まったバンガローは、電気設備もない小さな木の小屋のような場所でした。決して豪華ではありませんが、それでも十分にキャンプ気分を味わえました。特に妻は、テント泊よりもバンガローの方を気に入っていました。理由は明確で、「安心感」と「楽さ」です。

小さい子供がいると、やっぱり安全面が心配ですよね。
その通りです。テント設営に時間を取られることなく、子供たちの相手に集中できるのは本当に助かりました。

テント設営で汗だくになっている間に、子供たちはどんどん退屈してしまいます。でもバンガローなら、到着後すぐに荷物を置いて、子供たちと一緒に周辺を探索したり、焚き火の準備を始めたりできるんです。

バンガロー泊の注意点も正直にお伝えします

ただし、バンガローにもデメリットや注意点があります。実際に体験した僕だからこそ、包み隠さずお伝えしたいと思います。

床が汚れていたり、思っている以上に虫が入ってくる場所もあります。
完全に虫がいない環境ではないことを覚えておきましょう。

立地が選べないのが最大のデメリット

テント泊なら、キャンプ場内の好きな場所を選んで、お気に入りの景色を眺めながら過ごせます。でもバンガローは、建物の位置が固定されているため、立地を選ぶことができません。

洗面所やトイレとの距離、景色の良し悪しなど、運任せになってしまうのは確かにデメリットです。

虫問題について

僕は最初、「小屋だから虫は全くいないだろう」と思っていました。でも実際は、全然そんなことありませんでした。隙間から普通に虫は入ってきます。

もし虫が本当に苦手なら、むしろテントのインナーテント(内側のメッシュ部分)の方が、しっかりと密閉できて安心かもしれません。

夏場のバンガロー泊で準備しておきたいもの

夏場にバンガロー泊をする場合、いくつか準備しておきたいものがあります。

夏のバンガロー泊の必需品

・タープ(日中の強い日差し対策)

・扇風機(バンガロー内は結構暑くなる)

・虫除けスプレーや蚊取り線香

特に扇風機は重要です。木造のバンガローは、夏場は想像以上に暑くなります。ただし、電気設備付きのバンガローなら扇風機をはじめとした電化製品が使えるので、予約時に設備を確認しておくことをおすすめします。

👉 楽天トラベルで電源付きバンガローがあるキャンプ場を探してみる

コスパで考えるとどうなの?

結局のところ、コスパ的にはどちらがお得なんでしょうか?
それは使用頻度次第ですね。年に数回なら絶対にバンガローの方がお得です。

正直に言うと、僕の場合はテント泊のギアにかなりの金額をかけました。200万円以上は投資していると思います。この金額を考えると、コスパが良いとは言えないかもしれません。

でも、それはあくまで僕がキャンプを本格的な趣味として続けているからです。年に数回のレジャーとして楽しむなら、バンガローの方が圧倒的にコスパが良いです。

キャンプギアにどれくらいお金をかけるかは人それぞれですが、「まずはキャンプの雰囲気を味わってみたい」という段階なら、バンガローから始めることを強くおすすめします。

実際の料金比較

テント泊とバンガロー泊の実際の料金を比較してみましょう。

テント泊の場合(初期費用)

・テント:3万円~8万円

・寝袋:1万円~3万円

・マット:5千円~2万円

・その他ギア:5万円~15万円

合計:10万円~30万円以上

バンガロー泊の場合(都度払い)

・1泊4,000円~8,000円(4人用)

・イスやテーブルなど:2万円~10万円

・年4回利用:約4万円~13万円

この比較を見れば、初心者にとってバンガローがいかに始めやすい選択肢かがわかります。

👉 バンガロー泊でキャンプデビューを検討してみる

まとめ:あなたに合った選択をしよう

いろんな価値観があるので、あくまでも僕の個人的な意見ですが、以下のような方にはバンガローを強くおすすめします。

バンガローがおすすめな人

・キャンプ初心者で雰囲気だけでも味わいたい

・本格的なキャンプギアを持っていない

・設営や撤収の手間を省きたい

・子供連れで安心して過ごしたい

・年に数回程度の利用予定

僕自身、今ではテント泊がメインですが、それは好きな景色や場所を選べる自由度があるからです。でも最初からテント泊だったら、きっとキャンプを続けていなかったと思います。バンガローでの楽しい体験があったからこそ、今があるんです。

キャンプスタイルに正解はありません。大切なのは、自然の中で過ごす時間を楽しむことです。まずはバンガローで気軽にキャンプデビューして、そこから自分なりのスタイルを見つけていけばいいのではないでしょうか。

👉 hinataレンタルでバンガローキャンプする

きっと素敵なアウトドア体験が待っていますよ。

テント泊か車中泊かも悩んでいる方はこちらの記事もチェック

それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

▼私が厳選したキャンプ用品一覧

  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 北の大地でアウトドア歴10年超。ギア購入200万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

-失敗談も含むノウハウ, 楽しみ方&快適にするコツ