

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
6月27日現在、ここ北海道でも連日30度を超える日が続いていて、日中は汗だくになることが多くなりました。夏キャンプは自然を満喫できる最高の季節ですが、暑さ対策を怠ると熱中症や寝苦しさで大変なことになってしまいます。
私自身、これまで様々な暑さ対策を試してきた中で、「これは本当に効果がある!」と実感できた方法をランキング形式でお伝えしていきます。実は、お金をかけなくても圧倒的に涼しくなる方法があるんです。
この記事のポイント
・30度超えでも快適に過ごせる実践的な暑さ対策が分かる
・コストをかけずに自然の力を活用する方法が学べる
・効果の高い順にランキング形式で優先順位が明確
それでは早速いきましょう!
夏キャンプの暑さ、本当に深刻な問題です
夏のキャンプで一番つらいのは、やはり暑さですよね。特に日中のテント内は40度を超えることもあり、まさにサウナ状態。夜も熱がこもって寝苦しく、翌日の体調にも影響してしまいます。
私も最初の頃は「夏だから暑いのは当たり前」と我慢していましたが、熱中症の危険もありますし、何より家族や仲間が辛い思いをするのを見ているのは心苦しいものでした。
でも安心してください。今回ご紹介する3つの対策を実践すれば、30度を超える真夏日でも快適にキャンプを楽しめるようになります。
【第3位】便利グッズ・アイテム活用で快適度アップ
まず第3位は、便利グッズやアイテムを活用した暑さ対策です。最近では様々な冷却グッズが登場していて、扇風機や冷却タオルが定番になっていますね。


効果的な冷却アイテム一覧
電源を使うタイプ
- ポータブル扇風機(USB充電式)
- ポータブルクーラー
- ファン付き空調服
▼現在愛用中のアイテムはこちら
電源不要タイプ
- 冷却タオル
- 保冷剤
- アイスリング
▼現在愛用中のアイテムはこちら
私の場合、最近ではポータブルクーラーを導入してより涼しく過ごせるようになりました。使ったことはないですが、ファン付き空調服なども気になっているところです。
第3位にした理由
便利グッズを3位にした理由は、コストや積載量が増えてしまうということと、これから紹介する方法よりは個人的に優先度が低いと感じているからです。
電源を使うアイテムはポータブル電源も必要になるため、総重量と費用が大幅に増加します。
キャンプ場によっては電源サイトが限られる場合もあるので事前確認が必要です。
【第2位】テント・タープの工夫で根本的解決
第2位は、テントやタープの工夫による暑さ対策です。色んなテントやタープを使って思うんですが、テントやタープの遮光性って本当に大事で、通気性もかなり重要だと実感しています。
私のテント使い分け体験談
以前は春・秋用、冬用、夏用と3種類のテントを使い分けしていたぐらい、夏の気温に合わせたテント選びって重要なんです。夏はメッシュ多めの遮光性の高いテントにするだけで全然変わります。
夏用テント・タープ選びのポイント
・遮光性の高い生地(ダークルーム仕様など)
・メッシュパネルが多く通気性に優れている
・タープは大型で日陰面積を広く取れるもの
・設営は気温が下がる夕方に行う
私が本気で検討中のテント
ちなみに私は、コールマンのダークルームのようなほぼ完全遮光のファミリーテントを本気で購入検討しています。遮光率約90%という性能は、真夏のキャンプでは絶大な効果を発揮するはずです。


【第1位】キャンプ場・設営場所の選び方が最強

そして堂々の第1位は、キャンプ場・設営場所の選び方です。「えっ?」って思うかもしれませんが、自然の力は最強なんです。
どんなに気温が高かろうと日射しが強かろうが、木陰や川の近く、風の吹きやすい自然の涼しさを活かせる場所にテントを設営するのが一番涼しいんです。
自然の力の偉大さを実感
マジで自然の力って偉大で、今まで紹介したアイテムより圧倒的に違うので、ぜひ体感してほしいと思います。私も最初は「そんなに変わるのかな?」と半信半疑でしたが、実際に試してみると違いは歴然でした。
自然の涼しさを活かせる場所
・木陰(大きな木の下、林間サイト)
・川や湖の近く(水辺の涼しい風)
・標高の高いキャンプ場(気温が低い)
・風通しの良い高台(自然の風を活用)
実際の温度差に驚愕
木陰と直射日光の当たる場所では、体感温度で10度以上違うこともあります。特に午後の暑い時間帯は、その差は本当に大きいです。川辺では水の気化熱効果で、さらに涼しく感じられます。
デメリットもしっかり理解して対策
ただし、デメリットもあります。虫が多かったり、景色が見えづらかったり、行きたいキャンプ場にそんな場所がなかったりする場合もあります。


そんな場合には、2位と3位の力で補うっていうのが私流のやり方です。
私の現在の暑さ対策の全容
正直、私は日差しの強い湖畔や芝生の広場でキャンプすることが多いので、3位のアイテムとここには載せていませんがポータブル冷蔵庫で冷たい飲み物をいつでも飲めるようにしたり、通気性・吸水性・速乾性に優れた服装にしたりしています。
服装・その他の工夫
服装のポイント
- 麻や冷感素材のTシャツ
- UVカット機能付きの帽子
- 速乾性のあるTシャツ・パンツ
その他の工夫
- 打ち水で気化熱を利用
- 濡れタオルをテント内に吊るす
- 足水(バケツに水を張って足を冷やす)
熱中症対策として水分補給と塩分補給は必須です。
特に汗をかきやすい夏キャンプでは、スポーツドリンクや塩飴を常備しましょう。
予算別おすすめ暑さ対策プラン
予算をかけずに涼しくしたい場合
お金をかけずに少しでも涼しいキャンプをしたい場合は、圧倒的に1位の「場所選び」を試すことをおすすめします。キャンプ場選びの時点で木陰や水辺の近くを狙うだけで、追加費用ゼロで大幅に快適度がアップします。
予算に余裕がある場合
1位の場所選びに加えて、2位の遮光タープや3位のポータブル扇風機を組み合わせれば、真夏でも快適なキャンプが実現できます。
暑さ対策ランキングまとめ
・1位:キャンプ場・設営場所選び(コスト0円で最大効果)
・2位:テント・タープの工夫(根本的な遮光・通気対策)
・3位:便利グッズ活用(プラスアルファの快適さ)
安全第一で夏キャンプを楽しもう
最後に大切なのは、どんな対策をしても油断は禁物ということです。日射病や脱水に気をつけて、無理をせずに楽しみましょう!
特に小さなお子さんや高齢の方と一緒の場合は、こまめな水分補給と休憩を心がけてください。暑さで体調を崩してしまっては、せっかくの楽しいキャンプが台無しになってしまいます。
夏の暑さ対策をしっかりと行って、最高の夏キャンプシーズンを満喫してくださいね。

それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!