

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
夏キャンプって「暖かいし、準備も楽そう」って思いませんか?実は私もそう思っていた一人なんです。でも実際にやってみると、これが大間違いでした。
虫に刺されまくって腫れ上がったり、食材を傷ませてしまったり、日差しの辛さでキャンプどころではなくなったり。そんな失敗だらけの私だからこそ、これからデビューする皆さんに私なりに気をつけているポイントをお伝えしたいんです。
この記事のポイント
・夏キャンプで私が実際に失敗から学んだ7つのポイント
・「簡単そう」と思っていた夏キャンプの現実
・今では楽しめるようになった改善方法
▼洗い物の時短テクニックを知りたい方はこちらの記事をチェック
それでは早速いきましょう!
何より重要だと感じる日差し対策と体調管理
夏キャンプで最初に痛感したのが、日差しの強さでした。タープを持っておらず「テントがあるから大丈夫でしょ」と思っていたんですが、昼間のテント内は蒸し風呂状態。外に出ても日陰がなくて本当に辛かった経験があります。
キャンプの後にすぐにタープをポチったんです。それくらい日陰の重要性を痛感したんです。ただし木陰があるサイトを選ぶだけでも、テント内の温度が大きく変わりますよ。
日差し対策をしっかりしていれば、熱中症や脱水症状のリスクも自然と下がります。水分補給はもちろん大切ですが、まずは直射日光を避けられる環境を作ることが私にとって一番重要だと感じています。
真夏の直射日光は想像以上に体力を奪います。
無理をせず、日陰でこまめに休憩することを心がけています。
帽子やサングラス、日焼け止めも欠かせません。特に首の後ろは忘れがちですが、ここをしっかり守ることで体感温度がかなり違います。
虫の多さは想像の10倍だった現実
夏キャンプで虫除けスプレー1本だけ持参して「これで十分でしょ」と思っていました。でも夕方5時を過ぎた頃から蚊の大群が襲来!普通の蚊取り線香も風で効果が薄く、結局一晩中虫に悩まされました。


テント選びでも学ぶことがありました。メッシュがしっかりしたインナーテント付きのテントは必要不可欠ですね。夏の夜は暑いので、インナーテントをメッシュにして風通しを良くしながら、虫はシャットアウトできるので重宝しています。
服装も工夫するようになりました。暑いですが長袖・長ズボンを基本にして、通気性の良い素材を選ぶことで、意外と涼しく過ごせて虫刺されも防げています。
クーラーボックスの過信が招いた食材の失敗
保冷力の高いクーラーボックスを購入して意気揚々と出かけたものの、直射日光の当たる場所に一日中放置してしまいました。夜開けてみると、お肉の色が変わっていて明らかに傷んでいました。
どんなにいいクーラーボックスでも、直射日光を浴びていたらあっという間に保冷力は低下するんです。それ以来、クーラーボックス専用のタープスペースを作り、保冷剤も多めに入れるようになりました。
私が実践している食材管理のコツ
・クーラーボックスは必ず日陰に置く
・保冷剤は想像以上に多めに準備する
・開け閉めの回数をできるだけ減らす
最近では、ポータブル冷蔵庫という選択肢もあって、食材管理がかなり楽になります。投資する価値は十分あると思いますが、まずはクーラーボックスの置き場所を工夫するだけでも随分違います。
▼私が普段使用しているクーラボックスや保冷剤などはこちら
風を甘く見て設営に大苦戦した経験
海の近くのキャンプ場で、天気予報では晴れだったのに、風力は確認しておらず、強風でした。タープの設営中に何度も飛ばされそうになって、他のキャンパーさんに迷惑をかけるところでした。
天気が良くても、海や高地では風が強すぎると焚き火も危険ですし、設営自体が困難になります。それ以来、天気予報は風も必ずチェックするようになりました。


風対策としては、ペグをしっかり打ち込み、ガイロープを多めに張ることを心がけています。サイトレイアウトも風向きを考慮して工夫するようになりました。
ゴミを甘く見てキツネに荒らされた夜
北海道でのキャンプ中、食べ残しを外のテーブルに置いたまま就寝してしまいました。夜中に、キツネが来て荒らされてしまいました。
野生動物は想像以上に賢くて力も強いんです。それ以来、ゴミは必ず密閉して、車の中かテント内に保管するようになりました。
野生動物は人間の食べ物の匂いに敏感です。
ゴミの管理は安全面でも重要で、しっかりと密閉保管することが大切です。
特に生ゴミは匂いが強いので、二重に袋に入れて密閉することを心がけています。他のキャンパーにも迷惑をかけないよう、マナーとしても大切なポイントです。
日陰作りの重要性を痛感
夏キャンプで一番辛かったのが日差しでした。前述しましたが、タープがないと本当に厳しいです。昼間はテント内が蒸し風呂状態になり、外に出ても逃げ場がありませんでした。
今では遮光タープを使っています。最初は「そこまで必要かな」と思いましたが、夏の直射日光を考えると、これくらいの日陰がないと辛いことがあります。
設営時は風向きを考慮して、一日を通して効果的に日陰ができるよう工夫しています。朝と夕方で太陽の位置が変わることも計算に入れています。
夜間も気は抜けない
夏の夜は比較的過ごしやすいですが、それでもいくつか気をつけていることがあります。
虫対策は夜間も継続しています。インナーテントのメッシュの確認はもちろん、森林香も夜通し焚いています。
また、夏でも夜は意外と冷えることがあります。特に標高の高いキャンプ場では昼夜の寒暖差が大きいので、羽織るものを一枚用意しておくと安心です。
今だから言える本音
私が気をつけている7つのポイント
・日差し対策を最優先(タープ、帽子、日焼け止め)
・虫対策は森林香とインナーテント付きテントで
・食材管理はクーラーボックスの置き場所が重要
・風の影響を甘く見ない(天気予報の風もチェック)
・ゴミ管理は野生動物対策も兼ねて車内保管
・夜間も虫対策と防寒の両方を考慮
正直に言うと、どんなに事前準備をしても失敗する時は失敗するし、やってみなきゃわからないことも本当に多いんです。でも、それも含めて今では全部楽しい思い出になっています。


私の失敗体験が、これからキャンプを始める皆さんの参考になって、少しでも快適なキャンプライフのお役に立てれば、あの時の苦労も報われるというものです。
ぜひ皆さんの夏キャンプでの体験談や「こんな失敗した」「こんな対策が効果的だった」というエピソードがあれば、コメント欄でお聞かせください。皆さんのリアクションが今後の記事づくりの参考になります!
▼コスパで高品質の初心者にオススメのテントを知りたい方はこちらの記事もチェック
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!