

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
キャンプに行くたびに「せっかくだから」と張り切って、バーベキューにカレー作り、さらにはダッチオーブンでパエリアやローストチキンまで…。気づけば設営から片付けまでヘトヘトで、肝心のリラックスタイムがゼロ。そんな経験、ありませんか?
実は私も、本格的なキャンプを始めた当初は完全にこのパターンでした。料理に気合を入れすぎて、家族との大切な時間を犠牲にしてしまっていたんです。
でも、ある時「頑張ること」をやめてみたら、キャンプが劇的に楽しくなりました。今日は、その実体験をもとに、もっと自由で楽しいキャンプ飯のスタイルをお話しします。
この記事のポイント
・キャンプ飯で「頑張ること」をやめた理由と実体験
・簡単キャンプ飯に切り替えて得られた5つのメリット
・誰でもすぐ実践できる「頑張らない」キャンプ飯のコツ
それでは早速いきましょう!
なぜ私がキャンプ飯で「頑張ること」をやめたのか
本格キャンプを始めた当初の僕の様子
昼はバーベキューで野菜をたっぷり使った手の込んだメニュー、夜は一から作るカレーにダッチオーブンを使ったパエリアやローストチキン。私の料理スキルではこれが精一杯の「凝った料理」でした。
でも、振り返ってみると完全に悪循環だったんです。
子供連れファミリーキャンプの現実
小さい子供2人を連れてのキャンプでは、料理に集中している間も目が離せません。妻に子供の世話を任せっきりになってしまい、負担をかけてしまう。食事作りと片付けに時間をかけすぎて、家族全員が楽しむ時間がどんどん削られていく。
特に夏の暑い日なんて最悪でした。気合を入れて作れば作るほど体力を消耗して、肝心のキャンプを楽しめない負のスパイラルに陥ってしまったんです。


正直に言うと、あれだけ手間をかけて作っても、子供たちはほとんど食べてくれません。夫婦2人分だけだと量も多すぎて、結局残してしまうことも多々ありました。
「これって、一体何のためにやってるんだろう?」
そんな疑問が湧いてきた時、思い切って「頑張ること」をやめてみることにしました。
「頑張らない」キャンプ飯に切り替えた結果
私が実践した「頑張らない」キャンプ飯
現地到着後の昼食は、コンビニで買ったおにぎりやサンドイッチ、カップラーメン。夜ご飯は焚き火の延長線上で作れるシンプルな焼き料理や、お湯で温めるだけのレトルトカレーとパックご飯、おでんの缶詰、スーパーで買ったお惣菜。
時にはキャンプ場にある食事処で食べることもありました。
「頑張らない」キャンプ飯で得られた5つのメリット
・設営から食事まで自分のペースで余裕ができた
・家族との時間が大幅に増えて会話も弾むように
・失敗を気にせず、何でも笑い話にできる
・洗い物や片付けが激減してストレスフリー
・北海道の大自然を満喫する時間が生まれた
特に大きく変わったのは、空いた時間の使い方です。焚き火をしながら満天の星空を眺めて、シンプルにマシュマロを焼く。子供たちと虫取りや川遊びを思いっきり楽しむ。夫婦でのんびりコーヒーを飲みながら、日頃の慌ただしさを忘れてリラックスする。
「焼くだけ」「温めるだけ」の料理でも、外で食べると本当に最高なんです。北海道の美味しい空気と雄大な景色があれば、それだけで十分なごちそうのスパイスになります。


実践!「頑張らない」キャンプ飯のコツ
基本方針:少しでもキャンプらしく
完全に手抜きではなく、焚き火や炭火で焼く楽しみを残します。ソーセージを焼いたり、焼きおにぎりを作ったり、焼きマシュマロを楽しんだり。これだけで十分「キャンプらしさ」を味わえます。
市販品の活用術
最近の僕の定番は、市販のカット野菜と缶詰カレー、スーパーで買ったお惣菜の組み合わせです。お惣菜でも、外で食べると格別に美味しく感じます。
食材の保存には十分注意してください。
特に夏場は保冷をしっかりと行い、お惣菜は早めに消費しましょう。
準備段階での工夫
事前の買い出しは「温めるだけ」「焼くだけ」の商品を中心に。コンビニやスーパーの惣菜コーナーは宝の山です。パックご飯、レトルトカレー、缶詰類、冷凍食品。これらがあれば、もう完璧です。
「頑張らない」キャンプ飯の準備リスト
・レトルトカレーとパックご飯
・缶詰(おでん、焼き鳥、さんま蒲焼きなど)
・カット済み野菜とドレッシング
・冷凍食品(から揚げ、餃子など)
・一品だけの焼き物(ソーセージ、焼きおにぎり用のおにぎりなど)
それぞれのキャンプスタイルを大切に
私の体験はあくまで一例
もちろん、これは僕の家庭の場合の話です。料理が得意で、キャンプ飯を作ること自体が楽しみという方もいらっしゃるでしょう。ソロキャンプなら、時間をかけて凝った料理を作るのも最高の贅沢だと思います。
大切なのは、「キャンプで何を一番楽しみたいか」を明確にすることです。
「頑張らない」ことで見えてくるもの
私の場合、料理に凝ることをやめたら、家族との時間、自然との対話、心からのリラックス。本当に求めていたキャンプの楽しさが見えてきました。


食材を無駄にすることがなくなり、結果的に食費も抑えられています。何より、ストレスが減った分、キャンプそのものがもっと好きになりました。
まとめ:頑張ることをやめたら、もっとキャンプが好きになる
キャンプの本当の価値
せっかくだから頑張らなきゃ、という思い込みを手放してみてください。自然の中で過ごす貴重な時間を、料理の準備や片付けに費やすのはもったいないと私は感じました。
頑張ることをやめたら、色々なことから解放されて、キャンプの本当の楽しさに気づけるはずです。
「頑張らない」キャンプ飯のメリット再確認
・家族との時間が大幅に増える
・ストレスフリーで心からリラックスできる
・自然を満喫する余裕が生まれる
・食材ロスが減って経済的
・キャンプ全体がもっと楽しくなる
もしあなたも料理に凝りすぎてヘトヘトになっているなら、次回のキャンプでは思い切って「頑張ること」をやめてみてください。きっと、新しいキャンプの楽しさを発見できるはずです。
あなたも次のキャンプでは、ひとつ肩の力を抜いて、本当に大切な時間を楽しんでみませんか?コメント欄で、あなたのキャンプ飯エピソードもぜひ聞かせてください。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!