

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
2025年は特にクマの出没が多く、私も予約していたキャンプ場の閉鎖に遭遇した経験があります。せっかく楽しみにしていたキャンプが直前でキャンセルになると、本当にがっかりしますよね。でも、事前に最新情報を把握しておくことで、そうしたトラブルを避けることができるんです。
この記事では、2025年にクマ出没により閉鎖されたキャンプ場の最新情報をお伝えするとともに、安全なキャンプを楽しむための実践的なアドバイスをご紹介します。北海道在住の私だからこそお伝えできる、リアルな状況と対策方法をお話ししますね。
この記事のポイント
・2025年クマ出没で閉鎖されたキャンプ場の最新一覧が分かる
・キャンプ場選びで失敗しない事前チェック方法が身につく
・クマ遭遇リスクを最小限に抑える安全対策が学べる
それでは早速いきましょう!
なぜ2025年はクマ出没が多いのか?その背景を理解しよう
まず、今年がなぜ特にクマ出没が多いのかを理解することが重要です。これには複数の要因が絡み合っています。
2024年の暖冬により、クマの冬眠期間が短くなったことが大きな要因の一つです。さらに、山の木の実などの自然食料が不足している地域が多く、クマが人里近くまで食べ物を求めて降りてくるケースが増加しています。
私が住む北海道では、特にヒグマの目撃情報が例年を大幅に上回っています。実際に、普段クマが出ないと言われていた市街地近くのキャンプ場でも目撃情報が相次いでいるのが現状です。


【2025年最新】クマ出没により閉鎖されたキャンプ場一覧
北海道エリア:最もクマ出没が多い地域
北海道は今年最もクマ出没による閉鎖が多い地域です。以下のキャンプ場が閉鎖または休止となっています。
厚田キャンプ場(石狩市) 2025年9月20日よりクマ目撃情報により一時閉鎖中です。石狩市の海沿いという比較的安全と思われていた立地でも、クマの出没が確認されています。再開時期は公式サイトでの発表待ちとなっています。
十勝ダムキャンプ場(新得町) 2025年シーズン中、クマ出没のため閉鎖となりました。十勝地方でも山間部のキャンプ場は特に注意が必要な状況です。
湯の沢水辺公園キャンプ場(北斗市) 8月15日以降、複数回にわたってクマの痕跡が確認され、当面閉鎖中です。函館近郊でも油断はできない状況を示しています。
北広島森林キャンプ場(北広島市) 8月15日からヒグマ目撃により閉鎖されています。札幌近郊でも山間部のキャンプ場は特に注意が必要です。
本州エリア:予想外の地域でも出没
青森県
- 桜林公園無料キャンプ場(弘前市岩木山):8月27日からクマ頻出で当面閉鎖
- 弥生いこいの広場(岩木山):9月1日から来年度まで休止
秋田県
- 後生掛(大沼)キャンプ場(鹿角市):8月1日より継続出没で9月30日まで閉鎖延長
富山県
- 薬師峠キャンプ場(通称:太郎平キャンプ場):8月20日からクマ被害のため当面閉鎖
これらの情報は2025年9月時点のものです。
状況は日々変化するため、キャンプ予定のある方は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
安全なキャンプ場を選ぶための3つの事前チェック方法
これだけ多くのキャンプ場が閉鎖されている状況では、事前の情報収集が何より大切です。私が実践している安全なキャンプ場選びのコツをお伝えします。
1. 公式サイトとSNSの最新情報を必ずチェック
キャンプ場の公式サイトはもちろん、地元自治体のウェブサイトやSNSアカウントも確認しましょう。クマ出没情報は通常、以下の順序で発信されます。
まず地元自治体や警察からの注意喚起、次にキャンプ場の運営者からの閉鎖告知という流れです。私の経験では、SNSの方が情報の更新が早い場合が多いので、TwitterやInstagramのアカウントもフォローしておくことをおすすめします。
2. 地域のクマ出没マップと傾向を把握する
各都道府県では、クマの出没情報をマップ化して公開しています。これらの情報を活用して、キャンプ予定地周辺の出没傾向を事前に把握しましょう。
特に北海道では「ヒグマ出没情報」、本州では「ツキノワグマ出没情報」として、多くの自治体がリアルタイムで情報を更新しています。私は毎回キャンプ前に必ずチェックして、安全性を確認しています。
3. キャンプ場の立地と周辺環境を詳しく調べる
クマは通常、山林から餌を求めて移動します。以下のような立地のキャンプ場は特に注意が必要です。
山間部の渓流沿いや、果樹園に近い場所、ゴミ処理場の近くなどは、クマが出没しやすい環境です。


クマとの遭遇を防ぐ!実践的な安全対策5選
基本的なクマとの遭遇リスクを最小限に抑える対策をご紹介します。
1. 音を出して自分の存在をアピール
クマは基本的に人間を避ける動物です。そのため、自分の存在を音で知らせることが最も効果的な対策です。
私は必ずクマ鈴を携帯し、特に朝夕の時間帯や視界の悪い場所では積極的に手を叩いたり、大きな声で話したりしています。「クマ避けスプレー」と併用することで、より安全性を高めることができます。
2. 食べ物の管理を徹底する
食べ物の匂いはクマを引きつける最大の要因です。キャンプ場での食材管理は特に注意が必要です。
私は必ず密閉性の高いクーラーボックスを使用し、ゴミは指定された場所に適切に処理しています。テント内に食べ物を放置することは絶対に避け、車がある場合は車内に保管するようにしています。
3. キャンプサイトの選び方を工夫する
キャンプ場内でも、サイトの選び方でリスクを大幅に減らすことができます。
できるだけ管理棟に近い場所や、他のキャンパーが多い中央付近のサイトを選びましょう。林に隣接した奥まった場所や、水場に近すぎる場所は避けることをおすすめします。
4. 適切な時間帯を選んで行動する
クマは特に朝夕の薄暗い時間帯に活動が活発になります。この時間帯の単独行動は特に注意が必要です。
私はトイレや炊事場への移動も、できるだけ明るい時間帯に済ませるようにしています。やむを得ず夜間に移動する場合は、必ず懐中電灯を持参し、複数人で行動するようにしています。
5. クマ避けスプレーの携帯と使い方をマスター
最後の手段として、クマ避けスプレーの携帯をおすすめします。ただし、正しい使い方を事前に学んでおくことが重要です。
スプレーの射程距離は通常4-6メートルです。風向きを考慮し、クマが接近してきた時に地面に向けて噴射します。使用期限もあるので、定期的にチェックして交換することを忘れずに。
クマ避けスプレーは最後の手段です。
まずは遭遇しないための予防策を最優先に考えましょう。
また、使用方法を事前に必ず確認してください。
それでも安心してキャンプを楽しむために
ここまでクマ対策についてお話ししてきましたが、大切なのは、正しい知識を持ち、適切な準備をして、無理のない範囲でキャンプを楽しむことです。家族や友人との素晴らしい思い出作りのために、安全第一で行動しましょう。
安全なキャンプのための最終チェックリスト
・キャンプ場の最新状況を公式サイトで確認済み
・クマ鈴とクマ避けスプレーを携帯
・食材の密閉保管と適切なゴミ処理を計画
・管理人常駐の安全なキャンプ場を選択
・緊急時の連絡先と避難経路を確認
まとめ:情報収集と適切な対策で安全なキャンプライフを
2025年は確かにクマ出没が多い年ですが、事前の情報収集と適切な対策により、安全にキャンプを楽しむことができます。
今回ご紹介した閉鎖キャンプ場の情報や安全対策を参考に、ぜひ楽しいキャンプライフを送ってください。最新情報は常に変化するので、出発前の確認を怠らないことが何より大切です。
皆さんのキャンプが素晴らしい思い出になることを心から願っています。安全第一で、自然の中での時間を思う存分楽しんでくださいね。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!