

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
「キャンプの何が楽しいの?」という質問、本当によく聞かれるんです。虫がいて、暑くて寒くて、トイレも不便で、家のほうが快適なのに、なぜわざわざお金をかけて不便な思いをするのか。確かに、キャンプをしない方からすれば不思議に思えるかもしれません。
でも、北海道でキャンプを続けて10年以上、ギアに200万円以上投資し、冬の真っ只中からソロキャンプを始めた私なりの答えがあります。それは決して押し付けがましいものではなく、「こんな見方もあるんだな」程度に受け取っていただければと思います。
この記事のポイント
・キャンプの楽しさを3つの視点から私なりに解説
・「なぜ続けているのか」の本音をお話しします
・キャンプに興味を持ってもらうきっかけになれば嬉しいです
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それでは早速いきましょう!
私がキャンプを続ける3つの理由
1. 「何もしない贅沢」を味わえる
現代の生活って、常に何かに追われていませんか?スマホの通知、仕事のメール、家事、育児...。私も40代の二児の父として、毎日がバタバタと過ぎていきます。
でもキャンプ場では、特に北海道の冬キャンプでは、虫もいない、人も少ない、静寂に包まれた空間があります。焚き火の前でボーッと炎を眺めていると、「今この瞬間、何もしなくていいんだ」という解放感に包まれるんです。


私にとってキャンプは「何もしない贅沢」を味わえる、唯一の場所なのかもしれません。
2. 家族との「濃い時間」が作れる
普段の生活では、家族と同じ家にいても、それぞれがスマホを見ていたり、テレビを見ていたりで、本当の意味での「一緒の時間」って意外と少ないものです。
キャンプでは、テント設営から料理、片付けまで、すべてが家族での共同作業になります。「パパ、ペグ打ちを手伝って」「ママ、火おこしうまいね」なんて自然と会話が生まれるんです。
特に焚き火を囲んでいる時間は格別です。炎を見つめながら、子どもたちが学校であったことをポツポツと話してくれる。普段は忙しくて聞けない、そんな何気ない話が聞けるのも、キャンプならではの魅力だと思います。
我が家のキャンプあるある
・子どもが「今日のキャンプ楽しかった」と言ってくれる
・普段は食べない野菜も、キャンプでは完食
・夜更かしして星空を見上げる特別な時間
3. 「備え」が「趣味」になる安心感
これは北海道で暮らしているからこそ強く感じることかもしれませんが、2018年の胆振東部地震での大停電を経験してから、「もしも」の時への備えの大切さを痛感しました。
キャンプギアって、実は災害時の備えにもなるんです。ポータブル電源、ランタン、寝袋、カセットコンロ...。これらは普段はキャンプを楽しむためのギアですが、いざという時には家族を守る道具にもなります。
災害への備えは重要ですが、キャンプギアだけに頼らず、日頃からの防災対策も心がけましょう。
「趣味を楽しみながら、いざという時の備えにもなる」この一石二鳥感が、私がキャンプを続ける大きな理由の一つです。
キャンプの「不便さ」も楽しみの一つ


実は、キャンプを始めた頃は失敗の連続でした。テントの設営に1時間かかったり、ご飯を焦がしたり、寝袋が寒くて眠れなかったり...。
でも不思議なもので、そんな失敗談も後から思い返すと良い思い出になっているんです。「あの時は大変だったよね」なんて家族で笑いながら話せる、共通の体験になります。
失敗から学んだこと
・事前の準備の大切さ
・シンプルな装備の方が案外使いやすい
・失敗も含めて「体験」として楽しむ心の余裕
人それぞれの「キャンプの楽しさ」があっていい
ここまで私なりのキャンプの楽しさをお話ししましたが、これが正解というわけではありません。人それぞれ、キャンプに求めるものは違うと思います。
ソロキャンプで一人の時間を満喫したい人、大勢でワイワイと楽しみたい人、写真撮影を楽しみたい人、料理にこだわりたい人...。どれも素晴らしいキャンプの楽しみ方だと思います。
私の場合は、北海道の厳しい自然の中で家族と過ごす時間、そして「もしも」への備えという実用性が、キャンプを続ける原動力になっています。


まとめ:キャンプは「人生を豊かにしてくれる趣味」
「キャンプの何が楽しいの?」という質問への私なりの答えをまとめると、以下の3つになります。
私にとってのキャンプの魅力
・日常から離れて「何もしない贅沢」を味わえる
・家族との濃い時間を作ることができる
・楽しみながら「もしも」への備えにもなる
これらは私の価値観に基づくものなので、皆さんにとっての「キャンプの楽しさ」は違うかもしれません。でも、もしこの記事を読んで少しでもキャンプに興味を持っていただけたなら、まずは気軽にデイキャンプから始めてみてください。
失敗も含めて、きっと新しい発見があると思います。そして何より、あなたなりの「キャンプの楽しさ」を見つけていただけたら嬉しいです。
キャンプは決して完璧である必要はありません。不便さも失敗も、すべてが貴重な体験となって、人生を豊かにしてくれる。それが私にとってのキャンプの一番の魅力なのかもしれません。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!