失敗談も含むノウハウ

もう二度と行けない…私が体験した最悪のマナー違反キャンパーとキャンプ場の話

キャンプ場で夜中まで騒いでいる人がいて全然眠れなかった…こんな経験ありませんか?
その気持ち、すごくわかります。私も実際に朝まで眠れない最悪の体験をしました。今回はその体験談と、二度と同じ失敗をしないための教訓をお話しします。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

今回お話しするのは、私が実際に体験した「もう二度と行けない」と思ってしまったキャンプ場での出来事です。景色は最高、芝生も綺麗、値段も安い。そんな理想的な条件が揃っていたのに、なぜ二度と行けなくなってしまったのか。

結論から言うと、キャンプ場自体に問題があったわけではなく、マナーの悪いキャンパーと、それに対応できなかった管理体制が原因でした。この体験から学んだことは、キャンプ場選びでは「ルールの明確さ」と「管理体制」が本当に重要だということです。

この記事のポイント

・実体験から学んだマナー違反キャンパーの実態がわかる

・キャンプ場の管理体制の重要性が理解できる

・二度と同じ失敗をしないためのキャンプ場選びのコツが身につく

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それでは早速いきましょう!

期待に胸を膨らませた絶景キャンプ場

その日、私が訪れたのは海と木々が見える絶景のキャンプ場でした。まだオープンしたばかりで、プレオープンの時期。芝生は青々としていて、整備も完璧。しかも料金も安く、「これは最高のキャンプになるぞ!」とテンションが爆上がりでした。

受付では20代くらいの若い男女スタッフが対応してくれました。丁寧でわかりやすく、好感の持てる対応。この時点では何の不安もありませんでした。

最悪の始まり:水場近くの爆音グループ

しかし、サイトに到着して状況が一変します。水場とトイレの近くに陣取っていた複数の家族グループが、爆音で音楽を流しながら大声で話していたのです。子供たちもボール遊びをしながら大はしゃぎ。

「まあ、昼間だし…夜になれば静かになるだろう」

そう思って、できるだけ離れた場所にテントを設営しました。それでもかなり音が聞こえてきましたが、気にしないようにのんびり過ごしていたんです。

夜になれば静かになるって思うのは普通ですよね。まさか朝まで続くなんて…
本当にそうなんです。22時を過ぎても、23時を過ぎても、全く静かになる気配がありませんでした。

地獄の夜:朝2時まで続く騒音

22時を過ぎても、音楽の音量は変わらず、笑い声と話し声が静かな夜のキャンプ場に響き渡ります。他のキャンパーたちがテントで静かに過ごしている中、そのグループだけが延々と騒ぎ続けていました。

結局、朝の2時過ぎまでその状態が続きました。

ようやく静かになったと思ってウトウトし始めた頃、朝6時前。今度は子供たちが起き出して、アスファルトの上でボールをドムドム。親たちもまた話し始め、音楽も再開。完全に眠れないまま朝を迎えることになりました。

一般的なキャンプ場では22時以降は静粛時間とされています。
夜間の騒音は他のキャンパーの安全な睡眠を妨げる重大なマナー違反です。

なぜ管理人は注意しなかったのか

ここで最も残念だったのが、管理人が帰る際にその騒いでいるグループを見ていたにもかかわらず、一切注意しなかったことです。

若い学生スタッフだったこともあり、おそらく注意する経験やノウハウがなかったのだと思います。まだオープンしたばかりのキャンプ場で、管理体制も確立されていなかったのでしょう。

振り返ってみれば、私自身も管理人に「注意してください」と伝えるべきでした。しかし深夜になってからでは管理人もいませんし、直接注意する勇気もありませんでした。

この体験から学んだこと

・キャンプ場の景色や設備だけでなく、管理体制の確認が重要

・ルールが明確に掲示されているか事前にチェックすべき

・問題が起きた時はすぐに管理人に相談する勇気を持つ

・口コミで「マナー」に関する評価を確認する

トラウマになって行けなくなった理由

そのグループは地元の人たちのようでした。「また来る可能性が高い」と思うと、どうしてもそのキャンプ場に足が向かなくなってしまったんです。

あの絶景は本当に素晴らしかったし、いつかまた行きたいという気持ちはあります。でも、また同じ体験をするかもしれないと思うと、どうしても躊躇してしまう。たまたまタイミングが悪かっただけかもしれませんが、一度植え付けられた不安はなかなか消えません。

マナー違反を防ぐキャンプ場の選び方

この経験から、私はキャンプ場選びの基準が大きく変わりました。以下のポイントを必ずチェックするようになったんです。

1. ルールが明確に掲示されているか

公式サイトや現地で、消灯時間や騒音に関するルールが明確に示されているキャンプ場を選びましょう。ルールが曖昧な場所は、マナー違反が起きやすい傾向があります。

2. 管理人が常駐しているか

特に夜間、管理人が常駐または緊急連絡が可能なキャンプ場は安心です。問題が起きた時にすぐ対応してもらえる体制があるかを確認しましょう。

3. 口コミでマナーに関する評価を確認

GoogleマップやSNSで、そのキャンプ場の口コミをチェック。「静かで快適だった」という声が多いか、逆に「うるさかった」というコメントがないかを見ておきましょう。

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4. ファミリー向けとソロ向けの区分け

ファミリーキャンパーとソロキャンパーのサイトが分かれているキャンプ場なら、お互いのスタイルに合った環境で過ごせます。

5. 厳重なルールがある場所を選ぶ

最近は「ルールが厳しい」と言われるキャンプ場も増えていますが、それは裏を返せば管理がしっかりしている証拠です。私は今では、むしろそういう場所を選ぶようにしています。

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もし同じ状況になったら、今の私ならこうする

今振り返ると、あの時の私には「行動する勇気」が足りませんでした。もし今、同じ状況になったら、私はこうします。

1. まず管理人に相談する

22時を過ぎた時点で、すぐに管理人に「静粛時間なのに騒音がひどい」と伝えます。遠慮する必要はありません。正当な権利です。

2. 翌日キャンプ場に正式にクレームを入れる

感情的にならず、事実を淡々と伝えます。「管理体制の改善」を求める建設的なフィードバックとして伝えることが大切です。

3. 口コミで他のキャンパーに情報共有

同じ被害者を出さないために、冷静かつ具体的に体験をシェアします。ただし、誹謗中傷にならないよう事実のみを記載します。

でも、直接騒いでいる人に注意するのは怖いですよね…
その通りです。絶対に自分で直接注意するのは避けてください。トラブルに発展する可能性があるので、必ず管理人を通して対応してもらいましょう。

キャンプ場側にも改善してほしいこと

この体験を通じて、キャンプ場運営側にお願いしたいことがあります。

明確なルールの掲示と事前説明

チェックイン時に口頭でルールを説明し、サイト内にも大きく掲示する。「知らなかった」という言い訳をさせない環境作りが大切です。

夜間の巡回体制

少なくとも22時と24時に巡回し、問題がないかチェックする。スタッフの存在を示すだけでも抑止効果があります。

違反者への毅然とした対応

注意しても改善されない場合は、退場を求める。一部の違反者を野放しにすることで、他の良識あるキャンパーが離れてしまいます。

スタッフ教育の徹底

特に若いスタッフには、マナー違反への対応方法をしっかり教育する。「どう注意すればいいかわからない」状態を作らないことが重要です。

まとめ:キャンプ場選びは「管理体制」を最優先に

この記事のまとめ

・景色や設備だけでなく、管理体制とルールの明確さが最重要

・口コミで「マナー」に関する評価を必ずチェックする

・問題が起きたらすぐに管理人に相談し、記録を残す

・自分で直接注意せず、必ず管理人を通して対応してもらう

・ルールが厳しいキャンプ場ほど、実は快適に過ごせる

この体験は本当に辛いものでしたが、同時に大切な教訓も得ることができました。キャンプは自然の中で心を癒し、リフレッシュするための時間。だからこそ、お互いのマナーを守り、みんなが気持ちよく過ごせる環境を作ることが大切なんです。

もしこの記事を読んでいるあなたが、これからキャンプ場を選ぶなら、ぜひ「管理体制」と「ルールの明確さ」を最優先に考えてみてください。少し料金が高くても、しっかり管理されているキャンプ場を選ぶことで、快適で安心なキャンプ体験ができるはずです。

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あなたのキャンプ体験で、マナーに関する困った経験や、逆に「このキャンプ場は管理が素晴らしかった!」という情報があれば、ぜひコメント欄で教えてください。みんなで情報を共有することで、より良いキャンプ文化を作っていきましょう。

この記事が、あなたの次のキャンプ場選びの参考になれば嬉しいです。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 北の大地でアウトドア歴10年超。ギア購入200万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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