アウトドアアパレルレビュー 失敗談も含むノウハウ

「正直、高い。でも欲しくなる。」北海道キャンパーが語るノースフェイスの本音|今年買い揃えて分かったこと

ノースフェイスって憧れるけど、やっぱり高いよね...
うん、正直めちゃくちゃ高い。でも使ってみたら、その理由が分かっちゃったんだよね。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

今日は正直な話をします。ザ・ノース・フェイス、高すぎませんか?

実は私、今年に入ってからノースフェイスのアパレルを集め始めたんです。きっかけは体型の変化。今まで着ていたGUやワークマンの服が合わなくなって、「どうせ買い替えるなら、ちょっといいものを」と思ったのが始まりでした。

最初はバルトロを見て「66,000円!?無理無理」って思いました。Tシャツだって1枚5,000円とか。ワークマンなら3枚買えますよね。でも、いくつか買って使ってみたら...うーん、これ、欲しくなっちゃうんですよ。困ったことに。

今日は北海道で10年以上アウトドアを続けてきた私が、今年ノースフェイスを買い揃えて感じた「高いけど、なんで欲しくなるのか」という本音を、正直にお話ししていきます。

この記事のポイント

・ノースフェイスが高い理由と、それでも欲しくなる理由が分かる

・実際に今年買って使ってみた正直な感想が聞ける

・北海道の厳しい環境で分かった、本当に必要な性能とは何か

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それでは早速いきましょう!

最初はワークマンで十分だと思っていた

恥ずかしい話なんですが、正直言うと「アウトドアウェアなんて、どこのブランドでも同じでしょ」って思っていた時期があります。ワークマンのショートパンツで十分快適だったし、GUのTシャツでも問題なくキャンプできていたんです。

でも転機が訪れました。子どもたちと遊んでいた時、ワークマンのお気に入りのショートパンツが、擦れてしまったんです。まだ買って1ヶ月くらいだったのに。

「次は何買おう」と探していた時、ちょうどアルペンで見かけたのが、ノースフェイスのバーサタイルショーツ。値段を見て「6,300円!?ショートパンツに?」と思いました。でもたまたまセールで30%オフになっていて、「まあ試しに...」という感じで買ったんです。

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触った瞬間に「あ、違う」と思った

バーサタイルショーツが届いて、袋から出した時の第一印象。「生地、厚っ!」でした。

ワークマンのと比べると、明らかに生地の密度が違うんです。触った感じも、なんというか...しっかりしているんですよね。これは変な言い方かもしれませんが、「ちゃんと作られている感」が伝わってくる。

実際にキャンプで履いてみると、さらに違いが分かりました。子どもと走り回っても、薪を運んでも、全然へこたれない。そして何より、乾くのが本当に速い。夕方に川でずぶ濡れになっても、翌朝にはもう乾いているんです。

「あー、これが6,300円の理由か」と納得しました。でも同時に思ったんです。「ワークマンなら1,500円で買えたのに...」って。

Tシャツ1枚6,000円の衝撃

ショートパンツで味をしめた私は、次にTシャツも試してみることにしました。アルペンのセールで、ノースフェイスのTシャツが何枚か安くなっていたんです。

でも定価を見て、また悩みました。「Tシャツに6,000円...?」

GUなら1,000円以下。ユニクロでも2,000円あればお釣りが来ます。でも「まあ、試しに1枚だけ」と買ってみたんです。

これがまた、失敗でした。というか、成功しすぎて困ったんです。

汗をかいても全然べたつかない。洗濯しても型崩れしない。何より、着ていて気持ちいい。キャンプはもちろん、普段着としても使えるデザイン。気づいたら「あのTシャツ、今日も着てるな」という頻度になっていました。

そして気づいたら、今年だけで5枚程度買っていました。完全にノースフェイスの沼にハマっています。

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バルトロの値段を見て、一度は諦めた

昨年の冬、ついにノースフェイスのダウンジャケット「バルトロライトジャケット」買いました。キャンプ仲間が着ているのを見て、「めちゃくちゃ暖かそう」と思ったんです。

でも調べてビックリ。定価66,000円。

「いや、無理でしょ」と思いました。ダウンジャケットに6万円超えって、正気ですか?ワークマンなら10,000円以下で買えますよ。ユニクロのウルトラライトダウンなら、もっと安い。

でも頭の片隅に、ずっと「バルトロ」という名前が残っていたんです。

で、結局買ったの?
うん...どうしても気になって。たまたまセールで少し安くなっていたタイミングで、清水の舞台から飛び降りました。

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初めて袖を通した時の感動

バルトロが届いて、恐る恐る袖を通した時のこと、今でも覚えています。

「軽っ!」

Lサイズで約940gって、数字では見ていました。でも実際に着てみると、その軽さに驚きます。今まで着ていたダウンって、暖かいけど重くて、肩が凝るんですよね。でもバルトロは、着ていることを忘れるくらい軽い。

そして暖かい。異常に暖かい。部屋の中で着ていたら、5分で汗をかきました。「これ、北海道の冬キャンプでも大丈夫かも」と、初めて確信が持てたんです。

テント設営の時も、腕が動かしやすい。肩回りの設計が本当によくできていて、作業していてストレスを感じないんです。

「あー、これが66,000円の理由か...」と、またしても納得してしまいました。でも同時に思うんです。「高すぎるよね、やっぱり」って。

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急な雨に救われた、ベンチャージャケット

北海道の秋って、天気が本当に変わりやすいんです。朝は晴れていても、午後には急に雨が降り出すことも珍しくありません。

そんな時役立つのが、ノースフェイスのベンチャージャケット。これもAmazonのセールでたまたま安くなっていたので、買ったものです。

結果、大正解。雨はそんなに染み込まない。動きやすいから作業もスムーズ。そして何より、軽くてコンパクトだから、普段からカバンに入れておけるんです。

「あー、これあってよかった」と心から思いました。でも定価20,900円って聞いて、「やっぱり高いよね」とも思います。雨具に定価20,900円って、なかなか勇気がいりますよね。

でも、セールで買ったからそこまで高くありませんでした。

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ベンチャージャケットは薄手なので、真冬の防寒着としては不向きです。
秋から初冬、または春先の雨風対策として考えましょう。
冬キャンプではインナーとの重ね着が必須になります。

ベンチャージャケットのレビュー記事はこちら

ジョガーパンツで気づいた、デザインの力

今年、個人的にハマっているのがジョガーパンツです。動きやすくて、でもちゃんとおしゃれに見える。キャンプでも街でも履ける万能さが気に入っています。

最初はニューバランスのジョガーパンツを買って、「これいいな」と思いました。それでノースフェイスのモーションジョガーパンツも試してみたくなったんです。

届いて履いてみて、また悩みました。「あ、これもいいな...」って。

ストレッチがすごく効いていて動きやすいし、速乾性もある。そして何より、なんというか...着ているとちょっとテンションが上がるんです。変な話かもしれませんが、「いい服を着ている」という感覚が、キャンプへの気持ちを高めてくれる。

でも、やっぱり高いんですよね。定価で買うと、ジョガーパンツ1本に1万円超え。「さすがにそれは...」と思いながら、セールのタイミングで買っちゃいました。

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スリッポンまで買っちゃった話

キャンプでの脱ぎ履きが楽なスリッポン、3年間ワークマンのものを愛用していました。でも底がすり減ってきて、「そろそろ買い替えかな」と思っていた時、店舗に在庫がなかったんです。

「じゃあ他のブランドも見てみるか」と探していて見つけたのが、ノースフェイスのベースキャンプミュール。定価15,400円を見て、「スリッポンに15,400円!?」と声が出ました。

でもたまたまセールで10,000円くらいになっていて、「まあ、ノースフェイスだし...」と、もはや謎の信頼感で買ってしまいました。

届いて履いてみて、「あ、やっぱり違うんだ」と実感。クッション性が全然違う。ワークマンのも悪くなかったけど、これは疲れにくさのレベルが違います。グリップ力もあるし、通気性もいい。

キャンプ場で一日中履いていても、足が痛くならないんです。これは本当にありがたい。

でも、やっぱり思うんです。「スリッポンに10,000円超えって、どうなの?」って。

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正直な本音:高いけど、使ってみたら分かる何か

ここまで読んでくださって、こう思っているかもしれません。「結局、全部買ってるじゃん」って。

その通りです。完全にノースフェイスにハマっています。

でも誤解しないでほしいのは、私も最初から「ノースフェイス最高!」と思っていたわけじゃないということです。むしろ「高すぎるでしょ」と思っていた側の人間です。

ただ、一つ買って使ってみて、「あれ、これいいな」と思って、次も試してみて、また「やっぱりいいな」と思って...その繰り返しで、気づいたら今年だけで結構な金額を使っていました。

何がそうさせるのか、自分でもよく分かりません。ただ、使っていて「ストレスがない」んです。動きやすいし、快適だし、壊れる心配が少ない。そして、着ているとなんとなく嬉しい。

「高い」という事実は変わりません。でも「高いだけの理由がある」ことも、使ってみて分かりました。それが正直な感想です。

買うべきか迷っているあなたへ

もしあなたが今、ノースフェイスを買うかどうか迷っているなら、私からアドバイスできることがあります。

まず、無理して買う必要はありません。ワークマンでもユニクロでも、十分快適にキャンプはできます。私も長い間、それでやってきました。

でも、もし「ちょっと試してみたいな」と思うなら、まずは小さなアイテムから始めるのがいいと思います。Tシャツ1枚とか、ショートパンツ1本とか。

そして実際に使ってみてください。キャンプで、普段着で、何度も着てみてください。そうすれば、自分にとって「この値段を払う価値があるか」が分かるはずです。

私の場合は、「ある」と感じました。だから買い続けています。でも、それは人それぞれでいいと思うんです。

ノースフェイスを買う前に考えたいこと

・本当に自分が使うシーンを具体的に想像できるか

・同じ用途の服を今何枚持っていて、本当に必要か

・セールのタイミングを待てるなら、焦らず待つのもあり

まとめ:高いけど、欲しくなる理由

正直に言います。ノースフェイス、高いです。めちゃくちゃ高いです。

でも、今年買い揃えてみて分かったことがあります。それは、「高いだけの理由がちゃんとある」ということ。

生地の質感、動きやすさ、快適さ、耐久性、デザイン。一つ一つは小さな違いかもしれません。でもそれが積み重なって、「使っていて気持ちいい」という体験になるんです。

そして、その気持ちよさが、キャンプへの気持ちを高めてくれる。もっと外に出たくなる。もっと自然の中で過ごしたくなる。

それって、お金では測れない価値なのかもしれません。

今、Amazonプライム感謝祭(10月7日~10日)なんかで、セール対象になっているアイテムもあります。もし気になっているものがあるなら、ちょっと覗いてみるのもいいかもしれませんね。

でも焦る必要はありません。自分のペースで、自分が本当に欲しいと思ったものを選んでください。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 北の大地でアウトドア歴10年超。ギア購入200万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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