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冬キャンプのポータブル電源|500Whと1000Whどっち?失敗から学んだ容量選び

2026年1月28日

冬キャンプでポータブル電源を買いたいんだけど、500Whと1000Whのどっちにすればいいか分からなくて…
その悩み、すごく分かります。私も最初は500Whで十分だと思っていたのですが、冬の寒さで痛い目に遭いました。この記事で、容量選びの判断基準を詳しくお伝えしますね。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

冬キャンプでポータブル電源を使う方が増えていますが、容量選びで悩む方は本当に多いですよね。私自身、最初は「500Whあれば十分でしょ」と軽く考えていたのですが、実際に冬キャンプで使ってみると予想外のトラブルに見舞われました。

朝方、突然電源が落ちて電気毛布が使えなくなり、寒さで目が覚めたあの経験は今でも忘れられません。それ以来、複数のポータブル電源を試してきた結果、ある結論にたどり着きました。

この記事のポイント

・ポータブル電源の「Wh」の意味と実際に使える容量の違いが分かる

・冬キャンプ特有の「低温による性能低下」の実態が理解できる

・500Whと1000Whの使用感の違いを実体験から知ることができる

・自分のキャンプスタイルに合った容量選びの判断基準が見つかる

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▶︎3000Whクラスのポータブル電源のレビュー記事はこちら

それでは早速いきましょう!

まず知っておきたい結論:私は1000Whをおすすめします

いきなり結論から言いますね。ソロキャンプでも、冬なら1000Whクラスが必要だと私は考えています。

「えっ、ソロなのに1000Whも?」と思われるかもしれません。実際、私も最初はそう思っていました。でも、何度も冬キャンプを経験して、古い製品も新しい製品も使ってみた結果、この結論に至りました。

1000Whをおすすめする理由

・低温による予想外のバッテリー性能低下がある

・表示容量の全てを使えるわけではない

・電気毛布だけでも意外と電力を消費する

・災害時や車中泊でも汎用性が高い

ただし、これは私の経験と考え方です。積載の制限や予算の都合もありますし、使い方によっては500Whで十分という方もいらっしゃいます。この記事では、判断材料となる情報をしっかりお伝えしますので、ご自身に合った選択をしていただければと思います。

そもそも「Wh(ワットアワー)」って何?

Whって何?数字が大きければいいってこと?
Whは「電気の体力」みたいなものです。数字が大きいほど、長く・たくさん使えるということですね。

ポータブル電源の容量は「Wh(ワットアワー)」という単位で表示されています。これは簡単に言うと、電気をどれだけ蓄えられるかを示す数値です。

スマホのバッテリーを思い浮かべてください。容量が大きいほど長く使えますよね。ポータブル電源も同じ考え方です。

容量の目安(超シンプル版)

・300Wh:スマホ・ライトのみ使う人向け

・500Wh:電気毛布を短時間使う人向け(ギリギリライン)

・700〜800Wh:冬キャンプで余裕を持ちたい人向け

・1000Wh以上:失敗したくない人・安心重視の人向け

私の経験から言うと、冬キャンプでは「500Whはギリギリ」「1000Wh以上は安心」という感覚です。

キャンプでよく使う機器の消費電力を知ろう

実際にキャンプで使う機器がどれくらい電力を消費するのか、具体的な数字を見てみましょう。

スマホの充電 ・1回の充電:約10Wh ・影響度:ほぼ誤差レベル

LEDランタン ・一晩(8時間):約20〜40Wh ・影響度:そこまで大きくない

電気毛布(冬キャンプ最大の電力消費源) ・弱モード:30〜40W ・8時間使用:約240〜320Wh ・影響度:これが全ての分かれ道

計算方法は簡単です。

消費電力(W)× 使用時間(h)= 必要な電力量(Wh)

例えば、40Wの電気毛布を8時間使うと: 40W × 8時間 = 320Wh

「えっ、500Whの半分以上じゃん…」と思いませんか?そうなんです。電気毛布だけで、思った以上に電力を消費するんです。

電気毛布は冬キャンプの必需品ですが、予想以上に電力を消費します。
特に気温が低い日は「弱」でも十分な電力を使うため、容量計算は余裕を持って行いましょう。

冬キャンプの落とし穴:低温による性能低下がヤバい

ここが一番重要なポイントです。私が500Whで失敗した最大の原因がこれでした。

ポータブル電源は寒いと性能が落ちます。

これは製品の問題ではなく、リチウムイオンバッテリーの特性です。気温が下がると、バッテリー内部の化学反応が鈍くなり、電圧が下がってしまうんです。

温度帯ごとのバッテリー挙動

・15℃以上:問題なし(公称値どおり)

・10℃〜5℃:容量が5〜10%減る(「あれ?」と感じ始める)

・5℃〜0℃:容量が10〜20%減る(明確に影響あり)

・0℃〜-5℃:容量が20〜30%減る(要注意ゾーン)

・-5℃以下:大幅な性能低下(危険・非推奨)

つまり、表示500Whでも、実際には350〜400Whくらいしか使えないということがよくあるんです。

私が経験した失敗は、まさにこれでした。外気温は-10℃。電気毛布を一晩使おうと思っていたのですが、朝方3時頃に突然電源が落ちました。表示では残量はたくさんあったのに、低温で使える電力がなくなってしまったんです。

実は全部使えない:表示容量と実際の容量の違い

500Whって書いてあれば、500Wh使えるんじゃないの?
それが違うんです。変換ロスや安全のための予備があるので、実際に使えるのは80〜85%程度なんですよ。

ポータブル電源の「◯◯Wh」という表示は、理論上の最大値です。実際に使える容量はもっと少ないんです。

使えない理由は3つ

① 変換ロスがある ・バッテリー内部は直流(DC) ・家電製品は交流(AC) ・変換する時に電気が減る

② 安全のため使わせない領域がある ・0%まで使うと劣化や故障のリスク ・最初から「使わせない分」が設定されている

③ 冬は寒さでさらに減る ・低温で電圧が下がる ・残っていても「使えない」状態に

実際に使える容量の目安

常温・室内の場合
・500Wh表示 → 約400〜430Wh使える
・1000Wh表示 → 約800〜850Wh使える

冬キャンプ(0℃前後)の場合
・500Wh表示 → 約330〜380Wh使える
・1000Wh表示 → 約700〜800Wh使える

これを見ると、500Whで電気毛布(320Wh必要)を使うのがいかにギリギリか分かりますよね。

私の失敗談:500Whでは足りなかった寒い夜

実際に私が体験した失敗をお話しします。

数年前、まだポータブル電源に詳しくなかった頃、500Whの製品を持って12月の北海道でソロキャンプに行きました。「電気毛布だけなら余裕でしょ」と軽く考えていたんです。

夜10時に就寝。電気毛布は「弱」モードで設定。スマホも充電したかったのでUSBポートに接続。この時点で残量は100%でした。

そして朝方3時

突然、電気毛布が止まりました。寒さで目が覚めて確認すると、ポータブル電源の出力が止まっていたんです。

原因は低温によるバッテリー性能の低下でした。外は-10℃。表示上は電力が残っていても、実際には使える電圧まで下がっていなかったんです。

それからの数時間、寝袋にくるまって朝を待ちました。幸い真冬用の寝袋を持っていたので大事には至りませんでしたが、「もっと余裕を持った容量を選ぶべきだった」と痛感しました。

低温下では残量表示が30%を切ると、急激に使えなくなることがあります。
特に古い製品や安価な製品ほどこの傾向が強いため、冬キャンプでは容量に余裕を持たせることが重要です。

1000Whをおすすめする具体的な理由

失敗を経て、その後いくつかのポータブル電源を試してきました。現在はエコフローの1000Whクラスをメインで使っていますが、安心感が全く違います。

1000Whの安心感

・電気毛布+スマホ充電+ライトを同時に使っても余裕

・朝方まで電力の心配をしなくていい

・予想外の寒さでも対応できる

・2日目も安心(日中にソーラー充電を併用すれば)

実際の使用例を紹介します。

1000Whでの一晩の使用内訳 ・電気毛布(弱):8時間 → 約320Wh ・スマホ充電:2回 → 約20Wh ・LEDランタン:8時間 → 約40Wh ・合計:約380Wh

実際に使える容量が700〜800Whなので、朝まで余裕で使えて、残量も50%以上残っています。

最近の製品は低温対策も進んでいて、昔ほど極端な性能低下は少なくなりました。でも、使っていくうちにバッテリーは劣化していきます。これは避けられません。

だからこそ、最初から余裕を持った容量を選んでおくことが大切だと私は考えています。

ファミリーキャンプや災害時のことも考えると

ソロキャンプだけでなく、ファミリーキャンプや災害時のことも考えてみましょう。

ファミリーキャンプの場合 ・電気毛布:2枚 ・スマホ充電:家族分 ・タブレット充電:子供用 ・LEDランタン:複数

これだけでも500〜600Whは必要です。ファミリーなら、1000Whでもギリギリというのが私の実感です。できれば1500Whクラスがあると安心ですね。

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災害時・車中泊での使い道 ・スマホ・ライト:情報収集 ・ラジオ:情報収集 ・扇風機・暖房器具:気温対策 ・炊飯器:調理(短時間)

500Whだと、これらを2〜3日持たせるのは難しいです。1000Whあれば、計画的に使えば数日間の対応が可能になります。

汎用性の高さ

・キャンプだけでなく災害時にも役立つ

・車中泊での快適性が格段に向上

・ファミリーでも使える余裕がある

・買い替えの頻度が減らせる

軽量化を考えるなら?最新モデルの選択肢

「1000Whは重いんじゃないの?」という心配もありますよね。確かに、従来の1000Whクラスは10〜15kgと重量がありました。

でも、最近は軽量モデルも増えています

私が使っているエコフローには、軽量シリーズがあります。従来モデルより2〜3kg軽く、持ち運びがかなり楽になってそうです。

積載の制限がある方や、できるだけ荷物を軽くしたい方は、こういった軽量モデルを選択肢に入れるのもいいと思います。

ただし、3000Wh以上の大容量クラスになると、さすがに重いです。持ち運びを頻繁に考えるなら、1000〜1500Whあたりがベストバランスというのが私の結論です。でもあると安心感は半端ないですし、できることがグンと増えます!

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メーカー選びのポイント:私はエコフロー推し

たくさんメーカーがあって迷うんだけど、どこがいいの?
私はエコフローをメインで使っています。アプリ管理ができて、低温対策もしっかりしているので、冬キャンプでも安心して使えますよ。
Screenshot

いくつかのメーカーの製品を使ってきましたが、現在はエコフローに落ち着いています。

エコフローを選んだ理由 ・低温での性能が安定している ・アプリで残量管理ができる ・複数台持ちでもメーカー統一で管理が楽 ・サポート体制がしっかりしている

特にアプリ管理は本当に便利です。テントの中から残量をチェックできるので、「あとどれくらい使えるかな」という不安が減りました。

もちろん、他のメーカーにもそれぞれ良さがあります。Anker、Jackery、BLUETTIなど、評判の良いメーカーはたくさんあるので、予算や用途に合わせて選んでいただければと思います。

ただ、複数台持ちするなら、メーカーは統一した方が絶対にいいです。充電ケーブルや管理方法が統一されるので、使い勝手が格段に良くなります。

まとめ:悩んだら1000Wh、ただし自分のスタイル優先で

長くなりましたが、ポイントをまとめます。

容量選びのまとめ

・Wh(ワットアワー)は「電気の体力」

・冬は表示容量の60〜75%しか使えないと考える

・電気毛布だけでも8時間で300Wh必要

・500Whはギリギリ、1000Whは安心

・災害時や車中泊でも汎用性が高い1000Whがおすすめ

私の結論は「冬キャンプなら1000Wh」ですが、これが全ての人に当てはまるわけではありません。

積載に制限がある方、予算の都合がある方、夏メインで冬は年に数回という方なら、500Whでも十分かもしれません。大切なのは、自分のキャンプスタイルに合った容量を選ぶことです。

ただ、一つ確実に言えるのは、冬キャンプで容量不足は本当につらいということ。寒さで目が覚めて、朝まで震えながら過ごした経験は、本当に後悔しかありません。

「足りないと地獄、余ると安心」

これが、私が複数のポータブル電源を使って得た教訓です。

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今後、私も次のキャンプではポータブル電源をフル活用して、より快適なキャンプを楽しむ予定です。皆さんも、自分に合った容量のポータブル電源を見つけて、冬キャンプを楽しんでくださいね。

実際に使ってみた感想や、「私はこういう選び方をしました」というご経験があれば、ぜひコメントで教えてください。皆さんの体験が、これから購入を検討している方の参考になると思います。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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