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ダウンより先に見直すべきは"中"だった|2月〜春先の寒暖差を制す体温設計の基本

2026年2月16日

いいダウン着てるのになんで寒いんだろう…キャンプで動くと暑いのに止まると一気に冷える、これってアウターの問題?
実はその原因、アウターじゃなくて"中"にあることが多いんです。ベースレイヤーから整えると、体感がまるで変わりますよ。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

2月の中旬。北海道はまだしっかり冬ですが、日差しに春の気配を感じる季節になってきました。朝は氷点下でも、昼間に日が当たると意外と動ける。この時期の「寒暖差」って、キャンプも日常も本当にやっかいですよね。

ダウンを着てるのに「なんか寒い」、設営で汗かいて焚き火の前に座ったら急に冷える、通勤で歩いて暑くなったのにデスクに座ったら寒気がしてくる……そういう経験、あると思います。

私も最初はアウターのせいだと思っていました。でも、実はその多くは「中」の問題なんですよね。

今日はアウターと一緒に見直すべき「ベースレイヤー(アンダーウェア)」の話をしたいと思います。

この記事のポイント

・体温設計の3レイヤーの役割とベースレイヤーの重要性がわかる

・メリノウールと高機能化繊、素材ごとの使い分け基準がわかる

・2月〜春先のキャンプ・日常に合ったアンダーウェア選びの判断ができる

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それでは早速いきましょう!

体温設計の基本|3つのレイヤーとアンダーウェアの役割

アウトドアウェアの世界に「レイヤリング(重ね着)」という考え方があります。ウェアを3つの層に分けて、それぞれに役割を持たせるというものです。

ベースレイヤー(肌に直接触れる):汗を素早く外に逃がす
ミドルレイヤー(中間層):体温を保温する
アウターシェル(外側):風雨や外気から守る

ダウンジャケットやソフトシェルはミドル〜アウターの話。そしてダウンが担うのは「体の熱を閉じ込めること」です。

でもここが重要なんですが、体が冷えていれば、閉じ込める熱がないんですよね。

土台となるベースレイヤーが機能していないと、どれだけいいアウターを着ても本来の性能を発揮できない。これが「中から整える」という考え方の本質です。

なぜ"中"で差が出るのか|キャンプと日常で起きていること

冬〜春先のキャンプで、よくこういう流れが起きます。

  1. テント設営で体を動かして汗をかく
  2. 焚き火の前でじっと座る
  3. 汗が冷えて体温を奪われる
  4. 朝方に気温がさらに下がってガクッと冷える

この繰り返しが「なんか寒い」の正体です。そして同じことが日常でも起きています。早歩きで通勤して汗ばんで、電車に座ったとたんに寒気がしてくる、あの感覚です。

どちらも原因は同じ。汗が処理されずに肌に残り、気化するときに体温を奪っていることです。

ここを解決するのがベースレイヤーの本当の仕事です。

じゃあ素材はどう選べばいいんでしょうか?種類が多くてよくわからなくて…
大きく「メリノウール」と「高機能化繊」の2択で考えると選びやすいです。どちらが正解というより、シーンで使い分けるイメージで。

メリノウール vs 高機能化繊|素材の特徴と使い分けガイド

私は両方使っています。正直に特徴を整理します。

素材別の特徴比較

・【メリノウール】濡れても保温力を維持。消臭性が高く、焚き火後のにおいが気になりにくい。じっとしている時間が長い泊まりキャンプや、荷物を増やしたくない複数泊に向く。

・【高機能化繊(ポリエステル系)】速乾性が非常に高く、汗処理が早い。設営・撤収・スキーなど体を動かすシーンに向く。乾きが早いため、日帰りやアクティビティ系に最適。

・【綿素材】肌触りは良いが乾きにくく、汗を吸ったまま気化しにくい。冬のアウトドアやアクティビティには向かない。

私は以前ユニクロのヒートテックを使っていましたが、今はほとんど使わなくなりました。決して悪いアイテムではないんですが、アウトドア仕様のものと比べると、汗処理の面でストレスが出やすいんですよね。特に体を動かすシーンで差が出ます。

「高いお金を出しても、辛い思いをしない方がいい」と思うようになりました。アンダーウェアって地味に見えますが、体感への影響がすごく大きい。

綿素材のインナーは、冬のアウトドアや激しい動きを伴うシーンでは避けるのがおすすめです。
汗を吸い込んでも乾かず、体温を奪い続けるリスクがあります。
スキーやキャンプでの行動中は、メリノウールまたは高機能化繊を選んでください。

意外と見落とされる「縫製と構造」の話

素材と同じくらい差が出るのが、縫製の設計です。安価なインナーとの差がここに出ることが多い。

アンダーウェア選びで見ておきたい縫製ポイント

・【フラットシーム縫製】縫い目の凹凸が少なく、長時間着用でも摩擦・ストレスが少ない。ザックを背負ったときや、長距離歩行での快適さに直結する。

・【立体裁断】肩や脇周りの動きやすさに影響する。腕を上げても突っ張らない、振り返っても引きつれない設計かどうかが重要。

・【フィット感】ゆるすぎると密着による保温効率が下がり、タイトすぎると血流を妨げる。程よい密着感と動きやすさのバランスが大事。

山岳仕様・アルパイン仕様で設計されたブランドは、この縫製設計が優れています。「肩周りが楽」「腕を上げても引っ張られない」という口コミが多いのは、素材だけでなく構造設計の差から来ています。

私が実際に使っているブランド

あくまで私の体感ですが、長く使って信頼しているものを紹介します。

モンベル|スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ

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メリノウール系でよく使っているのがモンベルのスーパーメリノウールシリーズです。国内ブランドで日本人体型に合いやすく、サイズ選びで失敗しにくい。

肩周りの動きやすさと保温性のバランスが絶妙で、焚き火前でじっとしている時間が長い泊まりキャンプに特に重宝しています。メリノウールならではの消臭性が高いので、2泊3日のキャンプでもにおいが気になりにくいのは助かります。

EXP.(エクスペディション)は最も厚手のタイプで、真冬の宿泊に向いています。この時期の朝方の冷え込みに、ミドルレイヤーとの組み合わせで対応できます。

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ミレー|ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ クルー

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化繊系ではミレーのドライナミック メッシュをよく使っています。メッシュ構造が特徴的で、汗をかいても肌への張り付きがほとんどない。速乾性も非常に高く、汗冷えが気になる動きの多いキャンプやスキーに向いています。

アルパイン仕様の設計なので、構造的な信頼感があります。肩周りが楽で、腕を上げたときに突っ張らないのも使っていて分かります。

「汗冷えしなくなった」という口コミが多いのも納得で、設営・撤収などよく動く日に使うと差を実感できます。

👉 ミレー ドライナミック メッシュの使用感・レビューを見る

▶︎レビュー記事を見る

迷ったときの判断ガイド|買う前に確認する4つの基準

用途別・アンダーウェアの選び方基準

・【設営・撤収など動く時間が長い日】→ 高機能化繊。汗処理の速さを優先する。

・【焚き火・鑑賞など静止時間が長い泊まり】→ メリノウール。保温力と消臭性を優先する。

・【2泊以上・荷物を減らしたい】→ メリノウール。洗わなくてもにおいが出にくい点が◎

・【まず1枚試したい・コストを抑えたい】→ 化繊から入って、後でメリノを追加するのがおすすめ

結局、今すぐアンダーウェアを替えた方がいいんでしょうか?
無理に急ぐ必要はありません。ただ、ヒートテックや綿系のインナーで「止まると冷える」が続いているなら、一度試してみる価値はあると思います。

まとめ|アウターより先に"中"を整える

高いダウンを買い替えるより、アンダーウェアを見直す方が体感への影響が大きいことは、正直あります。

無理に今すぐ買い替える必要はありません。でも、こんな方には今チェックしておく価値があります。

今アンダーウェアを見直したい人

・キャンプ中に「動くと暑い・止まると一気に冷える」が繰り返し起きている

・今もヒートテックや綿素材のインナーをそのまま使っている

・2月〜春先の寒暖差が激しい時期のキャンプを予定している

・スキーなど汗をかく冬のアクティビティを続けている

アウターを変える前に、まず中を整える。地味に見えますが、これが体温設計の中で一番効く基本です。

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この記事、参考になりましたか?「私はこのインナー使ってます!」「化繊よりメリノの方が好き」など、みなさんの体験をぜひコメントで教えてください。次の記事のヒントになります。気に入っていただけたらSNSでのシェアも大歓迎です。一緒に「ゆるっと」快適なアウトドアを楽しみましょう!

それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

▼私が厳選したキャンプ用品一覧

  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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