アウトドアアパレルレビュー

モンベルかミレーか?悩んだ結果「重ねる」に落ち着いた話|北海道キャンパーのリアルなインナー事情

冬のアンダーウェア、メリノウールとドライメッシュってどっちを買えばいいんだろう?
私も同じことで悩みました。でもその「どっちか問題」、実際に両方使ってみてスッキリ解決しています。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

今回は、寒い時期のアウトドアを快適に過ごすための「ベースレイヤー選び」についてお話しします。

「モンベルのメリノウールとミレーのドライメッシュ、どっちを選べばいい?」

この問いに、実際に両方を買って使いこんだ経験から、正直にお答えします。先に少しだけ結論を言うと…「どっちか」じゃなかったんですよね、答えは。

この記事のポイント

・モンベル スーパーメリノウール EXP.プラスとミレー ドライナミックメッシュ、それぞれの特徴と実使用感を正直にレビュー

・一枚だけで試して失敗した実体験を共有

・「両方重ねる」に辿り着いた理由と、北海道2〜3月での実際の快適性

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それでは早速いきましょう!

モンベル スーパーメリノウール EXP.プラスってどんなインナー?

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モンベルのスーパーメリノウール EXP.プラスは、同ブランドのインナーラインの中でも最厚・最高保温ランクのモデルです。

素材はウール92%+ナイロン7%+ポリウレタン1%という高配合。天然ウールの保温性・防臭性・吸湿性をしっかり活かしつつ、化繊で耐久性と伸縮性を補っています。フラットシーマー縫製なので縫い目の当たりも気になりません。

実際に着てみると、起毛した肌面が体をふんわり包んでくれる感覚で、「暖かい」のひとこと。朝の冷え込みが厳しい北海道のキャンプ場でも、テントから出た瞬間の不快感がかなり違います。

そして40代以降の男性としてありがたいのが、防臭性の高さです。汗をかいても匂いが出にくく、これは使ってみるまで信用していなかったけど、本当に違いました。

モンベル スーパーメリノウール EXP.プラスの特徴まとめ

・素材:ウール92%の高配合で、極厚の保温層を形成

・静止中・休憩中の保温力が高く、冷え込みが強い場面で安心感がある

・防臭性が高く、汗をかいても匂いが気になりにくい

・肌触りが柔らかく、直接素肌に着てもほぼチクチクしない

・速乾性は一般的なウール素材より改善されているが、汗の多い場面では他素材に劣る

正直にいうと、設営作業や除雪など、動きが多い場面では「汗を素早く逃がす力」がやや物足りなさを感じました。厚手ゆえの宿命で、汗が皮膚の近くに留まりやすい時間があります。

北海道の冬は「朝は極寒・午前中は動いて発汗」というパターンが多い。そこで一枚だと少し限界を感じました。

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ミレー ドライナミックメッシュってどんなインナー?

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ミレーのドライナミックメッシュは、一言で言うと「汗を肌から素早く遠ざけることに完全特化したインナー」です。

素材はポリプロピレン+ナイロン+ポリウレタン。疎水性(水をはじく性質)に優れた素材で作られたかさ高メッシュ構造が、汗を即座に上に重ねたレイヤーへ受け渡します。

私は今、このメッシュインナーをノンスリーブ・半袖・4分の3スリーブと合わせて5枚持っています。今この記事を書いている瞬間も着ています。それくらい気に入りました。

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キャンプの設営時、除雪作業、ウィンタースポーツ。汗をかくシーンで着るとその効果の差がはっきりわかります。体感で「汗冷えが70%くらい減った」という感覚です。

ミレー ドライナミックメッシュの特徴まとめ

・素材:疎水性ポリプロピレン主体のかさ高メッシュで、汗を素早く上の層へ運ぶ

・行動中の汗冷えを大幅に軽減(体感で約70%減)

・ベタつかず、汗をかいた後の不快感が圧倒的に少ない

・空気層が思った以上に保温にも寄与する

・フィット感が高く、最初は少し圧迫感があるが慣れると心地よくなる

メッシュのインナーって、冬場に素肌に着て寒くないんですか?
正直一枚では北海道の冬は厳しいです。ただ、使い方を理解すると保温のピースとして機能します。

ドライメッシュの役割は「汗を逃がす層」であって「暖める層」ではありません。だからこそ、単体での使用には限界があります。

メッシュインナーは"汗処理の層"として設計されています。
単体での保温力はほとんどないため、必ず上に保温層を重ねて使うことが前提です。

目が粗いメッシュ構造のため、素肌に圧跡がつきます。銭湯やサウナに行くときはちょっと注意。家族には不評ですが、快適さとのトレードオフとして完全に割り切っています。

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一枚で十分、でも万能ではない

最初は「メリノ一枚で北海道の冬も余裕でしょ」と思っていました。使ったのはモンベルのスーパーメリノウール EXP.プラス。朝は本当に快適で、着た瞬間から暖かく、ヒートテックなどの化繊とは明らかに違う安心感がありました。吸湿性も高く、保温力も十分で、「これで完結では?」と感じたほどです。

でも、テント設営で汗をかき、風が吹いた瞬間に背中がやっぱり冷えるんです。汗が肌の近くに残ったまま蒸発するとき、気化熱で体温を奪う。メリノは優秀ですが、汗冷えをゼロにはできなかったのが正直なところです。

そこで次に試したのがミレーのドライナミック メッシュ。行動中は驚くほど快適で、汗をかいても肌がベタつかず、「これは汗冷えを軽減している」と体感できました。ただし設営後に休憩へ入ると、今度は保温層がないためスッと冷えていく。ドライメッシュは汗を逃がす層であって、暖める層ではないということを実感しました。

結局、どちらも一長一短。メリノは暖かいが汗冷えは完全には消えない。メッシュは汗冷えを軽減するが単体では寒い。北海道の寒暖差と発汗を考えると、一枚では私の理想までは届きませんでした。

辿り着いた答え:「ハイブリッド構造」が最強だった

失敗を経て今やっているのがこの構成です。

肌 → ドライメッシュ → メリノウール → ミドル・アウター

メッシュで汗を素早く肌から遠ざけながら、メリノウールで保温する。お互いの弱点をカバーし合う役割分担です。

この重ね着にしてから「朝の冷え込み・設営中の発汗・休憩時の急激な冷え」のすべてにかなり対応できるようになりました。ウィンタースポーツのスキーでも同じ構成で使っています。

ハイブリッド構造で感じた3つの変化

・朝の極寒でもテントから出た瞬間の冷えが圧倒的に少ない

・設営・除雪・スキーなど行動中の汗冷えが体感でほぼなくなった

・休憩に入っても急な体温低下が起きにくく、長時間外にいられる

2枚重ねると動きにくくなりませんか?着ぶくれが気になります。
どちらも薄手のインナーなので、重ねても思ったほどゴワつきません。体の動きへの影響はほぼ感じていません。

ドライメッシュは疎水性素材のため、使用後に匂いが蓄積しやすい面があります。
こまめに洗濯し、清潔に保つことで長く快適に使えます。

どんな人に「両方揃える」をすすめたいか

「両方を揃えるのは大げさかも」と感じる方もいると思います。実際、場面によってはどちらか一枚で十分なこともあります。

ハイブリッド構造が特に向いている人

・北海道・東北など、寒暖差が激しいエリアでキャンプをしている方

・テント設営・除雪・ウィンタースポーツなど動きながら発汗する場面が多い方

・「休憩中に急に体が冷える」という経験を繰り返している方

・40代以降で「若い頃と同じ着方では通用しなくなってきた」と感じ始めた方

逆に、都市部での通勤や軽い外出が中心であれば、どちらか一枚で十分だと思います。無理に両方揃える必要はありません。自分の活動量と環境に合わせて判断してください。

まとめ:アウターを見直す前に、まず「中」を整える

メリノウールかドライメッシュかで迷っている方に伝えたいのは、「どっちが優れているか」ではなく「役割が根本的に違う」ということです。

メリノウールは保温と快適性の層。ドライメッシュは汗処理の層。それぞれ得意なことが違うから、組み合わせることで初めて真価が出ます。

高価なダウンやミドルレイヤーを見直す前に、まず「中」を整えてみてください。体感が全然変わります。これは私が実際に失敗を経て辿り着いた結論です。

今チェックしておく価値がある人

・「汗冷え」を今シーズンこそちゃんと対策したい方

・冬のキャンプやウィンタースポーツで「なんか体が冷える」と感じている方

・春先のキャンプに向けてベースレイヤーを見直したい方

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それでは皆さん、賢く「ゆるっと」豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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