

前回ご紹介したBROOKLYN OUTDOOR COMPANY(BOC)の「エコダウン・シェルパフリースブランケット」を開封レビューしてきました。
今回は、実際に使った正直な感想と、これからの春キャンプでの活用法までをお伝えします。
購入前に「本当に暖かいのかな?」「この価格で価値があるの?」と迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のポイント
・北海道の厳冬期キャンプ(氷点下1)での実証データあり
・車中泊やテント泊で実際に使った効果と驚きの保温力
・春キャンプでも大活躍!多機能性の実践レポート
・使用1ヶ月で発見した意外な使い道5つ
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1. リアル寒冷地での実力検証

前回紹介したBOCのブランケットを実際の冬キャンプで使ってきました。
北海道らしい厳しい環境だからこそわかる、本当の使用感をお伝えします。
氷点下の車中泊では想像以上の実力



特に驚いたのは底冷えの防止効果です。
車のシートから伝わる冷気をしっかりブロックしてくれました。
厚みはあるのに圧迫感がなく、朝起きたときに「あれ?こんなに寒くないの?」と思わず時計を確認したほどです。
テント泊でも大活躍
テント内での使用も試しました。
私が使っているポリコットンテントは結露に強いものの、やはり冬は冷えます。
そこで以下の2つの使い方を試しました:
- 寝袋内の補助暖房として 寝袋にかけてこのブランケットを敷いて使用。特に首元の冷えを効果的に防ぎました。
- 起床時の防寒対策として 朝、寝袋から出るときの「あの寒さ」を和らげてくれます。付属のクリップを使ってポンチョ風に着られるので、両手が自由に使えて朝の支度がスムーズに。



このブランケットはポリエステル素材のため、焚き火の近くでの使用には十分な注意が必要です。火の粉が飛ぶ場所では使用を控えるか、難燃素材のブランケットと併用することをお勧めします。
2. 使い続けて分かった長所と短所
1ヶ月間で使い続けてわかった実力をお伝えします。
長所:3ヶ月使い続けて実感したメリット
実際に使って良かった3つのポイント
・即暖性:触れた瞬間から暖かさを感じる裏地のフリース素材
・安定した保温力:何度洗濯しても変わらない暖かさ
・多機能性:車中泊、キャンプ、自宅、防災と幅広い使い道

特に気に入ったのは「即暖性」です。
通常のダウン製品は体温で徐々に暖まるタイプですが、このブランケットはフリース面が肌に触れるとすぐに暖かさを感じられます。
寒い朝、テントから出る勇気が湧かない時に、このブランケットをささっと羽織るだけで行動開始できるのは大きなメリットでした。
また、2色(ブラックとコヨーテ)を購入したことで、用途に合わせて使い分けられるのも便利でした。
ブラックは車内や自宅用、コヨーテはキャンプサイトでの使用と、シーンによって使い分けています。

短所:正直に伝えたい改善点
実際に使って気になった点
・重量:約1kgは背負って移動するには少し重い
実際に使ってみて気になったのは、バックパックキャンプには少し重たいこと。
車でのアクセスが前提なら全く問題ありませんが、長距離を歩くソロキャンプだと荷物の一つ一つの重さが気になるかもしれないと思いました。
3. 春キャンプでの新たな活用法
北海道は3月でもまだまだ寒いですが、本州では春キャンプのシーズンが始まりつつあります。
これからの季節にもこのブランケットは大活躍します。
春キャンプでの5つの活用方法
春キャンプでの活用法5選
・朝晩の冷え込み対策:春の寒暖差を乗り切る万能アイテム
・地面シート:ピクニックやデイキャンプの敷物として
・日よけ:四隅のループを使って簡易日除けに
・簡易カーテン:テント内のプライバシー確保に
・キャンプチェアカバー:冷たい椅子の熱伝導を防ぐ
春キャンプでは特に朝晩の冷え込みと日中の暖かさの温度差が大きいので、このブランケットが大活躍します。
暖かくなると収納して、冷えてきたらサッと取り出せる手軽さが魅力です。
また、意外な使い方として「テント内の仕切り」としても活用できました。
四隅のループを利用して吊るせば、更衣スペースの目隠しになります。
家族キャンプなどでのプライバシー確保に便利です。


ループを利用して吊るせば乾きも早くなりました。
4. 2色持ちの効果と活用シーン
2色持ちのメリット
・シーン別に使い分けができる(車内・自宅用と屋外用)
・厳寒期には重ねて使用できる追加防寒に
・家族やパートナーと分けて使える
・一つは常に車に積んでおける予備として
前回ブログで紹介したように、私はブラックとコヨーテの2色を手に入れました。
実際に使ってみて、この選択は大正解でした。
特に効果的だったのは、2枚を重ねて使用する方法です。
北海道の2月、特に寒い日にはこの2枚重ねが最強の防寒具になりました。
また、家族でのキャンプでは分け合って使えるのも便利です。


色選びに迷ったら、コヨーテ(カーキ色)がおすすめです。
自然の景色に溶け込むだけでなく、多少の汚れも目立ちにくいのが利点です。
ブラックは見た目がスタイリッシュで車内でも違和感がないですが、ホコリや髪の毛などが少し目立ちます。

5. 意外な活用法:防災グッズとしての価値


このブランケットの価値は、キャンプだけにとどまりません。実は防災グッズとしても優れた性能を発揮します。
2018年の北海道胆振東部地震では、大規模停電で暖房が使えなくなりました。
そのときキャンプ用品が大活躍したので、このブランケットも車に常備しています。
防災グッズとしての3つの優位性
・非常時の体温維持:電気がなくても体を暖かく保てる
・撥水加工:多少の雨や水濡れにも対応
・多機能性:防寒具、地面シート、目隠しなど様々な用途に対応
特に車に常備しておくことで、不測の事態にもすぐに対応できます。冬の車のトラブルで立ち往生した場合など、このブランケット一枚で命をつなぐことも可能かもしれません。
普段はキャンプで活躍し、いざというときは命を守る道具になる。
この「一石二鳥」の価値はとても大きいと感じています。
6. 実証からの結論:本当におすすめできる人、できない人
検証を経て、このブランケットを心からおすすめできる人とそうでない人がはっきりとわかりました。
おすすめできる人
・車でのキャンプや車中泊が多い人
・冬〜春の季節キャンプを楽しみたい人
・寝袋だけでは寒くて眠れない経験がある人
・多機能で長く使えるギアを求める人
・防災対策も兼ねたアイテムを探している人
おすすめできない人
・超軽量パッキングを重視するバックパッカー
・焚き火のそばで頻繁に使用したい人
・シングルユース(一つの用途)に特化したギアを求める人
特におすすめしたいのは、北海道のような寒冷地でのキャンプを計画している方。
「寝袋だけではちょっと心配...」という方には、このブランケットは心強い味方になります。
逆に、30km以上歩くようなバックパックキャンプでは、重量面で少し考慮が必要です。
重さ1kgは決して軽くはありません。
超軽量を目指す方には、よりコンパクトなダウンブランケットが向いているかもしれません。
7. まとめ:1ヶ月使って見えた真価
3ヶ月使ってわかった5つの真実
・保温力は期待以上(氷点下10度の環境でも十分機能)
・多機能性が最大の魅力(1年中、様々なシーンで活躍)
・2色持ちで汎用性がさらに広がる
・防災グッズとしても優秀な一品
・コスパは非常に高い(使用頻度を考えれば安い買い物)
1ヶ月間、様々な環境で使ってみたBOCのエコダウン・シェルパフリースブランケット。
私の結論は「持っていて大正解だった」の一言に尽きます。
特にキャンプや車中泊の快適さが格段に向上しました。
寒さに悩まされていた冬のキャンプが、このブランケット一枚で大きく変わったと実感しています。
春キャンプでも活躍の場は広がります。
寒暖差の大きい春こそ、このブランケットの多機能性が光る季節です。
▼BOCエコダウンシェルパフリースブランケットの詳細はこちら
みなさんのキャンプライフが、少しでも快適になれば幸いです。
何か質問があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください!
YouTube動画もチェック!
今回の記事では伝えきれない使用感や実際の様子を動画でもお届けしています。
実際の使用シーンや、氷点下でのテストの様子をぜひご覧ください!
▼BOCエコダウンシェルパフリースブランケットの使用レビューの YouTube動画はこちら
▼このブランケットの初期レビューについては、前回の記事もぜひご参照ください。