

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今日は、最近手に入れたばかりの「BROOKLYN OUTDOOR COMPANY(BOC)のWhirlpool Tote」について使用レビューをお伝えしたいと思います。
キャンプの楽しさの裏側には、かさばる荷物や濡れたギアの運搬問題がつきものですよね。
今回紹介するバッグは、そんな悩みを解決してくれそうな期待の一品です!
この記事のポイント
・BOC Whirlpool Toteは30L/60Lの2サイズ展開で、キャンプギアの運搬に最適そう
・耐水性に優れた素材と構造で、濡れたギアの持ち運びにも対応できる見込み
・外側・内側に便利なポケットとループで小物収納も抜群の使いやすさ
・耐久性の高い厚手の生地で、高い実用性が期待できるクオリティ
それでは早速いきましょう!
1. BOC Whirlpool Toteとの出会い

北海道の厳しい環境でキャンプをしていると、濡れたテントや泥だらけのギアをどう持ち帰るかは大きな課題です。
以前は大きなビニール袋や100均のトートバッグを使っていましたが、破れたり水漏れしたりと、いまいち満足できるものではありませんでした。
そんな中、出会ったのがBROOKLYN OUTDOOR COMPANY(BOC)の「Whirlpool Tote」です。
「防水バケツトート」というコンセプトで開発されたこの製品、名前の通り「バケツのように何でも放り込める」という点に惹かれて購入しました。
色々と試してみた感触をお伝えします。


2. BOC Whirlpool Toteの基本スペック
BOC Whirlpool Toteは、30Lと60Lの2サイズ展開があります。
私は両方手に入れてみました。
それぞれの基本スペックをご紹介します。
30Lモデル(小型)
- サイズ: 約 H28 x W39 x D28 cm
- 容量: 30L
- 価格: 6,980円(税込)
- 用途: デイキャンプ、ソロキャンプ、普段使いに良さそう
60Lモデル(大型)
- サイズ: 約 H39 x W46 x D33 cm
- 容量: 60L
- 価格: 9,980円(税込)
- 用途: ファミリーキャンプ、大型ギア、まとめ収納に最適そう
ポイント
両サイズ共通の特徴
・素材:100%リサイクルポリエステル(外側はオックスフォード生地、内側はTPU加工)
・カラー:ブラック(現行モデル)
・外側:ファスナーポケット1つ、MOLLEシステム装備
・内側:オープンポケット3つ、固定ストラップ付き
・ハンドル:柔らかな織り込み設計で手持ち・肩掛け可能
3. 初めての印象と手に取ってみた感想

実際に手元に届いて、最初に感じたのは「想像以上にしっかりしている」ということ。触ってみると生地の厚みがあり、かなり丈夫そうな印象です。
素材とクオリティ
外側のオックスフォード生地は分厚くて、摩擦に強そう。
中を見ると、TPU加工された裏地が全体に施されていて、防水性も期待できそうです。
縫製がとても丁寧で、負荷のかかる部分は補強されているのが見て取れます。


機能性とデザイン
シンプルでスタイリッシュなデザインが気に入りました。
黒一色ですが、どんなギアとも合わせやすいです。
外見のシンプルさとは裏腹に、機能面では外側と内側にポケットがしっかり装備されていて実用的。
特に内側の3つのポケットは、小物の整理に便利そうです。

収納力の検証

キャンプギアを詰めてみたところ、30Lサイズでもソロキャンプの主要装備が余裕で入りました。
60Lサイズは本当に大容量で、テントやタープも楽々収納できます。
完全防水ではないので注意!縫い目から水が染み込むことがあります。
水中に浸したり、水を入れて運んだりする用途には向いていません。
耐水テスト

防水性を試すため、少量の水を入れて様子を見てみました。
確かに公式サイトの注意書き通り、完全防水ではなく、時間が経つと縫い目から少しずつ水が染み出してきました。
ただ、濡れたタオルや水着程度なら問題なく運べそうです。
バッグ自体を濡れた地面に置いた場合も、底から水が染み込んでくる心配は少なそうです。
4. 5つの優れたポイント
実際に手に取って感じた、BOC Whirlpool Toteの優れたポイントをご紹介します。
ポイント1:耐水性の高さ
内側のTPU加工により、濡れたものを入れても外に水が染み出にくい構造になっています。
まだ雨キャンプでは使っていませんが、濡れたテントやタープを入れても車内が濡れる心配が少なそうです。


ポイント2:大容量なのに持ち運びやすい
特に60Lモデルは驚くほどの大容量ですが、ハンドルの設計が絶妙で持ちやすいんです。
両サイドを織り込んで角をなくした柔らかな仕様で、手持ちでも肩掛けでも快適に運べそうです。
ポイント3:便利なポケットとループ

外側のファスナーポケットは、すぐに取り出したい小物の収納に最適。
カギやスマホ、財布などを入れておけば安心です。
内側の3つのポケットは、小さな道具や調味料などを分けて収納できて便利。
さらに、MOLLEシステムとループがあるので、カラビナやポーチを取り付けられるのも◎。
MOLLEシステムとは?
MOLLEシステム(Modular Lightweight Load-carrying Equipment)は、様々なポーチやアクセサリーを取り付けるための標準化されたシステムです。
・もともと軍用に開発された汎用性の高い取付システム
・横方向のウェビングループにカラビナや専用アタッチメントを付けられる
・カスタマイズ自由度が高く、必要な道具を外付けできる便利機能
ポイント4:耐久性の高い素材と構造
外側のオックスフォード生地は非常に丈夫で、枝や岩で引っかいても簡単には破れなさそうです。
試しに少し重めの薪を入れてみましたが、問題なく持ち上げられ、耐久性の高さを感じました。
縫製も丁寧で、荷物を詰め込んでも縫い目が裂けるような心配はなさそうです。
ポイント5:環境に配慮したリサイクル素材
BOCは環境への配慮も忘れていません。
このWhirlpool Toteには100%リサイクルポリエステルが使用されており、アウトドア愛好家として地球環境を大切にする気持ちに応えてくれる製品です。
高品質でありながら環境にも優しいのは嬉しいポイントですね。
5. 気になる弱点と注意点
どんな製品にも完璧なものはなく、BOC Whirlpool Toteにも気になる点がいくつかあります。
購入前に知っておくべき注意点をご紹介します。
弱点1:完全防水ではない
公式情報にも「完全防水ではありません」と明記されているように、縫い目からの浸水リスクがあります。
濡れたギアを入れる分には問題ありませんが、水の上に置いたり、水を中に入れたりすることはできません。


弱点2:トップジッパーがない
開口部にジッパーがないオープンタイプのため、荷物を満載にすると走行中に中身が飛び出す可能性があります。
固定ストラップが2か所あるので活用すべきですが、完全な密閉はできない点は覚えておきましょう。
弱点3:カラーバリエーションが少ない
現行モデルはブラックのみの展開で、カラーバリエーションが欲しい方には物足りないかもしれません。
機能性は抜群ですが、見た目のおしゃれさを重視する方は、この点を考慮する必要があります。
重量物を入れすぎると底に負担がかかりそうです。
特に尖ったものや固い物を入れる場合は、バッグ底部に保護シートを敷くと長持ちしそうです。
6. どちらのサイズを選ぶべき?サイズ別おすすめの使い方

BOC Whirlpool Toteの2つのサイズ、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いはず。
それぞれのサイズに適した使い方をご紹介します。
30Lモデル(小型)のおすすめ使用シーン
- ソロキャンプ: 一人分の基本装備がちょうど収まりそうなサイズ
- デイキャンプ: 日帰りの必要最小限の荷物に最適そう
- アウトドア遊び: ビーチや公園での遊び道具の持ち運びに
- 日常使い: スポーツジムや買い物など普段使いにも便利そう
60Lモデル(大型)のおすすめ使用シーン
- ファミリーキャンプ: 家族分の大量のギアをまとめて収納できそう
- 大型装備: テント、タープ、チェアなど大型装備の運搬に
- 季節装備の保管: オフシーズンの装備をまとめて保管できそう
- 車載常備: 車のトランクに常備してさまざまな用途に活用できそう
ポイント
私のおすすめ
・初心者の方: まずは30Lから始めるのがおすすめ。思ったより収納力があります。
・本格的なキャンパー: 60Lがあると大型ギアの運搬が格段に楽になりそうです。
・迷ったら: 両方持っていると使い分けができて便利!私は小さい方を日常使い、大きい方をキャンプ専用にする予定です。
7. 今後の使用予定と期待
まだキャンプでは使っていませんが、家での検証で感じた期待をいくつかご紹介します。
キッチンツールの収納に
30Lモデルは「キッチンボックス」として使えそうです。
調理器具、調味料、食器などをまとめて入れておけば、キャンプ場に着いたらそのまま取り出すだけ。
撤収時も同様に、使ったものを全部放り込むだけでOKな予感。
これぞ「ゆるっと」の真髄になりそうです!


北海道の寒冷地でも活躍しそう
これからの雪中キャンプでは、雪で濡れたグローブやウェアの収納に最適そう。
また、冬の釣りでは氷や雪で濡れた道具をそのまま入れても、車内が濡れる心配が少なそうです。
北海道の厳しい環境でも、このバッグは頼りになる相棒になるはずです。
ちょっとした失敗談
初めて手に入れた時、「防水」という言葉を信じすぎて水をたっぷり入れて様子を見たら、縫い目から少しずつ漏れてきて焦りました(笑)。
完全防水ではないので、液体を入れるのはNGです。
この「ちょっとした失敗」から学んだおかげで、適材適所で使えそうだと理解できました。
8. 類似製品との比較
BOC Whirlpool Toteと似たコンセプトの製品はいくつかあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
人気の類似製品との比較
・Logos アクアストレージトート: EVA素材で完全防水性能が高いが、耐摩耗性ではBOCが優位そう
・The North Face フィルデンスギアトート: 大容量116Lで頑丈だが、価格が約2倍と高価
・Whatnot マルチトートバッグ: 低価格だが防水性能はBOCより低そう
・DOD トートハコナール: 変形機能が特徴的だが、撥水加工のみで防水性能で劣りそう
総合的にみると、BOC Whirlpool Toteは「耐水性」「耐久性」「機能性」「価格」のバランスが優れています。
特に、北海道の厳しい環境でキャンプを楽しむ私にとっては、この「バランスの良さ」こそが最大の魅力です。
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9. まとめ:BOC Whirlpool Toteへの期待
実際に手に取って調べた経験から、BOC Whirlpool Toteについての第一印象をまとめます。
BOC Whirlpool Toteの第一印象
・コスパ: ★★★★☆(機能と価格のバランスが良い)
・耐久性: ★★★★★(厚手の生地と丁寧な縫製で長く使えそう)
・機能性: ★★★★☆(ポケットとループが便利、完全防水でないのが惜しい)
・使いやすさ: ★★★★★(シンプルな構造で使いやすく、持ちやすい)
・総合評価: ★★★★★(キャンプギアの運搬問題を解決してくれそうな優れもの)
BOC Whirlpool Toteは、「濡れたもの・汚れたもの・かさばるもの」の運搬問題を一気に解決してくれそうな優れたギアです。
完全防水ではないという点を理解した上で使えば、キャンプライフを格段に快適にしてくれるでしょう。
特に、シンプルさの中に必要な機能が詰まっているところが、「ゆるっと」キャンプを楽しみたい方にぴったり。
複雑な仕掛けがなく、気負わず使えるのが最大の魅力です。


今後は実際のキャンプでの使用レポートも随時更新していく予定です。
興味を持たれた方は、ぜひ一度チェックしてみてください。きっとあなたのキャンプライフも変わるはずです!
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!