

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
以前ご紹介したBOC(BROOKLYN OUTDOOR COMPANY)のWhirlpool Tote、30Lと60Lを手に入れてから約1ヶ月が経ちました。この間、キャンプや春の不安定な天気でのアウトドア活動、さらには川遊びなど、様々なシーンで実際に使用してきた結果、初回の印象では分からなかった実用性の高さと、正直に言うべき注意点も見えてきました。
以前は「濡れたギアをどう持ち帰るか」という悩みが一番大きく、ビニール袋に無理やり詰め込んで持ち帰っていたところ、袋が破れて車内が水浸しになった苦い経験がありました。このWhirlpool Toteがその問題を本当に解決してくれるのか、1ヶ月間の実使用を通じて検証した結果をお伝えします。
この記事のポイント
・1ヶ月の実使用で見えた真の実力と注意点
・キャンプや川遊びでの具体的な活躍シーン
・30Lと60Lの使い分け方とコスパ評価
それでは早速いきましょう!
キャンプ実戦投入で見えた真価
1ヶ月間で最も印象的だったのは、先日のキャンプでの活躍ぶりです。北海道の春は天気が変わりやすく、朝は快晴でも夕方には雨が降り出すことがよくあります。
実際にキャンプでは朝露でテントがびっしょりになり、さらに撤収時に小雨が降り出して濡れてしまいましたが、60Lサイズにすべて収納して車に積み込むことができました。従来ならビニール袋に入れて運んでいた作業が、この1つのバッグで完結する快適さは想像以上でした。
また、川遊びでも30Lサイズが大活躍しました。濡れた水着や服をそのまま入れても車内が濡れることはありませんし、水遊び用のタオル類もまとめて収納できました。


公式サイトでも謳っている重要な注意点

完全防水ではありません。
水を運ぶ目的での使用は避けましょう。
1ヶ月使用する中で、試しに水をたっぷり入れてみたところ、しばらくするとジワジワと縫い目から水が漏れ始めました。公式サイトにも「完全防水ではない」と記載されていたのですが、実際に体験すると改めて理解できました。
このバッグは水を運ぶためのものではなく、濡れたものを入れて持ち運ぶことが目的です。縫い目からの浸水の可能性はあるものの、濡れたテントや衣類を入れて車で運ぶという本来の用途では十分な防水性能があることを確認できました。
キャンプでの具体的な使用場面と収納力検証

30Lサイズの活躍場面
・デイキャンプでのキッチン道具まとめて収納
・川遊びでの濡れた衣類・タオル類の収納
・朝夕の寒暖差での脱いだ上着の一時保管
30Lサイズについては、マルチドグリルやクッカーセット、調味料類も余裕で収納できました。特に春キャンプでは朝夕の寒暖差が激しいため、脱いだ上着や濡れたレインウェアをすぐに収納できる便利さを実感しています。
60Lサイズの収納力は圧倒的で、ソロテント一式であれば余裕で収納でき、ファミリーキャンプなら家族全員の着替えや濡れた衣類をまとめて入れることができました。ただし、あまり重いものを詰め込みすぎると持ち運びが大変になるため、適度な重量での使用を心がけることが重要だと学びました。


両サイズの使い分けで見えた最適解
サイズ別最適用途
・30L:デイキャンプ、水遊び、キッチン道具専用
・60L:テント・タープ、大型ギア、ファミリーキャンプ用
1ヶ月間両方のサイズを使い分けてみて分かったのは、それぞれに明確な用途があることです。30Lは普段使いもしやすいサイズ感で、デイキャンプや水遊び、キッチン道具専用の収納として活躍しました。
一方、60Lは大型ギアの収納やファミリーキャンプでの大容量収納に最適で、テントやタープなどの濡れた大型ギアを安心して運べる安心感は素晴らしかったです。
用途によって使い分けることで、キャンプライフが格段に快適になりました。30Lは水遊びや日帰りキャンプ、キッチン道具専用に使用し、60Lは小型テントやタープ、大型ギア、ファミリーキャンプ用として使い分けています。この使い分けができることが、両方持つ最大のメリットだと実感しています。


1ヶ月使用後の総合評価とコストパフォーマンス
2016年にニューヨーク・ブルックリンで誕生したBOCというブランドらしく、オシャレなデザインと実用性を両立した品質の高さを実感できました。環境に配慮したリサイクル素材の使用も、現代のアウトドアブランドとして評価できるポイントです。
結論として、予算に余裕があれば両方持つのが最強の選択です。一つだけ選ぶとすれば、汎用性の高い60Lサイズをおすすめします。大は小を兼ねるという言葉通り、用途の幅が広がり、キャンプライフをより快適にしてくれる投資として十分に価値があると確信しています。
購入前に確認すべきポイント
・完全防水ではないことを理解する
・用途に合わせたサイズ選択をする
・重量のあるものを詰め込みすぎない
車内を汚さず、ギアをスマートに運べる安心感は、一度体験すると手放せない快適さです。濡れたキャンプギアの持ち運びに悩んでいる方には、明日からのキャンプライフを変える一品になるはずです。
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ぜひ皆さんの体験談やご意見をコメント欄でお聞かせください。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!