

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
夏のキャンプシーズンは本当に賑わいますよね。多くの方がアウトドアを楽しむ季節だからこそ、いろんな場面に遭遇する機会も増えてきます。
私も北海道で10年以上キャンプを続けてきましたが、正直「これはちょっと…」と思う瞬間に何度も出会ってきました。でも、こんな経験談を共有することで、みんなでより良いキャンプ環境を作っていけるんじゃないかと思うんです。
この記事のポイント
・実際に体験した「困った」マナー違反の事例を知ることができる
・自分も気をつけたいポイントが具体的に理解できる
・みんなが快適にキャンプを楽しむためのコツが身につく
それでは早速いきましょう!
私が実際に遭遇した「マジか…」な瞬間たち
1. 人のサイトを横切る問題
これ、本当によくあるんですよね。特に混雑している夏のキャンプ場では、移動するときについつい「近道」として他の人のサイトを通ってしまう方を見かけます。
子供の場合はある程度仕方ない部分もあります。でも、大人の方がサイトを横切っていくのを見ると、正直「えっ?」と思ってしまいます。
特に焚き火をやっているときは本当にヒヤヒヤします。火の粉が飛んだり、薪が倒れたりする可能性もありますから、他の方にケガをさせてしまうリスクがあるんです。


2. 夜中のペグ打ち問題
これも夏場に本当によく遭遇します。夜遅くにキャンプ場に到着した方が設営を始めるケースですね。
確かに、仕事の都合などで遅い到着になってしまうことはあります。私も過去に何度か経験がありますから、気持ちはすごくわかるんです。
でも、夜中の11時や12時を過ぎてから「ガンガンガン」とペグを打つ音が響くと、やっぱり周りで休んでいる方は目が覚めてしまいます。
キャンプ場は壁がない分、音が思っている以上に響きます。
特に夜間は静寂な環境なので、普段なら気にならない音でも大きく聞こえてしまいます。
3. 深夜まで続く大宴会
これは本当に夏場の「あるある」ですね。グループキャンプで盛り上がるのはとても素晴らしいことですが、時間と声のボリュームは気をつけてほしいところです。
私が特に印象に残っているのは、隣のサイトで夜中の2時過ぎまで大声で話し続けているグループがいたことです。翌日は早朝から活動予定だったので、正直かなりつらかったです。
キャンプ場では「22時以降は静粛に」というルールを設けているところが多いですが、これにはちゃんとした理由があるんですよね。
4. 早朝のボール遊び問題
朝の6時頃から、アスファルトの上でボールを「ダムダム」と突く音。これも本当によく響くんです。
お子さんが早起きして元気に遊ぶのは微笑ましいことですが、硬い地面での球技は音がかなり響きます。芝生エリアに移動してもらえるだけで、周りへの配慮がグッと上がります。


5. 至近距離での設営問題
これは遅い到着の方に多いケースですが、他に空いているスペースがあるにも関わらず、1メートル未満の距離でテントを設営されたことがあります。
「この景色を見たい」という気持ちはすごくわかります。私も同じ思いでキャンプ場を選ぶことがありますから。
でも、パーソナルスペースって大切ですよね。特にキャンプでは「開放感」を求めて来ている方も多いので、ちょっとした配慮があるだけで印象が大きく変わります。
自分も気をつけたい!完璧じゃない私の反省点
正直に言うと、私も完璧ではありません。過去に何度か「あ、これは失敗したな」と思うことがありました。
例えば、夜中にトイレに行くときの足音。スリッパでペタペタと歩いていたら、翌朝隣の方から「夜中に目が覚めちゃいました」と言われたことがあります。その時は本当に申し訳なくて、以降は夜間の移動では靴下で歩くようにしています。
また、焚き火の煙の方向も要注意ですね。風向きが変わって隣のサイトに煙が流れてしまい、洗濯物に匂いが付いてしまったことも。
私が実践している配慮のポイント
・夜間の移動は音を立てないよう気をつける
・焚き火の煙の方向を定期的にチェックする
・子供と一緒の時は特に周りに注意を払う
みんなで作る快適なキャンプ環境
キャンプマナーって、決して「ルールで縛る」ものではないと思うんです。みんなが気持ちよく過ごすための「思いやり」なんじゃないでしょうか。
私も含めて、誰もが完璧ではありません。でも、ちょっとした配慮や一声があるだけで、その場の雰囲気がガラッと変わることを何度も経験してきました。


より良いキャンプ体験のための3つのコツ
1. 到着時の挨拶を大切に
キャンプ場に到着したら、隣近所の方に軽く挨拶をするのがおすすめです。「よろしくお願いします」の一言があるだけで、お互いに気持ちよく過ごせます。
2. 時間を意識した行動
設営、撤収、遊び、食事など、すべての行動で「今何時かな?」を意識するだけで、多くのトラブルを避けることができます。
3. 相手の立場に立って考える
「もし自分だったらどう感じるかな?」と一度考えてみることで、自然と配慮のある行動につながります。
キャンプマナーに正解はありません。
大切なのは「相手を思いやる気持ち」です。
完璧を目指さず、お互いに成長していけばいいんです。
まとめ:みんなで楽しいキャンプ文化を作ろう
今回お話しした「マジか…」な瞬間は、決して珍しいことではありません。夏の混雑するキャンプ場では、本当によく起こることです。
でも、これらの体験を通じて学んだのは、「みんなで気をつけ合えば、もっと素晴らしいキャンプ体験ができる」ということです。
私も完璧ではありませんし、これからも失敗することがあると思います。でも、そんな時は素直に反省して、次回からもっと気をつければいいんです。
今日から実践できること
・到着時は隣近所への挨拶を心がける
・夜間(22時以降)は音に特に注意する
・サイト間の距離を適切に保つ
・相手の立場に立って行動を考える
キャンプって、自然の中でみんなが心を開放できる素晴らしい時間です。ちょっとした思いやりで、その時間をもっと豊かにできるはずです。
この記事を読んでくださった皆さんと一緒に、より良いキャンプ文化を作っていけたら嬉しいです。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!