

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
6月に入って本格的なアウトドアシーズンがスタートしましたね。この時期になると「今年こそアウトドアデビューしたい!」という方や「キャンプと車中泊、どっちにしよう...」と悩んでいる方からのご相談をよくいただきます。
実は私自身、アウトドア歴を振り返ると、キャンプと車中泊の両方を経験してきた変遷があるんです。大人になってからは長い間、釣りをメインとした車中泊スタイルでした。でも7年前から本格的にキャンプを再開して、今では両方を使い分けて楽しんでいます。
この記事では、そんな私の実体験を通じて感じた両方の魅力と、なぜ併用がおすすめなのかを、教えるというよりも一人のアウトドア愛好家として「伝える」スタンスでお話しさせていただきますね。
この記事のポイント
・キャンプと車中泊、それぞれの魅力を長年の体験ベースで理解できる
・釣りメインの車中泊から本格キャンプ復帰までのリアルな変遷がわかる
・併用スタイルという柔軟な選択肢で悩みが解決できる
それでは早速いきましょう!
私のアウトドア変遷史|車中泊メインから併用スタイルへ


私のアウトドア体験を時系列で整理すると、実は面白い変遷があります。これが今の併用スタイルに至る背景になっているんです。
独身時代:釣りメインの車中泊スタイル
大人になってから本格的にアウトドアを始めたのは、釣りがきっかけでした。釣りって早朝から始めることが多いので、必然的に前夜から現地入りする車中泊スタイルが中心になったんです。
この時期はキャンプも年に一回程度はしていましたが、やっぱりメインは車中泊でした。なんといっても釣り場での車中泊は合理的なんですよね。ポイントの近くに泊まれるし、朝一番の時合いを逃さない。
車中泊の良さをこの時期に徹底的に体験したと思います。手軽さ、機動力、そして何より「釣りのための宿泊」という明確な目的があったので、快適性よりも実用性を重視していました。
7年前からの転機:本格キャンプへの回帰
ところが7年前、2018年の北海道胆振東部地震をきっかけで本格的にキャンプを再開したんです。家族ができて、アウトドアの楽しみ方も変わってきたということもありました。
久しぶりにテントを張って、焚き火を囲んで、ギアにこだわって...そんな時間を過ごしてみると、「あー、これこれ!」って思ったんです。車中泊では味わえない、あの独特の非日常感を思い出しました。
今ではキャンプがメインになって、車中泊は「時々楽したい時」や「移動が中心の旅」の時に使うといった感じです。
長年の車中泊経験があったからこそ、キャンプの特別感をより深く感じられるようになったと思います。
比較対象があるって大事ですね。
それぞれの魅力を改めて整理してみる
長年両方を体験してきた立場から、それぞれの魅力を整理してみます。これは私の個人的な感想ですが、参考になれば幸いです。
キャンプの魅力:やっぱり非日常感が最高

キャンプの最大の魅力は、やっぱり非日常感ですね。テントの設営やギアの準備は確かに面倒です。重い荷物を運んで、テントを張って、タープを設営して...正直「めんどくさいな」と思う瞬間もあります(笑)。
でも、大好きなギアに囲まれて自然の中で過ごす時間は、本当に特別なんです。テント、ギア、そして目の前に広がる景色。この3つが合わさって初めて完成する感覚というか、これがキャンプの醍醐味だと思うんです。
7年前にキャンプを本格的に再開してから気づいたのは、ギアへの愛着の深さです。一つ一つのギアに思い入れができて、それらを使って過ごす時間が愛おしくなる。これは車中泊にはない感覚でした。
車では行けないような場所でのキャンプも魅力の一つですよね。徒歩でしかアクセスできない湖畔や、隠れ家的なスポット。そんな場所で過ごす時間は、車中泊では味わえない特別感があります。
車中泊の魅力:圧倒的な手軽さと実用性

一方で車中泊は、とにかく楽なんです!思い立ったときにサクッと出かけられる気軽さは、釣りメインの時代から変わらず魅力的です。
遮光性や断熱性を考えると、実は寝心地は車中泊の方がいいかもしれません。虫の心配もしなくていいし、急な天候変化にも対応しやすいです。
特に釣りをしていた時代を思い返すと、車中泊の機動力は本当にありがたかったです。「今日はあそこのポイントで釣りして、明日は別の場所に移動」といった自由度の高い旅ができるのは車中泊ならではです。
私が感じる両スタイルの違い
・キャンプ:非日常感とギアへの愛着を楽しむ「体験重視」
・車中泊:手軽さと機動力を活かした「実用重視」
・どちらも素晴らしいアウトドアの楽しみ方
我が家のハイエース車中泊事情|リアルな体験談


我が家はハイエース(レジアスエース)で車中泊をしているんですが、4人家族での実情をお話しします。
子どもが小さかった頃は何とかなったけれど...

昔、子どもたちがまだ小さかった頃は、4人でなんとか寝ることができました。でも正直言うと、当時もギリギリでしたね。
今は子どもたちも大きくなって、現実的には2人が限界かなって感じています。もちろん、工夫すれば2段ベッドスタイルにして4人で寝ることも不可能ではありません。でも、ぎゅうぎゅうに押し込まれて睡眠不足になるくらいなら、「それならテントでゆったり寝た方がいいよね」って思うんです。
せっかく旅行に来たのに、翌日疲れて楽しめないなんて本末転倒ですから。
カーサイドタープやキャンピングカーへの憧れ
最近、カーサイドタープやキャンピングカーが正直気になっています。
カーサイドタープは魅力的なんですが、結局テント設営が必要になっちゃうし、車での機動力も失われてしまいます。それに道の駅では使えませんしね。
キャンピングカーは憧れがあるんですが、使用頻度を考えると悩ましいところです。でもレンタルなら今後いいかもって思っているんです。
ポータブル電源で変わった車中泊体験
最近の車中泊事情で大きく変わったのが、ポータブル電源の普及です。我が家でも走行充電システムと組み合わせて使っているんですが、これが本当にゲームチェンジャーでした。
電化製品が気軽に使える時代に

ポータブル電源があることで、車中泊中でも電化製品を気軽に使えるようになりました。扇風機、電気毛布、小型冷蔵庫、スマホの充電はもちろん、最近はIHクッキングヒーターまで使えちゃいます。
釣りメインだった独身時代と比べると、車中泊の快適性は格段に向上しています。当時は「とりあえず寝られればいい」といった感覚でしたが、今は本当に快適に過ごせます。
もちろんキャンプでも使えるので、どちらのスタイルでも快適性がアップするんですが、持ち運びの手間を考えると車中泊の方が有利ですね。
ポータブル電源+走行充電+ソーラーの組み合わせで、キャンプ・車中泊が数段も快適になったと実感しています。
▼私の愛用しているポータブル電源一覧
私がおすすめする「併用スタイル」とは


釣りメインの車中泊時代から、本格キャンプ復帰を経て、今たどり着いたのが併用スタイルです。
シーンに応じて使い分ける楽しさ
長年の経験を通じて、こんな使い分けができるようになりました:
車中泊を選ぶとき
- 思い立った時のプチ旅行(釣りメイン時代の名残りですね)
- 移動距離が長い旅
- 天候が不安定な時
- 手軽に済ませたい時
キャンプを選ぶとき
- 特別な景色の場所で過ごしたい時
- ギアを楽しみたい気分の時
- 大人数での集まり
- 非日常感を味わいたい時
この使い分けができるようになったのは、両方を長期間体験してきたからこそだと思います。それぞれの「得意分野」がわかるんです。
併用スタイルのメリット
・気分や状況に応じて最適な選択ができる
・どちらかに飽きた時のリフレッシュ効果
・長年の経験が活かせる幅広いアウトドア体験が可能
初心者にこそ併用スタイルをおすすめしたい理由
実は、初心者の方にこそ併用スタイルをおすすめしたいんです。
私自身の経験を振り返ると、釣りメインの車中泊時代があったからこそ、キャンプの魅力を再発見できたと思います。もし最初からキャンプ一筋だったら、その特別感に気づけなかったかもしれません。
どちらか一方だけだと「アウトドアって思ったより大変」とか「期待していたのと違う」といった理由で挫折してしまう可能性があります。でも両方体験していれば、「今回のキャンプは大変だったけど、次は車中泊でのんびりしよう」といった具合に、柔軟に楽しみ方を調整できるんです。
まとめ:悩む必要はない!両方楽しもう


私の個人的な意見として、キャンプか車中泊かで悩む必要はないと思っています。どちらにもそれぞれの良さがあって、私は両方とも大好きです。
釣りメインの車中泊時代から本格キャンプ復帰まで、それぞれの時期にそれぞれの楽しみ方がありました。キャンプには設営の手間はあるけれど、ギアと自然が織りなす非日常の魅力があります。車中泊には手軽さと実用性という、これまた違った魅力があります。
最近のポータブル電源技術の進歩で、どちらのスタイルもより快適になっています。特に車中泊は、電化製品を気軽に使えることで、私が釣りメインだった頃とは比較にならないほど便利になりました。
この記事で少しでもあなたの悩みが軽減できたら嬉しいです。
アウトドアに正解はありません。あなたらしい楽しみ方を見つけてくださいね。
どちらから始めても構いませんし、途中で「やっぱりもう一方も試してみたい」と思ったら挑戦してみてください。私みたいに長い時間をかけて両方の良さを発見するのも、アウトドアライフの醍醐味の一つかもしれませんね。
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北の大地から、皆さんのアウトドアライフを応援しています!
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!