みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
2025年という年は、キャンパーにとって大きな転換点となった一年でした。
キャンプブームの終焉、記録的なクマ被害、そして私自身の生活の変化。年に何十回もキャンプに行っていた私が、今年はわずか10回程度。でも、それはそれで新しい発見と充実があった、そんな一年を振り返ってみたいと思います。
この記事のポイント
・2025年のキャンプシーン大変化を実体験から振り返る
・クマ出没108人被害の実態とキャンプへの影響
・キャンプに行けない一年だからこそ見えた新しい楽しみ方
・2026年に向けた前向きなアウトドアライフの展望
それでは早速いきましょう!
2025年、私のキャンプが激減した理由
クマ出没という現実
今年は本当にクマの年でした。
環境省の速報値によれば、2025年4月から9月末までにクマ出没16,213件、人身被害はなんと108人(死亡12人前後)と過去最多を記録したのです。
北海道を中心とした東北・北陸地方で特に被害が大きく、私が住む北海道でも37カ所以上のキャンプ場が閉鎖に追い込まれました。厚田、十勝ダム、北広島森林...馴染みのあるキャンプ場が次々と閉鎖されていくのを見るのは、本当に寂しいものでした。
正直に言うと、私はヒグマとツキノワグマの違いすらよく分かっていませんでした。全国にヒグマしかいないと思っていたくらいです(笑)。
でもこの一年、キャンプに行けない時間を使ってクマについて調べることで、ヒグマの歴史や生態、活動について深く知る機会になりました。知識が増えることで、逆に怖さも増しましたが...。
2025年のクマ被害は過去最多レベルです。
特に秋のドングリ不作時期は要注意。
キャンプ場の最新情報を必ず確認してから出かけましょう。
家族の変化、そして体重の変化
クマだけが理由ではありません。
子供たちの習い事が増え、家族のやりたいことも変わってきました。週末ごとにキャンプに行くスタイルから、家族それぞれの活動を尊重するスタイルへ。これは自然な流れだったのかもしれません。
そして、私自身の体重増加という現実(涙)。
夏頃から着ていたウェアがきつくなり、ノースフェイスを中心としたアパレルを次々と購入することに。今まで「高嶺の花」だったノースフェイスが、毎日のAmazon探索で見つけるゲリラセールのおかげで手の届く存在になったのは、不幸中の幸いでしたね。
キャンプブーム終了がもたらしたもの
ギアの大幅値下がり
キャンプに行けなくても、Amazonやネットショップを見る時間は増えました。
そこで気づいたのは、キャンプギアの価格破壊です。私の大好きなogawa、スノーピーク、ローベンスなどの名作テントが、在庫処分レベルで半額近くまで安くなっているんです。
2025年のギア価格変動
・高級テントブランドが軒並み30-50%OFF
・ノースフェイスなどアパレルもゲリラセール頻発
・中古市場も活況で良品が手に入りやすく
・スノーピークの店舗閉鎖など業界再編が加速
正直、何度ポチりたい気持ちを我慢したことか(笑)。
キャンプに行けないのに道具ばかり増えていく...でも、来年のキャンプでの使用を思い描きながら準備する時間は、それはそれで楽しかったんです。
予約の取りやすさと静かな環境
ブーム終了の良い面もありました。
今まで予約が取れなかったキャンプ場が、比較的簡単に予約できるようになったのです。混雑も緩和され、ソロキャンプやグループキャンプでも快適に過ごせる環境が戻ってきました。
ライトユーザーの離脱で、マナーの問題も少し改善された気がします。本当にキャンプが好きな人たちが残り、「質の高いキャンプ」へと移行しているのかもしれません。
キャンプに行けない一年の新しい発見
知識を深める時間
10回程度しかキャンプに行けなかったこの一年。
でも、それはそれで充実していました。クマの生態について学び、ギアの研究に時間を費やし、キャンプの本質的な楽しみ方を見つめ直す機会になったのです。
毎日のように眺めていたAmazonのキャンプ用品ページ。セール情報をチェックし、レビューを読み込み、スペックを比較する。実際にキャンプに行っている時には気づかなかった、ギア選びの奥深さに触れることができました。
家族との新しい時間
キャンプに行けない週末は、子供たちの習い事の送迎や、家族それぞれの活動をサポートする時間に充てられました。
以前の私なら「キャンプに行けないなんて」と不満を感じていたかもしれません。でも今は、これも家族の成長の一部なんだと前向きに捉えられるようになりました。
2026年に向けて〜新しいアウトドアライフ
散財したギアを活用する年に

来年は、今年散財したキャンプ用品を一気に放出する予定です(笑)。
新しく購入したノースフェイスのアパレル、お得に手に入れたキャンプギア。これらを実際のフィールドで試すのが今から楽しみで仕方ありません。
2026年のキャンプ計画
・クマ対策を徹底した上で安全第一のキャンプ
・今年購入したギアを実戦投入
・家族への感謝とエンターテイメントを忘れず
・本質的な自然との向き合い方を追求
安全対策の徹底
2026年は、クマ対策を含む安全対策が最重要課題です。
クマスプレーの携帯、食料の適切な保管、キャンプ場の最新情報確認。ヨセミテ式のクマ対策も参考にしながら、北海道ならではの対策も学んでいく必要があります。
2026年もクマ出没は続くと予想されます。
ソロキャンプよりグループキャンプを推奨。
事前の情報収集を徹底しましょう。
質を重視したキャンプへ
回数は減っても、一回一回のキャンプの質を高めていく。
そんなスタイルが、これからの私のキャンプになりそうです。混雑を避け、自然と真摯に向き合い、家族との時間を大切にする。ブーム終了後だからこそ見えてきた、本質的なキャンプの楽しみ方を追求していきたいと思います。
まとめ:変化を楽しむ一年だった
2025年は、キャンプ回数こそ激減しましたが、違った角度からアウトドアを楽しめた一年でした。
クマの脅威、ブームの終焉、体重の増加(笑)、家族の変化。ネガティブに見える要素も多かったですが、それぞれが新しい発見と学びをもたらしてくれました。
キャンプに行けなくてもキャンプについて考え、学び、準備する。そんな時間も、キャンプの楽しみ方の一つなんだと気づけたことが、今年最大の収穫かもしれません。
2026年は、また違ったアウトドアライフを送ることになるでしょう。
クマに気をつけながら、家族への感謝を忘れず、今年購入したギアを活用しながら、安全で充実したキャンプを楽しんでいきたいと思います。
今年も一年、このブログを読んでいただき本当にありがとうございました。
来年も、リアルな体験と正直な感想をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

