失敗談も含むノウハウ

【実体験】格安キャンプギアで「安物買いの銭失い」を何度も経験した話

格安キャンプギアって本当に大丈夫なのかな?安く済ませたいけど失敗したくない...
私も同じことを考えて何度も痛い目を見ました。でも、その失敗から学んだことをお話しするので安心してください。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

キャンプを始めたばかりの頃、できるだけ費用を抑えたくて格安のキャンプギアをネットで購入したことがあります。「とりあえず安いもので揃えて、慣れてきたら良いものに買い替えよう」そんな軽い気持ちでした。

しかし、実際に使ってみると「これは失敗だったな...」と感じることが何度もありました。今回は、私が実際に体験した格安ギアでの失敗談を正直にお話しします。

この記事のポイント

・格安ギアで実際に経験した3つの失敗パターンが分かる

・なぜ格安ギアで失敗しやすいのか、その理由が理解できる

・格安ギアとの上手な付き合い方のコツが身につく

格安テントについて話している記事はこちら

それでは早速いきましょう!

私が格安ギアで痛い目を見た3つの失敗体験

失敗その1:接合部の精度が悪すぎるギア

まず最初に失敗したのが、ある格安のチェアでした。組み立ててみると、脚の接合部がゆるゆるで、少し力を加えただけで簡単に外れてしまうんです。

「これは不良品だな」と思って販売元に連絡し、新品と交換してもらいました。しかし、届いた交換品も全く同じ問題が発生。さらにもう一度交換してもらっても、やはり同様の状況でした。

この時に気づいたのは「これは不良品じゃなくて、そもそもの設計・製造精度の問題なんだ」ということでした。接合部の加工精度が甘く、安定性を確保できない構造になっていたんです。

交換してもらったのに、全部同じ問題があったんですか?
そうなんです。この時に「価格を下げるために、どこかで品質を犠牲にしているんだな」と実感しました。

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失敗その2:テントの縫製が雑で使い物にならない

次に手を出したのが格安テントです。商品が届いて開封してみると、縫製の雑さに愚然としました。

糸が飛び出している箇所が何カ所もあり、ひどい部分では糸がほつれかかっている状態。さらに驚いたのは、縫製自体がずれていて、本来しっかりと縫い合わせるべき部分が離れている箇所もあったことです。

こちらも不良品として交換してもらいましたが、交換品も似たような状況。2回目の交換でも改善されず、結局使うのを諦めてブランド品のテントを購入し直しました。

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失敗その3:カタログスペック詐欺のランタン

「超高輝度!明るさ○○ルーメン!」という謳い文句に惹かれて購入したLEDランタンがありました。しかし実際に使ってみると、光量が明らかに不足していたんです。

手持ちの他のランタンと比較してみても、カタログに書かれているスペックとは程遠い明るさでした。夜のキャンプでメインランタンとして使うには全く実用性に欠ける状態で、結局別のランタンを追加購入することになりました。

カタログスペックと実際の性能に大きな差がある商品は意外と多いので要注意です。

👉現在私が使っているメインランタンをチェック

なぜ格安ギアで失敗が起きやすいのか?

私の失敗体験を振り返ってみると、格安ギア(特にブランド不明でサポート体制が不十分な商品)には共通した問題があることが分かりました。

製造コストを削るために品質が犠牲になっている

価格を下げるためには、どこかでコストを削る必要があります。多くの場合、材料の質や加工精度、品質管理の部分でコストダウンが図られています。

その結果、見た目は同じように見えても、実際の強度や精度に大きな差が生まれてしまうんです。

品質管理体制が不十分

何度交換しても同じ問題が起きるということは、そもそもの製造工程や品質管理に問題があると考えられます。個体差の範囲を超えて、構造的な問題を抱えているケースが多いんです。

誇大広告や不正確なスペック表示

実際の性能を正確に測定・表示するためには、それなりのコストがかかります。格安商品の場合、この部分も削減対象になっているのかもしれません。

私が学んだ「格安ギア」との上手な付き合い方

これらの失敗を経て、私なりに格安ギアとの付き合い方を見直しました。

シンプルな構造のものに限定する

現在は、構造がシンプルで、多少の不良があっても使い続けられそうなものに限定しています。

具体的には:

  • クーラースタンド
  • 食器類(実際、100均の食器は今でも愛用中)
  • 紙食器
  • シンプルな構造の焚き火台

これらのアイテムは複雑な機構がないため、大きな失敗をするリスクが低いんです。

格安ギアでも成功したアイテム

・100均の食器類(プラスチック製のコップやお皿)

・シンプルなクーラースタンド

・基本的な構造の焚き火台

・使い捨ての紙食器類

おすすめ格安クーラースタンドの記事はこちら

重要なアイテムはブランド品を選ぶ

一方で、テントやチェア、寝袋など、キャンプの安全性や快適性に直結するアイテムについては、多少費用がかかってもブランド品を選ぶようになりました。

長期的な視点で見ると、耐久性が高く、使わなくなった際のリセール価値も高いため、結果的にお得になることが多いんです。

ブランド品って高いから手が出しにくいんですが...
確かに初期投資は大きいですが、長く使えて売るときも値段がつくので、トータルで考えるとお得だと思います。

格安ギア選びで失敗しないためのチェックポイント

私の経験から、格安ギアを選ぶ際に気をつけるべきポイントをまとめてみました。

商品レビューを複数チェックする

購入前には必ず複数のレビューサイトや口コミをチェックしましょう。特に「使用期間」や「具体的な不具合」について書かれているレビューは参考になります。

サポート体制を確認する

万が一の際の連絡先や保証内容を事前に確認しておくことも大切です。サポート体制が不十分な場合、問題が起きても対応してもらえない可能性があります。

使用頻度と重要度を考える

そのアイテムをどの程度の頻度で使うのか、キャンプにおいてどれくらい重要な役割を果たすのかを考えて判断しましょう。

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格安ギアでも優秀なものは確実に存在します。重要なのは、適切な選び方を知ることです。

まとめ:長期的な視点で賢い選択を

私の格安ギア失敗体験をお話ししましたが、決して格安ギアを全否定するものではありません。実際、今でも愛用している格安アイテムもたくさんあります。

大切なのは「価格だけでなく、そのアイテムの役割や使用頻度を考慮して選ぶ」ということです。

賢いギア選びのまとめ

・構造がシンプルなものは格安ギアでもOK

・安全性や快適性に関わるものはブランド品を選ぶ

・長期的な視点でコストパフォーマンスを考える

・レビューやサポート体制を事前にチェックする

皆さんも格安ギアで失敗した経験や、逆に「これは安くても優秀だった!」というアイテムがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。みんなでギア選びの知識を共有できれば嬉しいです。

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この記事が皆さんのギア選びの参考になれば幸いです。失敗を恐れずに、でも賢い選択をして、キャンプライフを楽しんでいきましょう!

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 北の大地でアウトドア歴10年超。ギア購入200万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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