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【1ヶ月使用レビュー】コールマン インスタントバイザーシェード DARKROOM 2025年新型|真夏の北海道で実感した驚きの遮光性能

タープテントって設営が大変で、重くて、風に弱いイメージがあるんですが実際どうなんでしょうか?
私も同じように思っていましたが、コールマンの2025年新型を1ヶ月使ってみて、そのイメージが完全に変わりました。今では「なんで今まで使ってこなかったんだろう」と後悔するほどです。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

今週から北海道でも連日30度を超える猛暑日が続いていますね。そんな厳しい環境で1ヶ月間みっちり使い込んできたのが、コールマンの2025年新製品「インスタントバイザーシェード DARKROOM Lサイズ」と別売りの「フルフラップフォーインスタントバイザーシェード DARKROOM」です。

正直に告白すると、私はこれまでタープテントを完全に毛嫌いしていました。重くて大きくて設営が面倒、しかも風に弱いというイメージが強かったからです。普段はタトンカ1TCや幕男といった本格的なタープを愛用していたのですが、真夏の設営作業で汗だくになることに限界を感じていました。

この記事のポイント

・2025年新型の改良点と実際の使用感が分かる

・1人でも10分以内で設営できる手軽さを実体験ベースで解説

・別売りフルフラップの必要性と注意点を正直レビュー

・真夏の北海道で感じた遮光性能の実力

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それでは早速いきましょう!

なぜタープテント嫌いの私が購入に踏み切ったのか

これまで私が愛用してきたのは、タトンカ1TC(425×445cmの大型レクタタープ)と幕男(500×420cmのヘキサタープ)でした。どちらも遮光性や見た目の美しさでは申し分ないのですが、真夏の設営はまさに修行です。

特に1人キャンプの場合、タープを広げて、ポールを立てて、張り具合を調整して…と、気温30度超えの中で作業すると、設営が終わる頃にはもうヘトヘト。「もっと手軽に、でも快適な日陰を作れるものはないか」と悩んでいた時に、偶然立ち寄った実店舗でこの商品と出会ったんです。

実店舗で見た第一印象はいかがでしたか?
正直「これは大きすぎるな」と思いました。でも店員さんが「2025年モデルは本当に簡単ですよ」と実演してくれて、その場でAmazonポチしちゃいました。

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2025年新型の改良点|従来品との違いを実感

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コールマン インスタントバイザーシェード DARKROOM 2025年モデルの主な改良点は以下の通りです:

使用サイズ: 約300×300×260(h)cm(フレーム改良で従来品より約50cm拡大)

収納サイズ: 約Φ19×113cm

重量: 約13.5kg

耐水圧: 約3,000mm

新しいワンタッチシステムを体験してみると、確かにスムーズに展開できます。フレームを広げる際の引っかかりが少なく、力の入れ方も自然です。

実際の設営作業|タープテント初心者でも10分以内

設営の実際の流れ

・収納ケースから取り出し(1分)

・フレームを広げてロック(3分)

・シェード生地を整える(2分)

・ペグダウンで固定(4分)

初回の設営でも10分以内で完了できました。これは本当に驚きです。タトンカ1TCの場合、1人だと最低でも15分はかかりますし、風があるとさらに時間がかかります。

自立式なので、風が穏やかな日はペグ打ちすら不要。展開するだけで立派な日陰空間が完成します。これまでのタープテントに対する「面倒」というイメージが完全に覆されました。

フルフラップの威力と課題|2枚購入して分かった真実

別売りの「フルフラップフォーインスタントバイザーシェード DARKROOM」(4,400円)も同時購入しました。こちらも2025年モデル専用設計で、サイズは約250×180cm、重量約700gです。

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当初は2枚購入したのですが、実際に使ってみると1枚で十分だと感じています。

理由は以下の通りです:

収納ケースに2枚入れるのは困難です。
風の強い日は2枚装着すると不安定になります。

フルフラップの効果は絶大で、太陽の位置に合わせて簡単に調整できます。特に西日が強い夕方の時間帯では、その威力を実感できます。

真夏の遮光性能|ダークルームテクノロジーの実力

実際の涼しさはどの程度でしょうか?
30度超えの日でも、シェード内は別世界です。風が吹けばもう動きたくないほど快適で、まさに天国のような空間になります。

ダークルームテクノロジーにより、光の90%以上、UV99.99%以上をシャットアウトするという謳い文字句ですが、体感的にもその効果は明らかです。特にフルフラップと組み合わせることで、横からの日差しや地面の照り返しも完全にブロックできます。

私の場合、このシェード内でコールマンのインフィニティチェアに座って過ごすことが多いのですが、この組み合わせは本当に最高です。真夏でも長時間快適に過ごせます。

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サイズ感と家族利用|Lサイズの実用性

家族4人での利用を想定してLサイズを選択しましたが、荷物を置くことを考えるとやや手狭に感じます。バーベキューもギリギリという印象です。

ただし、手軽に使いたい場面では十分すぎる広さです。がっつりとした設営が必要な時は従来通りタトンカ1TCや幕男を使い、手軽に日陰が欲しい時はこのシェードという使い分けが理想的だと感じています。

重量と収納性|予想以上に実用的

収納時: 約Φ19×113cm 重量: 約13.5kg

数字だけ見ると重そうに感じますが、実際に持ち運んでみると思ったほど重くありません。収納サイズも予想より コンパクトで、車への積載も問題ありません。

風への対応と海での使用実績

風対策のポイント

・通常の風なら問題なく使用可能

・強風時はフルフラップを外すことで安定性向上

・海でのビーチ使用時はサンドペグが効果的

・アルミ製サンドペグは軽量で嵩張らずおすすめ

実際に海でも何度か使用しましたが、サンドペグ(アルミ製)を使うことで安定した設営ができました。プラスチックペグより薄くて軽く、持ち運びにも便利です。

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1ヶ月使用後の率直な評価

コールマンには収納ケースの改良を期待したいところです。
フルフラップ2枚収納を考慮した設計になれば完璧でした。

正直に言うと、「なぜ今まで使ってこなかったのか」と後悔するほど便利なアイテムでした。タープテントに対する先入観を完全に覆してくれた商品です。

特に以下の点で満足度が高いです:

  • 設営の圧倒的な手軽さ
  • 期待以上の遮光性能
  • 予想より軽量で扱いやすい
  • 海でも安定して使用可能

購入前に知っておきたい注意点

購入を検討されている方に、実際に使って感じた注意点をお伝えします:

収納について: フルフラップ2枚を同時収納するのは困難。収納方法の工夫が必要。

風の影響: 強風時は従来のタープより不安定になる可能性。

サイズ感: Lサイズでも家族4人+荷物だとやや手狭。

まとめ|真夏のキャンプが変わる革新的アイテム

総合評価まとめ

・設営の手軽さ:★★★★★

・遮光性能:★★★★★

・コストパフォーマンス:★★★★☆

・総合満足度:★★★★★

コールマン インスタントバイザーシェード DARKROOM 2025年モデルは、タープテントの概念を変える革新的な商品だと確信しています。特に真夏のキャンプや手軽な日陰確保を重視する方には、間違いなくおすすめできます。

フルフラップとの組み合わせにより、これまでにない快適な空間を作り出せます。収納面での課題はありますが、それを補って余りある利便性があります。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 北の大地でアウトドア歴10年超。ギア購入200万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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