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エコフロー GLACIER Classic 45L 実機レビュー!キャンプで使った正直な感想

45Lのポータブル冷蔵庫って実際どうなの?
想像以上に良かったです!冷蔵・冷凍が同時に使えるのは本当に便利でした。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

エコフローの新発売ポータブル冷蔵庫「GLACIER Classic 45L」を手に入れて、実際にキャンプで使ってきました。結論から言うと、想像以上に良くて、もうこれなしのキャンプは考えられないくらいです。

でも実際に使ってみるまで「本当に実用的なのか?」「電力消費は大丈夫なのか?」って不安でした。同じような悩みを持つ方に、リアルな使用感をお伝えしたいと思います。

この記事のポイント

・GLACIER Classic 45Lの実際の使用感と性能が分かる

・電力消費の実測値と従来品との比較が理解できる

・キャンプでの実用性とメリット・デメリットが把握できる

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2025年新製品ポータブルクーラーのレビュー記事はこちら

それでは早速いきましょう!

エコフロー GLACIER Classic 45Lのスペック詳細

まずは基本スペックをしっかり把握しておきましょう。

GLACIER Classic 45Lの基本仕様

  • 容量:45L(330ml缶 最大72本収納)
  • 内寸:48.7×28.4×37.4cm
  • 外寸:70.6×40×48.0cm
  • 重量:約23.2kg
  • 温度設定範囲:-20℃~+20℃
  • デュアルゾーン対応:冷蔵・冷凍同時利用可能
  • 専用バッテリーパック:298Wh(最長39時間コードレス稼働)
45Lって実際どれくらいの大きさなの?
40L以上のクーラーボックスを想像してもらえれば分かりやすいですね。

45Lの容量は、一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍室とほぼ同じサイズです。2Lペットボトルが縦置きできて、ファミリーキャンプでも十分な容量を確保できます。

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実際にキャンプで使ってみた感想

環境と設定

キャンプの環境は以下の通りでした。

  • 日中の気温:29度
  • 夜間の気温:15度
  • 冷蔵庫設定:4度
  • 冷凍庫設定:-15度
  • 使用時間:約24時間連続

設定のポイント

・デュアルゾーン機能で冷蔵・冷凍を同時利用

・冷蔵庫側で飲み物や食材を保存

・冷凍庫側で冷凍食品を保管

この設定で丸一日使い続けましたが、温度は安定していました。

驚きの省エネ性能

一番驚いたのは電力消費量です。

消費電力の変化

  • 運転開始時:約50W
  • 30分後(温度安定後):約2W
  • 平均消費電力:約2〜50W/時間
2Wって本当にそんなに少ないの?
温度が安定すると本当に2W程度になることもありました!

最近まで使っていた20Lのポータブル冷蔵庫は50〜70Wぐらいで安定していたので、容量が倍以上になったのに消費電力が大幅に下がったのは正直驚きました。

最近まで使っていた20Lのポータブル冷蔵庫

従来品との比較

  • 従来の20L冷蔵庫:50W〜70W
  • GLACIER Classic 45L:2W~50W

この省エネ性能の理由は、優れた断熱材(厚み5cm超)と最新のコンプレッサー技術にあるそうです。

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実際に使って感じたメリット

1. デュアルゾーンの圧倒的な便利さ

これまでのポータブル冷蔵庫は冷蔵・冷凍の切り替え式でしたが、GLACIER Classic 45Lは両方同時に使えます。

実際の使い方

  • 冷蔵庫側:飲み物、生鮮食品、調味料
  • 冷凍庫側:アイス、冷凍食品、氷

デュアルゾーンのメリット

・キンキンの飲み物がいつでも飲める

・アイスクリームも溶けずに保存可能

・かき氷用の氷も作れる

・食材の種類に応じた最適な保存が可能

2. 日常使いでの活躍

キャンプだけでなく、日常でも大活躍しています。私は車に常備して以下のように使っています。

  • 道の駅での買い物時の食材保存
  • 長距離ドライブでの飲み物確保
  • 災害時の非常用として

3. ドアの開閉方向が両サイド対応

これは意外と重要なポイントです。従来のポータブル冷蔵庫はコンセントの位置が固定されているため、置き場所が制限されがちでした。

GLACIER Classicは左右どちらからでもドアが開けられるので、設置場所の自由度が格段に上がります。

ドアの向きってそんなに重要なの?
車内やテント内での配置を考えると、これがあるとないとでは大違いです!

正直に伝えるデメリット

良いことばかりお伝えしましたが、使ってみて感じたデメリットも正直にお話しします。

1. 重量とサイズの問題

23.2kgという重量は、食材を入れると1人で運ぶのはかなり大変です。

食材満載時は2人での運搬を強く推奨します。
特にフリーサイトでは運搬経路を事前に確認しておきましょう。

私の場合、オートサイトなら何とか一人でも運べましたが、正直ギリギリでした。40L以上のクーラーボックスを使ったことがある方なら、この重さは想像がつくと思います。

2. 初期投資の高さ

専用バッテリー付きで約14万円という価格は、決して安くありません。ただし、これまでクーラーボックス代、氷代、食材の無駄などを考えると、長期的には元は取れると感じています。

3. 冷却開始時の消費電力

温度が安定するまでの約30分間は50W前後の電力を消費するため、小容量のポータブル電源では注意が必要です。

ポータブル電源との組み合わせ

EcoFlow DELTA 3 1500(1536Wh)

今回のキャンプではEcoFlow DELTA 3 1500(1536Wh)を持参しましたが、完全にオーバースペックでした。

推奨ポータブル電源

電源選びのコツ

・1泊2日なら専用バッテリーで十分

・2泊以上ならRIVER 3以上を推奨

・他の家電も使うならDELTAシリーズが安心

専用バッテリーも魅力的ですが、すでにポータブル電源を持っている方は、そちらとの組み合わせの方が応用が利きます。

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上記、3種のポータブル電源を比較した記事はこちら

車中泊での活用予定

次は車中泊での様子のテストを予定です。特に以下の点を詳しく検証したいと思います。

  • 連続稼働時の温度安定性
  • バッテリー消費の詳細データ
  • 車内での最適な設置位置

車の中に冷蔵庫を入れっぱなしにしたいので、専用バッテリーを車に放置するのは心配ですが、RIVER 3なら持ち運びも楽で安心です。

まとめ:手に入れて正解だった理由

GLACIER Classic 45Lの評価

・省エネ性能:★★★★★(想像以上)

・使いやすさ:★★★★☆(重さ以外は満点)

・コストパフォーマンス:★★★★☆(長期的には◎)

・総合評価:★★★★☆(自信を持っておすすめできる)

正直、最初は「大きいけど大丈夫かな?」と不安でした。でも実際に使ってみて、キャンプの快適度が劇的に向上したのは間違いありません。

特におすすめしたい方

  • ファミリーキャンプを楽しむ方
  • 車中泊を頻繁にする方
  • 災害時の備えを充実させたい方
  • アウトドアの質を向上させたい方

重さや価格というデメリットはありますが、それを補って余りある便利さと快適性を提供してくれます。

結局、手に入れてよかった?
間違いなく!もうこれなしのキャンプは考えられません。

これからもリアルな使用感をお伝えしていきますので、車中泊での詳細レビューもお楽しみに!

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みなさんもぜひ、コメント欄で「ポータブル冷蔵庫で気になること」や「実際に使ってみた感想」などを教えてください。きっと他の読者の方の参考にもなると思います。

ソーラーパネルのレビューを知りたい方はこちらの記事もチェック

それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 北の大地でアウトドア歴10年超。ギア購入200万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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