

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
すっかりエコフロー商品にハマった私ですが、今回は真夏のキャンプを劇的に変えてくれた2つのアイテムをご紹介したいと思います。それがEcoFlow WAVE 3というポータブルクーラーと、GLACIER Classic45Lというポータブル冷蔵庫です。
北海道でも30度を超える日が増えてきて、先日も実際にノルテントGamme8 PCで使ってみたのですが、その快適さに本当に驚きました。正直、「あるとないとでは段違い」という表現がぴったりです。
この記事のポイント
・EcoFlow WAVE 3で真夏のテント内を20度以下に冷却できる実力
・GLACIER Classic45Lの驚異的な省エネ性能と冷却力
・エコフロー製品で統一することでアプリ管理が格段に楽になる
それでは早速いきましょう!
なぜポータブルクーラーが必要になったのか
これまで夏のキャンプでは扇風機を複数台使っていました。でも扇風機って、風が当たっている場所しか涼しくならないんですよね。しかも首振り機能があるものとないものがあって、家族で取り合いになることもありました。
特に私が所有しているハイエースは、普通の車より断熱性が低くて夏は蒸し風呂状態、冬は極寒という感じです。常にエンジンをつけてエアコンを使えばいいのですが、燃料消費や一酸化炭素中毒のリスクを考えると、そうもいきません。
そこで考えたのが、冷房・暖房両方で使えるEcoFlow WAVE 3というポータブルクーラーでした。
EcoFlow WAVE 3の基本スペックと実力
主要なスペック
EcoFlow WAVE 3は、2025年の新製品として登場したポータブルエアコン兼ヒーターです。主なスペックをまとめると以下のようになります。
冷暖房能力
・冷房性能:1.8kW(6140 BTU)
・暖房性能:2.0kW(6824 BTU)
・約6畳(約10m²)の空間を15分で8~9℃変化させる能力
本体仕様
・サイズ:519 × 297 × 336 mm
・重量:約15.6kg(本体のみ)
・別売専用バッテリーパック:1,024Wh(約9.7kg)
・運転音:44-58dB(おやすみモード時は約44dB)
電力消費
・定格冷房能力:690W/640W(AC/DC)
・定格暖房能力:645W/606W(AC/DC)
実際の使用感

30℃ぐらいの日中の外気温の中(テント内は40℃ほど)、ノルテントGamme8 PCで使用してみましたが、テント内を25℃ぐらいまで冷却することができました。夜間は20℃ぐらいだったので使用しませんでしたが、十分快適でした。


音については、500W駆動時は確かにうるさく感じますが、200W程度なら家でクーラーをつけて寝ている人であればそこまで気にならない程度です。おやすみモードを使えば44dBまで抑えられるので、静音性も配慮されています。
最初は排気ダクトを使用していませんでしたが、排気から結構な暖気が出るので、排気ダクトの設置はマストです。テント内は40度ぐらいになっていた状況でも、WAVE 3の効果はあったと実感しています。
ですが、風が入った時の方が涼しかったし、電気消費も毎時500Wと激しいので、この気温で場合はテント内で使わない方が良いかもしれません。30℃越えの場合はタープの下で過ごすのが一番だと感じました。
日が沈んで少し涼しくなった時は電力が抑えられ、冷房の効果も実感。テントで過ごしても快適な感じでよかったです!
GLACIER Classic45Lの驚異的な省エネ性能
今回同時に使用したのが、GLACIER Classic45Lというポータブル冷蔵庫です。これがまた素晴らしい性能を発揮してくれました。
GLACIER Classic45Lの基本スペック
・容量:45L(330ml缶最大72本収納)
・内寸:48.7×28.4×37.4cm
・外寸:70.6×40×48.0cm
・重量:約23.2kg
・温度設定:-20℃~+20℃
・デュアルゾーン:冷蔵
・冷凍同時利用可能
・専用バッテリー:298Wh(最長39時間稼働)
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▼GLACIER Classic45Lのレビュー記事はこちら
実際の電力消費と使い勝手

この気温の中でも最大で50~60W、落ち着いたら2W程度の消費電力になります。以前使っていたポータブル冷蔵庫より倍ぐらい大きいのに、明らかに電気消費量が少ないんです。
45Lの容量があるおかげで、冷凍庫と冷蔵庫を分けて使えます。あらかじめ冷やしておいた冷凍庫にアイスを入れることができて、冷蔵庫には常にキンキンに冷えたドリンクを保管できました。
GLACIER Classic45Lのメリット
・最大72本の缶を収納できる大容量
・冷蔵・冷凍の同時利用で食材管理が楽
・開け閉めを気にする必要がない利便性
クーラーボックスだと保冷力を保つために開け閉めを気にしなければなりませんが、そんな心配は一切不要です。いつでも冷たい飲み物が飲めるというのは、真夏のキャンプでは本当にありがたいものです。
電源システム:EcoFlow DELTA 3 1500との組み合わせ
今回の電源は、EcoFlow DELTA 3 1500を持参しました。スマホ充電なども考えると、ポータブル電源は1500Whは最低必要だと実感しました。
DELTA 3 1500の基本スペック

・バッテリー容量:1536Wh
・定格出力:1500W(サージ3000W)
・バッテリー種類:リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)
・重量:約16.5kg
・出力ポート:15口(AC6口、USB-A4口、USB-C2口など)
クーラーがエコモードだと200W程度に落ち着きますが、暑い時に使う場合は500W程度消費していました。気兼ねなく使っていたので、朝には流石に容量はほぼ空でしたが、500Wオルタネーターチャージャーがあるおかげで帰りはポータブル電源に充電しながら冷蔵庫を維持して帰ることができました。
電力消費が多いため、1500Wh以上のポータブル電源を推奨します。
オルタネーターチャージャーがあれば移動中に充電できて安心です。
エコフロー製品で統一する大きなメリット
今回すべてエコフロー製品で揃えたことで、アプリ管理が本当に楽になりました。WAVE 3の温度やモード調整、DELTA 3 1500の容量残量確認、GLACIER Classicの庫内温度管理まで、すべて一つのアプリで完結できます。
容量残量を見ながらWAVE 3の出力を調整したり、冷蔵庫の設定温度を微調整したりと、細かい管理ができるのは大きなメリットです。バラバラのメーカーの製品を使っていると、それぞれのアプリを使い分ける必要がありますが、統一することでストレスがありません。

現在のお得なセール情報
ちょうど今日(6月25日)は、Yahoo!ショッピングで「5のつく日」キャンペーンが開催中で、PayPayポイントが+4%付与されます。楽天市場でもお買い物マラソンが6月27日まで開催されているので、ポイント還元を狙うには良いタイミングです。
EcoFlow公式サイトでも6月28日まで「サマーセール」を開催中で、WAVE 3やGLACIER Classicなど今回紹介した製品も最大60%OFFになっています。購入を検討されている方は、この機会をお見逃しなく。
まとめ:真夏キャンプが変わる組み合わせ
今回EcoFlow WAVE 3とGLACIER Classic45Lを使ってみて、真夏のキャンプが劇的に快適になることを実感しました。確かに重量はあるし嵩張りますが、キャンプの快適性はグッと上がります。
この組み合わせがおすすめな人
・車でのキャンプがメインの方
・家族連れやペット連れのキャンパー
・真夏や真冬でも快適にキャンプを楽しみたい方
風が強い状態であれば自然の風の方が涼しく感じることもありますが、無風状態でのWAVE 3の効果は本当に絶大です。特に遮光性能に特化していない軽量テントを使っている方には、その効果をより実感していただけると思います。
真夏のキャンプを諦めていた方、扇風機だけでは限界を感じている方には、ぜひ一度試していただきたい組み合わせです。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!