みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
去年の秋にマウンテンライトジャケットを購入した私ですが、その数ヶ月後、またもやノースフェイスのジャケットを買ってしまいました。それがスクープジャケットです。
正直、似たようなジャケットを2着も必要ないと思っていたんです。でも、たまたまスクープジャケットがセールで安くなっていて、さらにスノーカフが付いているのを見て「スキーでも使えるかも」と思い、つい手を出してしまいました。
結果として、両方を使い比べることで見えてきた違いがたくさんありました。今回は、実際に両方を使ってみた私が、それぞれの特徴や選び方について詳しくお伝えしていきます。
この記事のポイント
・マウンテンライトとスクープジャケットの素材・機能の違いが分かる
・実際に両方使った上での着心地・使用感の違いが理解できる
・価格差約1万円分の価値がどこにあるのか判断できる
・自分の用途に合ったジャケット選びができるようになる
▼それぞれのレビュー記事はこちら
それでは早速いきましょう!
両ジャケットの基本スペック比較
まず、両ジャケットの基本スペックを表で整理してみます。
| 項目 | マウンテンライトジャケット | スクープジャケット |
|---|---|---|
| 品番 | NP62550 | NP62554 |
| 定価 | 44,000円 | 34,100円 |
| 素材 | ePE GORE-TEX 2層(70D) | HYVENT 2層(PUコーティング) |
| 重量 | 約735g(Lサイズ) | 公式記載なし |
| スノーカフ | なし | あり(取り外し可能) |
| ベンチレーション | なし | 脇下にあり |
| ポケット素材 | 通常 | フリース素材 |
| 前の留め具 | ボタン式 | マジックテープ式 |
この表を見ただけでも、価格差約1万円の間にはいくつかの明確な違いがあることが分かります。
最大の違いは「素材」!GORE-TEXとHYVENTの差

マウンテンライトジャケットのGORE-TEX

マウンテンライトジャケットは、70デニールのePE GORE-TEX 2層を採用しています。GORE-TEXと言えば、アウトドアギアの防水透湿素材として最も信頼されているブランドですよね。
特にePE(expanded PolyEthylene)メンブレンは、従来のフッ素系メンブレンとは異なり、環境負荷を抑えた次世代素材です。防水性・透湿性は申し分なく、長期使用でも性能が落ちにくいのが特徴です。
スクープジャケットのHYVENT

一方、スクープジャケットはノースフェイス独自のHYVENT(PUコーティング系2層)を採用しています。GORE-TEXほどの知名度はありませんが、防水性能は十分に高く、コストパフォーマンスに優れた素材です。
実際に使ってみた感想として、普通の雨や雪程度なら全く問題ありませんでした。体感的には、GORE-TEXとの性能差はほとんど感じませんでしたね。
ただし、長期的な耐久性や過酷な環境下での性能維持を考えると、GORE-TEXに軍配が上がります。
登山やバックカントリーなど、命に関わるような環境で使う場合は、やはりGORE-TEX搭載のマウンテンライトジャケットを選ぶべきでしょう。
デザイン・見た目の違いは意外と少ない
私が両方ともブラックを購入したこともあり、正直なところ遠目から見た感じではほとんど違いが分かりません。
ただし、近くで見ると以下のような違いがあります。
マウンテンライトジャケットの特徴

マウンテンライトジャケットは、肩部分に切り替えがある定番デザインが特徴です。この切り替えがノースフェイスのマウンテンパーカーらしさを象徴していて、若干の高級感があります。
表地の70デニールという厚みも、生地のハリ感として表れていて、「しっかりしたアウター」という印象を与えます。
スクープジャケットの特徴

スクープジャケットは、よりシンプルなデザインで、肩の切り替えがありません。ナイロンファイユ織りの表地は、マウンテンライトよりもやや柔らかい印象です。
ただ、ブラック以外のカラーを選ぶと、生地の質感の違いがもう少し目立つかもしれません。
見た目の印象まとめ
・ブラックを選んだ場合、遠目ではほぼ区別がつかない
・近くで見ると、マウンテンライトの方が高級感がある
・肩の切り替えデザインの有無が最大の違い
・生地の質感はマウンテンライトの方がハリがある
着心地・機能性の比較|意外な結果に
ここが今回の記事で最もお伝えしたいポイントです。価格が高いマウンテンライトジャケットの方が着心地も上だろうと思っていたのですが、実際は違いました。
着心地はスクープジャケットに軍配

GORE-TEXの特徴として、どうしてもカサカサとした生地感があります。これは防水性を確保するための特性なので仕方ないのですが、着た時の肌触りとしては少し硬い印象です。

一方、スクープジャケットのHYVENT素材は、よりやんわりとした柔らかい生地感があります。この柔らかさが、動きやすさに直結していると感じました。
機能性で差が出るポイント
実際に使って分かった機能面での違いをまとめます。
スクープジャケットが優れている点:
・デタッチャブルスノーカフ(取り外し可能)が付いていて、スキーやスノーボードにも対応
・脇下ベンチレーションがあり、運動時の蒸れを軽減できる
・ポケット内部にフリース素材があり、手を入れた時が暖かい
・前の留め具がマジックテープで、着脱が楽

マウンテンライトジャケットが優れている点:
・GORE-TEX素材で長期的な防水性能が高い
・70デニールの生地で耐久性に優れる
・着丈がやや長めで保温性が確保されている

実使用での気づき
・総合的な着やすさはスクープジャケットの方が上
・タウンユースやライトなアウトドアならスクープで十分
・ハードな登山や長期使用を考えるならマウンテンライト
・ウィンタースポーツを想定するならスクープが便利
価格差約1万円の価値はどこにあるのか
マウンテンライトジャケット(定価44,000円)とスクープジャケット(定価34,100円)の価格差は約1万円です。
この1万円の差は、主に以下の要素に関連していることになります。
マウンテンライトジャケットの付加価値
- GORE-TEX素材による信頼性:業界標準の防水透湿素材で、長期使用でも性能が落ちにくい
- 70デニールの耐久性:生地が厚く、擦れや破れに強い
- 定番デザインのブランド価値:肩の切り替えデザインによる高級感
- 長めの着丈による保温性:より広い範囲をカバーできる
スクープジャケットのコスパ
一方、スクープジャケットは約1万円安いにもかかわらず、以下のような優位性があります。
- スノーカフ付きでウィンタースポーツ対応
- 脇下ベンチレーションで快適性向上
- ポケット内のフリース素材で実用性アップ
- 柔らかい生地で動きやすい
セールを狙えば、スクープジャケットは2万円台前半、マウンテンライトジャケットも3万円前後で購入できることがあります。
この価格帯なら、両方の価値がさらに高まりますね。
どちらを選ぶべき?用途別おすすめ
マウンテンライトジャケットがおすすめの人
こんな人におすすめ
・本格的な登山やトレッキングを楽しむ人
・GORE-TEXの信頼性を重視する人
・一着を長く使いたい人
・定番デザインのブランド価値を求める人
・防水性能に妥協したくない人
スクープジャケットがおすすめの人
こんな人におすすめ
・タウンユースやキャンプがメインの人
・スキーやスノーボードでも使いたい人
・コストパフォーマンスを重視する人
・柔らかい着心地を好む人
・価格で悩んでいる人
まとめ:正直、両方とも優秀なジャケット
実際に両方を使ってみて感じたのは、どちらも非常に優秀なジャケットで、優劣をつけるのは難しいということです。
当初は「価格が高いマウンテンライトジャケットの方が全てにおいて上」だと思っていましたが、実際に比較してみると、スクープジャケットの方が勝っている部分も多くありました。
特に、タウンユースやライトなアウトドア活動がメインであれば、スクープジャケットで十分すぎるほどの性能があります。約1万円の価格差を考えると、むしろスクープジャケットの方がコスパが良いとさえ感じました。
一方で、本格的な登山や長期使用、GORE-TEXの信頼性を求めるなら、やはりマウンテンライトジャケットを選ぶべきでしょう。
最終まとめ
・見た目はほとんど変わらないが、素材と機能に違いがある
・着心地・動きやすさはスクープジャケットが優れている
・防水性能の信頼性と耐久性はマウンテンライトジャケットが上
・価格差約1万円は、GORE-TEXと定番デザインへの投資
・用途に応じて選べば、どちらも後悔しない選択になる
秋から春まで長く使えるノースフェイスのジャケット選び、この記事があなたの参考になれば嬉しいです。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!




