みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今回は、私が最近購入したノースフェイスの「リバーシブルエクストリームパイルジャケット」について、正直な感想をお伝えします。
何十年も北海道に住んでいるのに今更気づいたんですが、秋冬のアウターには耐風性と防水性が本当に大事なんですよね。バーサロフトジャケットの極上の着心地に惚れ込んでいた私ですが、雨・雪・風がある日にはやはり限界を感じていました。
この記事のポイント
・リバーシブルエクストリームパイルジャケットの基本スペックと特徴が分かる
・バーサロフトジャケットとの違いと使い分けが理解できる
・秋冬に最適なフリースアウターの選び方が学べる
▶︎ノースフェイスのリバーシリブルアウターのレビュー記事はこちら
それでは早速いきましょう!
リバーシブルエクストリームパイルジャケットの基本スペック
まずは、このジャケットの基本情報からお伝えします。
商品名: THE NORTH FACE リバーシブルエクストリームパイルジャケット
型番: NP72536
定価: ¥31,350(税込)
素材:
- 布帛面:30D PERTEX Quantum Air Diamond Fuse(ナイロン100%)
- フリース面:Recycled Boa Fleece(ポリエステル78%、アクリル22%)
主な特徴:
- リバーシブル仕様で2つの顔を持つ
- ナイロン生地による防風性
- 小雨や雪に対応できる撥水性
- 両面ジップポケット完備
- 腰にドローコードあり
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なぜリバーシブルエクストリームパイルを購入したのか

バーサロフトジャケットを購入してから、ポーラテックの保温性や極上の肌触り、腰まですっぽり包み込まれるような着心地の素晴らしさは十分に理解していました。
バーサロフトは本当に素晴らしいフリースなんですが、やっぱり雨・雪・風がある時期ではメインのアウターになることが厳しいんです。かといって、ダウンほどのもこもこ感がない、気軽に羽織れるフリースのアウターはやっぱり欲しい。
そんな時に出会ったのが、このリバーシブルエクストリームパイルジャケットでした。たまたま定価より安くなっていたのでサイズやカラーがどんどん無くなってきているし、在庫のあるうちに購入してみました。
実際に1週間使ってみた正直な感想
届いてから約1週間、様々なシーンで着用してみました。
ナイロン面の防風性が想像以上

ナイロン生地により防風性があるのは分かっていましたが、実際に着てみると「おっ、これは違う」と感じました。バーサロフトだと風がスースー通る感覚があったんですが、このジャケットのナイロン面は冷たい風をしっかり遮断してくれます。
しかも、ナイロン生地が薄いのでゴアつきもなく、動きやすいし、カサカサの音もそこまで気になりません。風の強い日でも安心して着られるのは大きなメリットです。

リバーシブル機能の実用性

小雨や雪に対応できるリバーシブル機能は、変わりやすい秋冬の天気にピッタリです。晴れの日はフリース面を表にして柔らかい着心地を楽しみ、小雨や雪が降りそうな日はナイロン面を表にする。この使い分けができるのが本当に便利です。
ポケット機能の充実度

両面ともジップポケットがあるので、財布や鍵などの小物を無くす心配がありません。これ、意外と重要なポイントなんですよね。フリース面を表にしていても、ナイロン面を表にしていても、どちらでもポケットが使えるのは実用的です。
腰のドローコードが効果的
腰にドローコードがあるので、腰回りの隙間風も防いでくれます。これが想像以上に暖かさを保つポイントになっています。
バーサロフトジャケットとの比較

同じノースフェイスのフリースジャケットとして、バーサロフトとの違いをサラッと比較してみます。
バーサロフト vs リバーシブルエクストリーム
バーサロフトの強み:
・ポーラテックの極上の肌触り
・腰まですっぽり包み込まれるような着心地
・純粋なフリースとしての動きやすさ
リバーシブルエクストリームの強み:
・ナイロン生地による防風性・撥水性
・リバーシブルで2通りの使い方
・小雨や雪の日でも対応可能
サイズ感の違い
サイズ感はバーサロフトほどの大きめなサイズ感ではなく、少し大きめの普通のジャケットって感じです。ジャストサイズか、下がTシャツのみであればワンサイズ落としてもいいかもしれません。
動きやすさの比較
ナイロン生地が無い分、動きやすさはバーサロフトの方が上です。ただ、リバーシブルエクストリームも十分動きやすいレベルなので、日常使いでは全く問題ありません。
肌触りと着心地
ポーラテックほどの肌触りはなく、普通のもこもこのフリース素材って感じです。また、腰まで包み込まれるような感じはバーサロフトの方が上だと個人的には感じました。
どちらかというと着心地やサイズ感などは、今季モデルのパタゴニアのレトロXに近い感じですね。
実際の使用シーンと温度帯
様々な温度帯で試してみました。
5度前後の気温
この温度帯が最も快適です。ナイロン面を表にすれば風も防げますし、フリース面の保温性も程よく感じられます。秋のキャンプや冬の都市部での使用に最適な温度帯だと感じました。
氷点下の寒い日
氷点下で下Tシャツ一枚でずっと過ごすのはさすがに辛いですが、晴れの日だったり、屋内であれば全然いけました。なので、場所は選びますが寒冷地でも使えるレベルです。
私は北海道在住なので、かなり厳しい環境で試していますが、一般的な地域であれば真冬でも十分メインアウターとして活躍できると思います。
極寒地でメインアウターとして使うには限界があります。
インナーダウンやシェルジャケットとの組み合わせがおすすめです。
ジップインジップでさらに暖かく

公式対応ではありませんが、マウンテンライトジャケットやマウンテンダウンジャケットにジップインジップできます。
アウターにアウターを重ねる感じにはなりますが、どうしてももっと暖かくなりたいって人には選択肢の1つになると思います。この柔軟性は嬉しいポイントですね。
メリットとデメリット
正直にメリットとデメリットをまとめます。
メリット
・リバーシブルで2通りの使い方ができる汎用性の高さ
・ナイロン生地による防風性と撥水性
・両面ジップポケットで小物管理が楽
・腰のドローコードで隙間風を防げる
・カサカサ音が少なく静か
・ジップインジップ対応(非公式)で真冬も対応可能
デメリット
・バーサロフトほどの極上の肌触りはない
・腰まで包み込まれる感覚はバーサロフトに劣る
・動きやすさもバーサロフトの方が上
・極寒地では単体では限界あり
こんな人におすすめ
実際に使ってみて、こんな人に特におすすめだと感じました。
おすすめの人
・秋冬に使える万能なフリースアウターを探している人
・バーサロフトの防風性のなさに不満を感じている人
・リバーシブルで汎用性の高いアウターが欲しい人
・小雨や雪の日でも対応できるフリースを求めている人
・パタゴニアのレトロXと同等の機能を求めている人
価格について:今が買い時かも
私が購入した時より、現在のAmazon価格は下がっています。以前より在庫は少なくなってきていますが、価格が下がっているので今がチャンスかもしれません。
セール価格であればパタゴニアのレトロXより安いし、汎用性も高い。デザインが気に入ればありの選択肢だと思います。
まとめ:買って良かった1着
結果として、リバーシブルエクストリームパイルジャケットを購入して良かったと思いました。
バーサロフトジャケットの極上の着心地には及びませんが、秋冬という厳しい環境で使えるフリースアウターとして、十分な性能を持っています。
最後にまとめ
・防風性と撥水性を備えたフリースアウターが欲しい人には最適
・リバーシブルで2通りの使い方ができる汎用性の高さが魅力
・現在のAmazon価格(29%OFF)は買い時
・デザインが気に入れば後悔しない1着
特に、「バーサロフトは最高だけど風や雨の日は厳しい」と感じていた私のような人には、本当におすすめできる1着です。私は北海道という厳しい環境で使っていますが、一般的な地域であればもっと快適に、もっと長い期間使えると思います。
在庫が少なくなってきているようなので、気になる方は早めのチェックをおすすめします。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!


