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【1ヶ月着用レビュー】ノースフェイス「バーサロフトジャケット」37,400円の価値を北海道で検証

バーサロフトジャケット、定価37,400円って高すぎない?本当にその価値あるのかな…
その気持ち、すごく分かります。私も購入前は同じように悩みました。でも、1ヶ月間北海道で実際に着てみて分かったことがあるんです。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

2025年に復活したノースフェイスの「バーサロフトジャケット」。前モデルから素材が変更されたこともあり、「改悪だ」という声も聞こえてきます。

正直なところ、定価37,400円という価格を見たとき、私も「ちょっと高いな…」と思いました。でも、北海道の厳しい寒さの中で1ヶ月間着用してみて、このジャケットの本当の価値が見えてきたんです。

この記事のポイント

・バーサロフトジャケットの1ヶ月使用した正直な感想が分かる

・定価37,400円の価値があるのか、具体的な使用感から判断できる

・購入前に知っておくべきメリット・デメリットが明確になる

・お得に購入する方法と、買うべき人・避けるべき人が分かる

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それでは早速いきましょう!

1ヶ月着用して分かった5つの「買って良かった」ポイント

北海道で10月から1ヶ月間、バーサロフトジャケットを実際に着用してみました。結論から言うと、気になる点はあるものの「買って良かった」というのが正直な感想です。

病みつきになる圧倒的な肌触り

一番驚いたのが、この肌触りです。正直、フリースに「肌触り」なんて求めたことがありませんでした。暖かければそれでいいと思っていたんです。

でも、バーサロフトジャケットを着た瞬間、その考えは変わりました。ふわふわの毛並みが肌に触れる感覚は、他のどんなフリースとも違います。朝起きて「今日もこれ着たいな」と思わせてくれる、そんな気持ちよさがあるんです。

アウターとして使える暖かさ

最近の北海道は10度を下回ることが多く、0度近くまで冷え込む日もあります。そんな環境でも、バーサロフトジャケットをアウターとして着ていて「寒い」と感じたことはほとんどありません。

フリースなのにアウターとして機能する。これは本当にすごいと思いました。体幹部分が厚めの生地で二重構造になっているため、しっかりと暖かさを保ってくれます。

見た目に反する驚きの軽さ

見た目はかなりボリュームがありますが、実際に着てみると「あれ、軽い?」と驚きます。約655g(Lサイズ)という重量は、ダウンジャケットに近い軽さです。

腕周りも本当に動きやすく、着用の不快感がほとんどありません。シェルジャケットのようなカサカサ音もなく、動きに違和感を感じることもないんです。

腰回りのゴムバンドが予想外に優秀

使い続けて一番嬉しかったのが、実はこの腰回りのゴムバンドです。丈が長めなので常に腰回りが暖かく、ゴムでキュッと閉められているため隙間風が入りません。

しゃがんだときに「腰回り寒いな」と思うこと、ありますよね?バーサロフトジャケットなら、それが全くないんです。これは本当に快適でした。

実用的な大きめジップポケット

ジップポケットが3つ(両サイドと左胸)あり、サイズも大きめです。長財布もすっぽり入るので、日常使いでも安心です。ファスナーの開閉もスムーズで、使い勝手が良く設計されています。

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正直に伝えたい3つの気になるポイント

良い点ばかりお伝えしましたが、1ヶ月使って感じた気になる点も正直にお伝えします。

防風性や防水性はどうなの?フリースだから期待できない?
そこなんです。実はここが一番のウィークポイントでした。具体的にお伝えしますね。

防風性の弱さが痛い

パタゴニアのレトロXなど、防風性能のあるフリースを着用していた私にとって、これが一番辛いポイントでした。最近、たまたま強風になる場所に行くことが多く、肌寒さを感じてしまったんです。

「これで防風性能があったら最強なのに…」と何度も思いました。風の強い日は、上からシェルジャケットを羽織る必要があります。

防水性がないのは致命的

フリースだから当然ですが、雨や雪の日には使えません。北海道のこの時期は雪が降ることも多く、「今日は着られないな」という日が何度かありました。

アウターとして使うなら、やはり防水性能があった方が使い勝手は格段に良くなります。

定価37,400円は正直高い

アウターとして考えると、防風性や防水性がないのに37,400円は高いと感じてしまいます。バーサミッドジャケットのように、マウンテンライトジャケットにジップインジップできるなら納得できますが、今モデルはそれもできません。

定価での購入は慎重に検討してください。
Amazonなどで割引価格になっている場合は狙い目です。
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前モデルとの比較:改悪なのか進化なのか

口コミを見ると「前モデルの方が良かった」という声が目立ちます。確かに素材が変更になり、ファーの質感や密度が変わりました。

ただ、私は今モデルのゆったりサイズの方が実際に使ってみて良いと思っています。レイヤリングしやすく、動きやすさも向上しています。

前モデルとの主な違い

・素材がPOLARTEC Versa Loftに変更

・ロゴの位置が変更され、デザインが洗練

・シルエットがややゆったりめに

・ピットジップが廃止

・静電気の発生を抑える設計を追加

もちろん、前モデルを愛用していた方からすれば「改悪」と感じる点もあるでしょう。でも、これは「劣化」ではなく「素材変更に伴う仕様の変化」です。POLARTEC素材の信頼性が戻ってきたという点では、むしろポジティブに捉えることもできます。

…と言いつつ、正直なところ「自分の持っているものが負けたくない」という意地っ張りな部分もあるかもしれません(笑)。

こんな人におすすめ・避けるべき人

1ヶ月使った経験から、どんな人に向いているか整理してみました。

バーサロフトジャケットがおすすめな人

・肌触りの良さを重視する人

・秋から初冬の寒さ対策を探している人

・タウンユースとアウトドア両方で使いたい人

・レイヤリングを前提に考えている人

・POLARTEC素材の信頼性を求める人

避けた方が良い人

・防風性・防水性が必須の人

・強風環境での使用がメインの人

・定価での購入を考えている人

・前モデルの仕様に強いこだわりがある人

お得に購入する方法

定価37,400円は確かに高いですが、Amazonなどで割引価格になっていることが多いです。現在は31,790円(7%オフ)で購入可能です。

また、ポイント還元も含めると実質的な負担はさらに減ります。953ポイント(3%)の還元があるため、実質約30,800円程度で購入できる計算になります。

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まとめ:買って良かったけど万能ではない

1ヶ月間、北海道の寒さの中でバーサロフトジャケットを使ってみて分かったことは、「完璧なジャケットではないけれど、魅力的なジャケットである」ということです。

圧倒的な肌触り、十分な暖かさ、動きやすさ、そして腰回りの快適さ。これらは他のフリースジャケットではなかなか味わえない魅力です。

一方で、防風性と防水性の弱さ、そして価格の高さは気になるポイントです。

最終的な結論

・定価での購入は慎重に検討を

・Amazon等の割引価格なら購入する価値あり

・防風・防水が必要な場面では別のアウターと組み合わせる

・肌触りと暖かさを求めるなら最高の選択肢

かっこいいデザイン、この時期なら十分な暖かさ、動きやすさ、そして何より病みつきになる肌触り。これらの魅力を考えると、私は買って良かったと心から思っています。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! ヒグマの棲む北の大地で雪中も楽しむアウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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