みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
2025年はクマの出没が異例で、私も秋頃よりキャンプを自粛しています。そろそろいいかなーって思ったりもするんですが、まだクマ出るの?っていうぐらい出没しているので、まだ時間はかかりそうです。
そんなストレスのせいなのか、毎日アウトドア関連のアイテムを見ては散財が止まらない生活を送っています。今年だけでノースフェイスを中心にアウトドアアパレル関連で30万円近くは使っています。頻度は少ないですがたまにギアもまだ買っているので、そこも含めるともっとです。
ちなみに今回のブラックフライデーでもちゃんと散財しました(笑)。
この記事のポイント
・散財しても「激怒」は回避できる具体的な方法がわかる
・家計を圧迫せず趣味を楽しむバランス感覚が身につく
・家族との良好な関係を保ちながら散財する工夫を学べる
それでは早速いきましょう!
散財キャンパーの現実|激怒はされていないが怒られはする
まず結論から言いますと、どんなことをしても多少は怒られます。私は全く怒られないことはないです。ただ激怒はされていないので、その工夫についてお伝えします。
キャンプ沼にハマっている人には共通する特徴があります。日常のストレスから解放されたい、自然の中で過ごす開放感を味わいたい、そしてキャンプギアを揃えること自体が楽しいと感じる。こういった要素が重なると、気づけば散財が止まらなくなっているんですよね。
私の場合、2025年はクマ出没の影響でキャンプに行けないストレスが、ネットショッピングへと向かってしまいました。ノースフェイスのバルトロライトジャケットに始まり、マウンテンライトジャケット、ヌプシベストと、気づけば30万円近くアパレルだけで使っていました。
でも、激怒はされていません。ここには明確な理由があります。
散財しても激怒されないための5つの実践ポイント
1. 家計に迷惑をかけないのが第一前提
当たり前ですが、借金はダメだし、家計を圧迫してはいけません。あくまでも余剰資金の中での話です。
私は家計簿をつけて、自分の趣味に使える金額を明確にしています。毎月の固定費、貯蓄、家族の必要経費を差し引いた上で、残った分から趣味の予算を設定する。この透明性が信頼につながっています。
ボーナス月は少し多めに使えるように調整したり、セール時期を狙って予算内で最大限の満足を得る工夫をしています。ブラックフライデーやAmazonプライムデーは、この予算戦略の見せ場です。
2. 家族とのコミュニケーションを大事にする
感謝の気持ちを伝えるのはもちろん、買ったものは報告しています。正直、値段を報告できていないことはありますが、買ったものは報告はしています。
「今日、キャンプで使えそうな防寒着を買ったよ」「これ、家族みんなで使えるから買ったんだ」という形で、なるべく家族全体のメリットにつながるような伝え方を意識しています。
特に防災グッズとして使えるアイテムは、家族の理解を得やすいです。ポータブル電源やLEDランタン、寝袋などは「災害時にも役立つから」という説明ができます。
コミュニケーションのコツ
・買ったものは隠さず報告する(値段は状況次第)
・家族全体のメリットを強調する
・感謝の気持ちを言葉で伝える習慣をつける
3. 家族サービスを大事にする
自分の趣味ばかりではなく、家族が欲しいものがあれば買うし、家族の行きたいところがあれば行きます。
家族内でも欲しいものや行きたいところが違ったりはするので、バランスよくニーズを満たすように心がけています。私がノースフェイスのジャケットを買った月は、妻が欲しがっていた靴を買ったり、子どもたちが行きたがっていた遊園地に行ったり。
このバランス感覚が、「また買ったの?」という言葉を「まあ、いいか」に変えてくれます。
4. 自分が嫌じゃないことが前提
そして、それが自分が嫌じゃないことが前提であるとも思っています。自分が無理して家族サービスとかしていたら、家族自身も楽しめないじゃないですか。
文句を言う人が一人でもいれば、全体的に嫌な雰囲気になるやつです。そのためには、日々のコミュニケーションをすることで、相手の願いや思いに耳を傾け、それを参考にプランを考えたりと、全てが繋がっています。
なんだかんだ言って、私の家族もアウトドア好きです。嫌で参加しているわけではなさそうです。少なからず、合わせてくれている場面もあるかもしれませんが…。
家族の幸せバランス
・自分の趣味:家族サービス = 50:50を目指す
・無理せず楽しめる範囲で調整する
・家族全員がアウトドアを少しでも楽しめる工夫をする
5. 散財の記録をつけて自己管理する
これは意外と重要です。何にいくら使ったかを記録することで、自分の散財パターンが見えてきます。
私の場合、ストレスが溜まっている時期にネットショッピングが増える傾向があることがわかりました。クマの影響でキャンプに行けない今年は特にその傾向が強いです。
記録をつけることで、「今月はもう結構使ったから、来月まで我慢しよう」という自制心も働きます。私はまだ使っていませんが家計簿アプリを使えば、スマホで簡単に記録できるので負担も少ないそうです。
散財の記録をつけずに「気づいたら使いすぎていた」という状況は、家族の信頼を失う最大の原因です。
透明性と自己管理は、散財を続けるための最低条件と心得ましょう。
散財しても怒られにくくなる心理的テクニック
ここからは、もう少し踏み込んだテクニックをお伝えします。
まず、散財する前に「これが本当に必要か」「今買わなければ困るか」と自分に問いかけて冷静になることが重要です。私は「2倍ルール」を使っています。その買い物に対して自分が感じる価値や満足感が、お金を使う額の2倍以上かを基準にするんです。
例えば、3万円のジャケットなら、6万円分の価値を感じられるか?ということです。これを意識すると、罪悪感を抑えられますし、本当に欲しいものだけを買うようになります。
また、欲しいものはすぐ買わずリスト化し、時間を置いて再検討することも効果的です。私はAmazonの欲しいものリストに入れて、少し待ってみます。それでも欲しければ買う、という具合です。
意外とこの1週間で「やっぱりいらないかも」と思うことも多いんですよね。
2025年のクマ問題とキャンプギア散財の関係
今年、私がこれだけ散財してしまった背景には、クマ問題があります。
2025年は北海道でクマの出没が過去最悪レベルで、厚田キャンプ場、十勝ダムキャンプ場、湯の沢水辺公園キャンプ場、北広島森林キャンプ場などが閉鎖されました。キャンプに行けないストレスが、ネットショッピングという形で発散されてしまったわけです。
これは散財してしまう心理として典型的なパターンです。ストレス解消や満たされない気持ちを買い物で埋めるケースですね。
ストレス散財への対処法
・ストレスの原因を認識する(私の場合はキャンプに行けないこと)
・お金以外のストレス発散方法を見つける
・散財してしまう自分を責めすぎず、寄り添う
クマ問題でキャンプに行けない今、私はデイキャンプや車中泊、近場のアウトドアスポットを開拓することでストレスを減らす努力もしています。それでも、ネットショッピングの誘惑は強いですけどね。
まとめ|散財と家族の信頼を両立させる方法
人それぞれの考え方はあるかもしれませんが、キャンプ沼にハマっている方の参考になれば嬉しいです。
散財しても激怒されないためのポイントをおさらいしましょう。
散財と家族の信頼を両立する5つのポイント
・家計に迷惑をかけない余剰資金の範囲で楽しむ
・買ったものは家族に報告して透明性を保つ
・家族サービスとのバランスを意識する
・自分も家族も無理のない範囲で楽しむ
・散財の記録をつけて自己管理を徹底する
完璧にこなすのは難しいかもしれません。私だって、値段を全部正直に言えているわけではありませんし、つい買いすぎてしまうこともあります。でも、これらのポイントを意識するだけで、家族との関係は確実に良くなります。
散財をコントロールすることと、家族の信頼を得ることは、実は矛盾しません。透明性と自己管理、そして家族への配慮があれば、趣味を楽しみながら良好な関係を保てるんです。
それでは今日もネットショッピングを楽しみますね(笑)。
クマ問題が落ち着いて、また安全にキャンプができる日を楽しみにしながら、賢く散財していきましょう。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

