

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
キャンプ系YouTuberを4年続けていて、4人家族のお父さんでもある私が、ついにスマホから一眼レフカメラに移行した体験談をお話しします。正直、「スマホで十分」って思っていた私が、なぜ70万円もの大きな投資を決断したのか。その理由と実際に使ってみた感想を、包み隠さずお伝えしていきますね。
この記事では、同じような悩みを抱えるキャンプ好きの方やYouTuber、そして家族の思い出を美しく残したい方のお役に立てる情報をお届けします。
この記事のポイント
・スマホから一眼レフカメラに移行した実体験を詳しく解説
・ソニー α7C II + 28-70mm F2.8の使用感をリアルレビュー
・キャンプとYouTube活動でのカメラ活用術がわかる
それでは早速いきましょう!
目次(タップしたら飛べます)[非表示]
スマホカメラの限界を感じた決定的な瞬間

キャンプ系YouTuberとして4年間活動し、北海道の美しい自然を撮影し続けてきた私。最初はスマホで十分だと思っていました。確かに最新のスマホカメラは驚くほど高性能で、日常的な撮影には申し分ありません。
しかし、キャンプを重ねるうちに、どうしても超えられない壁にぶつかったんです。
特に印象に残っているのは、キャンプ場での夜景撮影。目の前に広がる星空を前に、スマホのシャッターを切った瞬間、「あれ?実際に見えている美しさが全然写ってない…」と感じたことでした。
また、子供たちとの焚き火の時間。ゆらめく炎の温かな光の中で笑う子供たちの表情を撮ろうとしても、ノイズ(画像がザラザラになる現象)が目立ってしまい、その温かな雰囲気を写真に込めることができませんでした。


さらに、スマホのポートレートモードで家族写真を撮るうちに、もっと自然で美しいボケ感が欲しいと思うようになりました。どこか人工的に感じるボケよりも、本格的なカメラでしか表現できない自然なボケ味に憧れを抱くようになったんです。
Osmo Pocket 3との出会いが転機となった

そんな時に出会ったのが、DJIのOsmo Pocket 3でした。約10万円という価格で、まずはスマホとの違いを体験してみようと思い購入しました。
使ってみて驚いたのは、そのブレのなさ!3軸ジンバルによる手ブレ補正は本当にすごくて、歩きながらでも滑らかな映像が撮れるんです。また、1インチセンサーのおかげで、夜間の動画もスマホとは比べ物にならないほど美しく撮影できました。
この体験が、私にとって大きな転機となりました。「あ、やっぱりセンサーサイズや専用機材って全然違うんだ」と実感したんです。
それがカメラ沼の始まりでした…。

画像を比較したらiPhone16も十分きれいだと思いました(笑)
Osmo Pocket 3で感じた進化
・手ブレ補正の圧倒的な効果
・暗所での映像品質向上
・コンパクトながら本格的な撮影体験
家族でのキャンプや日常の撮影でOsmo Pocket 3を使ううちに、「もっと暗いところでノイズの少ない写真が撮りたい」「もっと自然なボケ感の強いカメラが欲しい」という気持ちが強くなっていきました。
なぜフルサイズカメラを選んだのか
ここで私は重要な決断を迫られました。APS-Cカメラにするか、それとも思い切ってフルサイズにするか。
正直に言うと、自分の性格をよく知っていたからこその判断でした。これまでキャンプギアに200万円以上つぎ込んできた沼体験から、「中途半端なものを買うと、どんどん買い替えることになる」と分かっていたんです(笑)
だからこそ、最初から「軽量で最上級」を目指すことにしました。もちろん、カメラに詳しい方から見れば「最上級じゃない」とか「別のがいい」と言われるかもしれませんが、初心者の私にとっては十分すぎる性能です。


実際に購入したカメラシステム

悩みに悩んだ結果、選んだのは以下の組み合わせでした:
ソニー α7C II(カメラボディ) 約30万円で、フルサイズとしては非常にコンパクト。AI搭載のオートフォーカスは、動き回る子供たちの撮影でも確実にピントを合わせてくれます。
28-70mm F2.8 G Masterレンズ 約30万円の標準ズームレンズ。F2.8の明るさで、暗い場面でも美しいボケ味を楽しめます。キャンプでの様々なシーンに対応できる万能レンズです。
合計約60万円という投資は決して安くありませんでしたが、実際に使ってみて「本当に買って良かった」と心から思っています。
実際に使って感じたメリット
・暗所でのノイズが圧倒的に少ない
・自然で美しいボケ味が簡単に作れる
・子供の表情や動きを確実に捉えるAF性能
特に印象的だったのは、夕暮れ時での撮影です。スマホでは諦めていた薄暗い時間帯でも、α7C IIなら子供たちの自然な表情を美しく撮影できるんです。また、夜空を背景にした写真では、街灯の温かな光と自然なボケ味が相まって、まるで映画のワンシーンのような写真が撮れました。

YouTube撮影においても、Log撮影(後から色味を調整しやすい撮影方式)ができるため、より映画的で印象的な映像作りが可能になりそうです。
フルサイズカメラは高性能ですが、バッテリーの消費が思った以上に早いです。今後予備バッテリーを購入予定。
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キャンプでの実践的な活用術
私が学んだキャンプでカメラを活用する際のコツをいくつかお伝えします。
まず、朝の静寂な湖面や夕暮れの空、そして夜の星空など、キャンプならではの美しい瞬間を狙い撃ちすると良いとのことです。フルサイズセンサーの威力は、特にこうした光の条件が厳しい場面で発揮されるということでした。
子供たちとの撮影では、瞳AFや被写体追尾機能をフル活用。走り回る子供たちでも、まるで魔法のようにピントが合い続けます。連写モードを使えば、一瞬の笑顔や驚きの表情も逃しません。(私のテクの場合、結構逃しています笑)
YouTube撮影では、Log撮影を活用してシネマティックな映像を目指せるとのこと。少し手間はかかりますが、後から色味を調整することで、チャンネルの世界観に合った統一感のある映像を作ることができるそうです。
楽しみですね!


投資に見合う価値があったか
正直に言うと、60万円という金額は決して安くありません。しかし、この投資には本当に満足しています。
キャンプや日常の楽しみが確実に一つ増えました。これまでも美しい景色を見ることは楽しかったのですが、それを美しく記録し、後から見返したり、家族や視聴者の皆さんと共有できる喜びは格別です。
また、家族の成長記録としても、スマホとは比べ物にならない品質で残すことができています。子供たちが大きくなった時に、これらの写真や動画を見返すのが今から楽しみです。
YouTube活動においても、映像のクオリティ向上は視聴者の皆さんからの反応の良さに直結しています。より多くの方に北海道の美しさやキャンプの魅力を伝えられるようになるのではないかと実感しています。
投資して得られたもの
・キャンプの新たな楽しみの発見
・家族の大切な瞬間をより美しく記録
・YouTubeコンテンツの品質向上
これからカメラ購入を検討している方へ
もしあなたが今、スマホカメラの限界を感じているなら、きっと私と同じような体験をしているのではないでしょうか。
大切なのは、自分が何を撮りたいのか、どんな瞬間を残したいのかを明確にすることです。私の場合は、キャンプの美しい瞬間と家族の成長を、可能な限り美しく記録したいという思いが決め手でした。
もちろん、いきなりフルサイズに挑戦する必要はありません。まずはOsmo Pocket 3のような高性能なコンパクトカメラから始めて、その違いを体験してみるのも良い選択肢だと思います。
カメラ購入前には、必ず実機を触って操作感を確認することをおすすめします。
高価な買い物なので、後悔のないよう慎重に選びましょう。
私自身、まだまだカメラ初心者ですが、使うたびに新しい発見があり、撮影技術も少しずつ向上していることを実感しています。別の沼にハマった感じもしますが、反省はしていません(笑)
せっかくだから、これからも色んなキャンプ場で色んな体験をして、色んな景色を撮影してもっとキャンプを楽しんでいきたいと思います。カメラを買ったことで、キャンプがもっと好きになりました。
もしあなたも同じような気持ちでいるなら、この記事が背中を押すきっかけになれば嬉しいです。大切な瞬間を美しく残すための投資は、きっと後悔のない選択になるはずです。
まとめ
スマホからフルサイズカメラへの移行は、私にとって本当に意味のある投資でした。60万円という金額は決して小さくありませんが、得られた価値を考えると十分に納得できる買い物だったと思います。
キャンプ系YouTuberとして、そして4人家族の父として、美しい瞬間をより美しく記録できる喜びは計り知れません。これからもα7C IIと一緒に、北海道の雄大な自然と家族の成長を記録していきたいと思います。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!