

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!今日は、私が実際に経験した「初めてのソロキャンプでやらかした失敗」について、赤裸々にお話しします。
これからソロキャンプに挑戦したいけど、何だか不安…という方のために、私の痛い経験が少しでもお役に立てば嬉しいです。失敗談を知っておくだけで、あなたのソロキャンプはぐっと楽になるはずですよ!
この記事のポイント
・初心者がやりがちな荷物の持ちすぎを防ぐ方法
・食料計画の適切な立て方(一人分の目安)
・独り言問題とその対処法
・キャンプサイト選びで気をつけるべきこと
・安全管理の基本(家族への連絡など)
▼キャンプ初心者が陥りがちな失敗談について知りたい方はこちらをチェック
それでは早速いきましょう!
1. 持ちすぎ注意!荷物は「半分でちょうどいい」説


初めてのソロキャンプで最も痛感したのが、「荷物を持ちすぎた」という失敗です。正直に告白すると、私の場合は持っていった装備の約半分は全く使いませんでした(笑)
なぜこうなったのか?それは単純に「もしも…」という不安が次々と頭をよぎったからです。
「もしも寒くなったら?」 「もしも雨が降ったら?」 「もしもこの道具が壊れたら?」
このような心配から、予備の予備まで持っていきました。結果、車から荷物を運ぶだけで疲れてしまい、テント設営前に既にヘトヘト…。
ポイント
👉 持ちすぎを防ぐ3つのコツ
・必要であればアイテムリストを作り、それ以外は「本当に必要か?」と自問する
・荷物を準備した後、一度全部出して「絶対に必要」なものだけ再度詰める
・先輩キャンパーのパッキング動画や記事を参考にする(特に「ミニマルキャンプ」系)
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▼おすすめのソロキャンプ装備を紹介している記事はこちら
2. 食べきれない罪悪感…食料は少なめでOK
二つ目の失敗は「食料を持ちすぎた」ことです。ソロキャンプは自由な食事を楽しめる絶好の機会。ついつい「あれも作りたい、これも食べたい」と欲張ってしまいがちです。
私の場合は、「朝食・昼食・夕食+おつまみ+間食」という計画を立て、クーラーボックスがパンパンに…。しかし、実際のところ一人分の量をきちんと把握していなかったため、食べきれずに大量の食材を持ち帰ることに。
ソロキャンプのリラックス効果で食欲が普段より落ちることも。
また、調理や片付けは全て一人でこなすため、思ったより時間と労力がかかります。
最初は「作るのが楽しい」よりも「食べるのが楽しい」メニューを重視しましょう。
今では6Lのソフトクーラーに収まる程度しか持っていっていません。私のソロキャンプは「のんびり作りながら、のんびり食べて、のんびりお酒を飲む」というスタイルなので、そこまで量はいらないと学びました。
ポイント
ソロキャンプ食料計画のコツ
・初回は「夕食+翌朝食」のシンプル構成から始めよう
・調理の手間と片付けを考慮して、一品で満足度の高いメニューを選ぶ
・レトルト食品や冷凍食品も上手に活用する(手軽さと美味しさのバランス)
・お酒を飲む場合は、ツマミは少量多品目よりも一品でじっくり楽しめるものを
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3. 独り言問題…「美味しい!」と叫んでしまう衝動


これは意外かもしれませんが、三つ目の失敗は「独り言が多くなりすぎた」ことです。YouTube「ヒロシちゃんねる」に憧れて始めたこともあって、つい「美味しいー!」「いいねぇ」「焚き火サイコー」など、ひとりで盛り上がっていました。
その瞬間は良かったのですが、ふと我に返ると「側から見たらキモいな…」と恥ずかしくなりました(笑)。特に周りに他のキャンパーがいると、変な人だと思われていないか不安になります。
でも考えてみれば、キャンプは自分の時間を楽しむ場。独り言が出るのは自然なことかもしれません。大切なのは、周囲への配慮とのバランスです。
ポイント
独り言との上手な付き合い方
・周囲に迷惑にならない音量を意識する
・写真や動画を撮る口実で、思いっきり感想を言うのも一つの方法
・キャンプ日記をつけると、言いたいことを書き留められる
・思いっきり独り言を言いたいなら、他のキャンパーから離れたサイトを選ぶ
今では「独り言はソロキャンプの醍醐味のひとつ」と割り切っています。周りに人がいないときは、思いっきり「うまい!」と叫んでいますよ(笑)。
4. サイト選びの重要性…静けさか利便性か
四つ目の失敗は、「静かな場所」を選んだつもりが、トイレや炊事場から遠すぎるサイトを選んでしまったことです。
静けさを求めるあまり、キャンプ場の端っこのサイトを選んだのですが、これが大誤算。特にお酒を飲んでいたので、トイレに行く頻度も多く、毎回遠くまで行くのが大変でした。夜間はヘッドライトを頼りに暗い道を歩くのも怖かったです。


ポイント
初心者ソロキャンパーのサイト選びポイント
・トイレ・炊事場・管理棟などからの距離を最優先
・初回は他のキャンパーが近くにいる安心感も大切
・完全な孤立よりも、程よい距離感のサイトを選ぶ
・事前にキャンプ場のマップでサイトの位置関係をチェック
今では「どれだけ静かか」ではなく「どれだけ快適に過ごせるか」を重視してサイト選びをしています。特に初めてのソロキャンプでは、施設へのアクセスの良さは想像以上に重要なポイントです。
▼キャンプ場の予約に悩んでいる方はこちらもチェック
5. 危機管理の基本…家族に行き先を伝えよう
ソロキャンプの最も重要な安全対策は、必ず誰かにあなたの行き先と予定を伝えておくことです。
万が一の事態に備え、帰宅予定時間も具体的に伝えましょう。
これは経験に関わらず、すべてのソロキャンパーが必ず守るべき鉄則です。
五つ目の失敗は、家族に「どこのキャンプ場に行くか」「いつ帰ってくるか」をきちんと伝えずに出かけてしまったことです。当然、帰宅が遅くなった際に心配をかけ、激しく怒られました…。
ソロキャンプの最大のリスクは「何かあっても誰も気づかない可能性がある」こと。自分では気づきにくいこの盲点が、実は最も危険なのです。「大人なんだから大丈夫」という過信は禁物です。
ポイント
ソロキャンプの安全確保チェックリスト
・家族や友人に行き先と日程を必ず伝える
・キャンプ場の連絡先も共有しておく
・予定より帰りが遅くなる場合は必ず連絡
・携帯電話の充電器やモバイルバッテリーは必須
・キャンプ場周辺の緊急医療施設をあらかじめ調べておく
▼ソロキャンプにおすすめのポータブル電源を紹介している記事はこちら
まとめ:初めてのソロキャンプは「楽しさ」と「安全」のバランスが大切
初めてのソロキャンプで失敗しないためのポイント
・荷物は「必要だと思う量の半分」がちょうどいい
・食料は少なめに計画し、調理の手間も考慮する
・独り言は自然なこと、でも周囲への配慮も忘れずに
・サイト選びは利便性を優先(特に初回は)
・安全管理の基本として、必ず誰かに行き先と帰宅予定を伝える
いかがでしたか?私の失敗談が、あなたのソロキャンプデビューの参考になれば嬉しいです。
大切なのは、失敗を恐れすぎないこと。初めは誰でも不安や緊張があるもの。でも、一度経験すれば「あ、意外と大丈夫じゃん」と感じるはずです。
私自身、最初の失敗談を乗り越えて今では「ゆるっと」ソロキャンプを楽しんでいます。適切な準備と心構えがあれば、自然の中での一人時間は何物にも代えがたい贅沢な体験になるでしょう。
▼私の愛用しているソロテントについて知りたい方はこちらもチェック
もし「失敗したかも…」と思うことがあっても、それはきっと次回への学びになります。完璧を目指さず、ぜひあなたなりのソロキャンプを楽しんでくださいね。
実際にソロキャンプに行ってみた感想や質問があれば、ぜひコメント欄で教えてください!皆さんの体験談もシェアしていただけると嬉しいです。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!