車中泊のギア&工夫

春の車中泊は冬用寝袋がちょうどいい?北海道で実際に寝てみてわかったこと

春になったし、そろそろ車中泊を再開したいんだけど、寝袋って3シーズン用で大丈夫かな?
気持ちわかります。でも春の夜は思ったより冷えるので、実は冬用の寝袋がちょうどよかったりするんです。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

春って日中はポカポカしているから、ついつい「もう3シーズン用でいけるかな」と思ってしまいますよね。私も最初はそう思っていました。でも北海道で実際に春の車中泊を繰り返してわかったのは、春の夜は想像以上に手強いということ。

今回は「春の車中泊に冬用寝袋がなぜ使いやすいか」を、私の実体験ベースでお伝えします。

この記事のポイント

・春の車中泊は夜間の冷え込みと結露の2つが鬼門

・冬用寝袋が春に向く理由は「温度調整の余裕」と「湿気への強さ」

・地域によって必要な温度帯が違うので一律に語れない

・私がロングサイズを選ぶ意外な理由もあります

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それでは早速いきましょう!


春の車中泊、夜はどのくらい冷える?

北海道での実感をざっくりまとめると、こんな感じです。

北海道の春・夜間の最低気温の目安

・3月:−5〜0℃前後(まだ冬と大差ない)

・4月:0〜5℃前後(日中は暖かいが夜は普通に寒い)

・5月:5〜10℃前後(それでも冬用寝袋)

本州に住んでいる方はこれより5〜10℃ほど高めのイメージでいいかと思いますが、それでも4月初旬は冷えます。日中が20℃近くあっても、深夜の車内が5℃を下回ることは全然あります。

「暖かくなってきたし大丈夫だろう」という春特有の油断が、一番眠れない夜を生み出すパターンです。

私が冬用寝袋を春の車中泊で使い続ける3つの理由

① 寒暖差が大きい春こそ、余裕のある温度帯が助かる

3シーズン用の寝袋だと「ちょっと寒いけどなんとかなるか」という夜が出てきます。寝れないほどではないけど、ぐっすりは眠れない。翌日に疲れが残って、「あー失敗したな」となるやつです。

冬用寝袋なら、そもそも余裕があるので暑ければジッパーを少し開ければいい。温度の「引き算」はできますが「足し算」はできません。春の寝袋選びは余裕を持った温度帯を基準にすることが、後悔しないポイントだと思っています。

② 春は結露がひどい。化繊寝袋の出番がここにある

春の車中泊って、なんで窓がめちゃくちゃ濡れるんだろう?
寒暖差で結露が増えるんですよね。寝袋もじんわり湿気を吸うので、化繊素材だと安心です。

これ、私が春に特に気になっていること。シェードを貼っていても、窓の結露は完全には防げません。車内の湿度が上がるので、寝袋もうっすら湿気を帯びてくる。

ダウン寝袋は濡れると一気に保温力が落ちますが、化繊寝袋は濡れても保温性をキープしやすいのが強み。春の車中泊は、ダウンより化繊に軍配が上がる場面が多いと感じています。

③ ロングサイズは「寝返りのゆとり」が全然違う

車中泊では寝袋のサイズ感が睡眠の質に直結します。
標準サイズより少し大きめを選ぶと、寝返りのストレスが格段に減ります。

寝袋にもロングサイズのモデルがあります。本来は身長の高い方向けなんですが、私が使ってみてわかったのは「ゆとりが睡眠の質を上げる」ということ。

足元に余裕があると、向きを変えやすい。車のフラットシートに寝ている場合、寝袋の中で身動きが取れると朝まで快適に眠れます。最悪、ちょっと大きめの掛け点みたいな使い方もできるので、季節を問わず汎用性が高い。

私が使っているのはモンベルの冬用化繊モデル

参考までに、私が実際に使っているのはモンベルのシームレス バロウバッグです。上で書いた「化繊」「濡れに強い」「ゆとりのある設計」という条件をすべて満たしていたので選びました。

快適温度が−11℃、使用可能温度が−18℃というスペックで、北海道の春なら圧倒的に余裕があります。シームレス構造で中綿のロフトが潰れにくく、化繊なのに軽量にまとまっているのも気に入っています。

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ただ、これはあくまで北海道基準のチョイスです。スペック的にはかなりオーバースペックな方に入ります。本州の方は、もう少し温度帯を上げたモデルで十分な場合が多いと思います(後述の目安表を参考にしてください)。

自分が実際に寝てみて「もう少し薄手でよかったかも」と思ったことがないので、私はこれを使い続けています。

地域別・春の車中泊に向く寝袋の温度帯の目安

地域別・春の車中泊向け寝袋の目安

・北海道(3〜4月):快適温度 −10℃以下が安心。EXPクラスがちょうどいい

・北海道(5月):快適温度 −5〜0℃前後のモデルで対応できる日が増える

・東北・信越(3〜4月):快適温度 0〜−5℃前後を目安に

・関東・関西(3〜4月):快適温度 0〜5℃で対応できることが多い

・5月以降の本州全般:3シーズン用でも十分なケースが増える

この目安はあくまで参考ですが、「自分が寝る地域の春の最低気温」を調べて、そこより5〜8℃下の快適温度帯を選ぶとほぼ失敗しません。

でも冬用寝袋って、暑くなりすぎたりしないですか?
ジッパーを少し開けるだけで調整できますよ。暑い方向への調整は簡単なので、春は余裕のある温度帯から始めるのが正解だと思っています。

まとめ:春の車中泊こそ「余裕の温度帯」を選ぼう

この記事のまとめ

・春の車中泊は夜の冷え込みと結露の2点で油断できない

・冬用寝袋は「暑ければ開ければいい」のでオーバースペックにならない

・化繊素材は春の湿気環境に強く、ダウンより扱いやすい

・温度帯は「自分が寝るエリアの最低気温 −5〜8℃」を目安にすると安心

こんな方は今のタイミングで寝袋を見直しておくと良いかもしれません。

・今年の春キャンプや車中泊で「去年寒かった記憶がある」方 ・3シーズン用しか持っていないけど春から動き出したい方 ・北海道や東北エリアで5月ごろまで車中泊をしたい方

寝袋は一度選ぶと長く使うアイテムです。春のために1本追加するなら、オールシーズン使い回せる冬用化繊モデルが個人的にはコスパが高いと感じています。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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