みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
2月下旬から春先にかけて、北海道はまだ雪が残り、風も強い。でも「もう冬用じゃ暑いかな」という絶妙にやっかいな時期でもあります。
アウターはこだわるのに、パンツは後回し。実は私もそうでした。でも最近、この時期のパンツ選びを意識してから、設営の疲れ方や動きやすさが明らかに変わってきたんです。今回はその話をさせてください。
この記事のポイント
・2月〜春先に「ストレッチパンツ」が向いている理由を3軸で解説
・脚の疲れにくさを左右する「可動域・体感温度・湿度管理」とは何か
・「楽なパンツ=怠け」ではなく「楽なパンツ=効率がいい」という話
それでは早速いきましょう!
そもそも、なぜパンツは後回しになりがちなのか
アウター、シューズ、インサレーション…を語るとき、パンツってなぜか地味な扱いになりませんか。私もそうでした。
でも少し考えてみると、脚って1日のなかで相当動いています。設営でしゃがむ、薪を運ぶ、子どもと公園を走り回る、車を長時間運転する。上半身よりも、もしかしたら脚の方がずっと仕事をしているんじゃないかと思うくらいです。
それなのに、パンツだけ昔のジーンズやチノパンツのまま。これ、実はけっこうもったいないんです。
「パンツ=脚の装備」と考えると、選ぶ基準が変わる
私がここ最近ほぼ9割以上ストレッチパンツを履くようになって気づいたのは、「楽だから」じゃなくて「効率がいいから」という感覚なんです。
ノースフェイス、パタゴニア、マムート…いくつか試してきて、共通して感じるのは「動きを邪魔しない」という点。これが40代になってから、じわじわ重要になってきました。
この時期のパンツ選びで私が意識している軸は3つです。
この時期のパンツ選び:3つの軸
・可動域(ストレッチ性) → 動きを邪魔しないか
・体感温度(防風性) → 気温より「風」を止められるか
・湿度管理(速乾性) → 濡れても乾くか
順番に説明します。
① 可動域|「伸びる」より「邪魔しない」

ストレッチ素材の話になると「どれだけ伸びるか」に注目しがちです。でも私が大事だと思うのは、「どれだけ動きを邪魔しないか」という感覚の方です。
ジーンズでしゃがんだとき、太ももや股がピンと突っ張る感覚、ありますよね。あの状態って、実は余計な力を筋肉が使っているんです。結果として、夕方になると疲れ方が違う。
ストレッチパンツはその突っ張りがない。設営でしゃがんでも、子どもを抱き上げても、自然に体が動く。「楽」というより「筋肉のロスが少ない」という感じです。
② 体感温度|2月〜春先は「気温」より「風」が問題

この時期の北海道、気温だけ見ると「そこまで寒くないかな」という日でも、強風が吹くと体感温度がガクッと下がります。2月後半から春先は、特に春風が強くて油断できません。
コットン素材やデニムは織りが粗く、風を通しやすい。一方で、高密度のナイロンやソフトシェル系の素材は風をブロックしてくれます。
ポイントは「真冬用の分厚い裏起毛ほど暑くない、でも冷えない」このちょうどいい防風性を持つ1本が、この時期に一番ハマります。
真冬用のパンツは温かすぎて、日中の気温が上がってくる時間帯に蒸れる。だからといって薄すぎると風で冷える。この絶妙な時期に、防風性のあるストレッチパンツが「ちょうどいい」理由はここにあります。
③ 湿度管理|濡れてからの「冷え戻り」が意外と厄介

春先は雪解けが始まり、地面がぬかるんでいたり、小雨が降ったりと、水分との戦いでもあります。
コットン素材は水を含むと乾きにくく、濡れたまま風に当たると体温が奪われます。一方、ポリエステル混や化繊系の素材は水分の拡散が早く、濡れても乾きが早い。
「濡れても乾く→蒸れにくい→冷え戻りしにくい」この流れが、春前の快適さを大きく左右します。
こんな人にこの時期のストレッチパンツは特にハマる
・設営や撤収で動き回ることが多い方
・車中泊や長距離ドライブを組み合わせる方
・子どもと一緒に動くキャンプスタイルの方
・「40代になってから疲れ方が変わってきた」と感じ始めた方
まとめ|「楽」は怠けじゃなく、効率の話
ストレッチパンツを履くのは、怠けたいからじゃないんです。動きのロスを減らして、限られた体力を「楽しむこと」に使うための選択だと、私は思っています。
40代になって、その感覚がより強くなりました。疲れにくい装備を選ぶことは、アウトドアを長く続けるための知恵でもある、と。
この時期のパンツ選び:おさらい
・可動域 → 動きを邪魔しないストレッチ性
・体感温度 → 気温より風を止める防風性
・湿度管理 → 濡れても乾く速乾性
この3つが揃ったパンツが、2月〜春先の「ちょうどいい1本」になります。
特に「最近、夕方になると疲れやすくなったかな」と感じ始めている方は、パンツを変えるだけで体感が変わることがあります。アウターと同じくらい、脚の装備も見直してみてください。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

