

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今日は正直に告白します。実は私、夏キャンプが一番好きではありません。いや、嫌いというわけではないんですが、オールシーズンキャンプをする中で一番苦手な季節なんです。
昔は「キャンプといえば夏」だと思っていました。でも本格的にキャンプを始めてオールシーズン行くようになると、雪景色を見ながら過ごす非日常感、虫が少なくなった中で焚き火をしながら秋の風情を楽しむ秋キャンプの方が好きになったんです。正直、薪ストーブも楽しめる静かな冬キャンプが一番好きです。
この記事のポイント
・夏キャンプが苦手な理由を北海道キャンパーが正直に告白
・それでも夏キャンプを快適に過ごすための実践的なコツ
・ベテランキャンパーが実際に好む季節の傾向
それでは早速いきましょう!
なぜ夏キャンプが苦手なのか?北海道キャンパーの本音
私が夏キャンプを苦手に感じる理由はシンプルです。快適さを求めてキャンプをしているのに、夏だけはその逆になってしまうんです。
1. 暑すぎて設営だけで疲れ果てる
真夏のキャンプ場は非常に高温になります。テントの設営や撤収だけで大量の汗をかき、それだけで体力を消耗してしまうんです。せっかくのキャンプなのに、最初から疲れてしまっては本末転倒ですよね。
特に北海道でもキャンプ場では、日中30度を超えることもあります。私も何度か設営中に熱中症気味になりそうになりました。
2. 虫の大量発生で落ち着けない
蚊、ブヨ、アブ、ハチ、ムカデなど、夏はさまざまな虫が大量発生します。虫刺されのリスクもありますが、何より「ブーン」という羽音や、食事中に飛び回る虫の存在が不快なんです。


3. 湿度の高さとベタベタ感
北海道でも夏は湿度が高く、汗で肌がベタつきやすくなります。シャワーやお風呂にすぐ入れない環境では、この不快感がずっと続くんです。特に夜寝る時のベタベタ感は本当につらいものがあります。
夏キャンプで実感するデメリット
・設営・撤収時の大量発汗による疲労
・虫刺されと羽音による不快感
・高湿度による肌のベタつき
・夜間の寝苦しさ
・焚き火を楽しめない暑さ
・食材管理の難しさ
・キャンプ場の混雑と料金の高さ
ベテランキャンパーが本当に好む季節とは
実は、ベテランキャンパーの間では「秋」が最も人気の季節なんです。アンケート調査によると、過ごしやすい気温、虫の減少、紅葉の美しさが評価されています。
私自身も秋キャンプが大好きです。ちょうど良い気温で過ごしやすく、蚊などの虫が減り、紅葉も楽しめる。まさに理想的なキャンプシーズンだと思います。
続いて2位に「夏」、そして冬キャンプを好むベテランも一定数います。冬は虫がいなくて空気が澄んでいて、焚き火や雪中キャンプの魅力があるんです。
ただし、これは個人の好みによる部分も大きいです。
子供たちは圧倒的に夏キャンプが好きですし、家族の思い出作りには夏も大切な季節ですね。
それでも夏キャンプを快適にするための実践的対策
子供たちが夏キャンプを楽しみにしているので、私も毎年夏のキャンプに行きます。その経験から学んだ、夏キャンプを少しでも快適にするコツをお伝えします。
1. テント設営の場所選びと時間帯
木陰や風通しの良い場所にテントを設営することが基本です。直射日光を避けることで、テント内の温度上昇を大幅に抑えられます。
私はしていないですが人によっては設営時間を工夫しています。夕方の時間なら気温も涼しく、汗をかく量も最小限に抑えられます。
2. 暑さ対策グッズの活用
ポータブル扇風機やポータブルクーラーはテント内の空気循環に欠かせません。これだけでもかなり快適さが変わりますよ。
また、接触冷感素材の寝具も効果的みたいです。普通のシュラフでは暑すぎるので、夏用の薄手タイプを使用しています。
夏キャンプ必須の暑さ対策グッズ
・ポータブル扇風機(クリップ式・吊り下げ式)
・接触冷感素材の寝具・衣類
・遮光効果の高いタープ
・冷却タオル・保冷剤
・ハイコット(地面からの熱を遮断)
3. 虫対策の徹底
虫除けスプレーだけでは限界があるので、物理的な対策も重要です。長袖・長ズボンの着用、メッシュパネル付きのタープやテントの使用などが効果的です。
また、虫が活発になる夕方から夜にかけては、できるだけテント内やタープ下で過ごすようにしています。


4. 食材と水分の管理
高温多湿の環境では、食材の傷みやすさが気になります。保冷力の高いクーラーボックスと、十分な量の保冷剤やポータブル冷蔵庫が必須です。
水分補給も重要で、私は塩分タブレットも常備しています。特に設営・撤収時は意識的に水分補給を行うようにしています。
快適なキャンプ場選びのコツ
夏キャンプを快適にするには、キャンプ場選びも重要です。北海道なら標高の高い場所や、海や湖の近くがおすすめです。
風通しが良く、木陰が豊富なキャンプ場を選ぶことで、暑さをかなり軽減できます。事前にキャンプ場の口コミや写真をチェックして、環境を確認しています。
夏のキャンプ場は混雑しやすく、料金も高くなりがちです。
早めの予約と、平日利用も検討してみてください。
まとめ:夏キャンプも工夫次第で楽しめる
正直に言うと、私は今でも夏キャンプが一番苦手です。でも、子供たちの笑顔や夏休みの思い出作りを考えると、避けて通れない季節でもあります。
大切なのは、夏の特性を理解して適切な対策を取ることです。完璧に快適にはならないかもしれませんが、工夫次第で十分楽しめるキャンプになります。
夏キャンプを快適にする重要ポイント
・設営は早朝、撤収は夕方以降に行う
・木陰で風通しの良い場所を選ぶ
・ポータブル扇風機で空気を循環させる
・虫対策は物理的防御も併用する
・十分な水分補給と塩分補給を心がける
皆さんも、これらの対策を参考に夏キャンプを楽しんでくださいね。苦手な季節でも、家族との思い出作りには代えられませんから。
▼夏キャンプ失敗談について知りたい方はこちらの記事もチェック
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!