みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
冬キャンプの石油ストーブ選び、本当に悩みますよね。私も両方使っていますが、正直「どちらが絶対に良い」というわけではありません。
実は、この2つは「火力」と「携帯性」という、まったく異なる強みを持つストーブなんです。しかも興味深いことに、小型のフジカハイペットの方が定価は高いんですよ。
この記事では、北海道で両方を実際に使い分けている私が、スペック・使い勝手・向いている環境を徹底比較します。あなたのキャンプスタイルに合った一台が見つかるはずです。
この記事のポイント
・トヨトミは火力6.66kWで広い空間を暖められる
・フジカハイペットはコンパクトで持ち運びやすく燃費も良い
・反射板の有無や点火方式など、使い勝手の違いが分かる
・あなたのテントサイズと使用環境に合った選び方が分かる
それでは早速いきましょう!
トヨトミKS-GE67とフジカハイペット|基本スペック徹底比較

まずは両者の基本スペックを比較表で見ていきましょう。
| 項目 | トヨトミ KS-GE67(T) | フジカ ハイペット J2R-WH |
|---|---|---|
| 暖房出力 | 6.66kW | 2.5kW |
| 暖房目安 | 木造17畳/コンクリ24畳 | 木造8畳/コンクリ10畳 |
| サイズ | 583×482×482mm | 432×310×310mm |
| 重量 | 11.0kg | 5.5kg |
| タンク容量 | 6.3L | 3.6L(最大4.1L) |
| 燃焼時間 | 約6〜8時間(実測) | 約10〜12時間 |
| 燃料消費 | 約0.65L/h | 約0.26L/h |
| 点火方式 | 電池式電子点火 | ライター/マッチ |
| 定価目安 | 約39,600円 | 約52,560円 |
この表を見ると、火力は倍以上の差があることが分かりますね。一方で、燃費や携帯性ではフジカハイペットが圧倒的に優れています。
スペックから分かること
・トヨトミは広い空間を一気に暖めるパワー型
・フジカは燃費と持ち運びを重視した効率型
・価格は小型のフジカの方が高い(ブランド価値と特許技術)
・使用環境によって最適な選択が変わる
トヨトミKS-GE67(T)の特徴とメリット・デメリット
圧倒的な火力が最大の武器
トヨトミKS-GE67の最大の特徴は、6.66kWという圧倒的な暖房能力です。これは一般的なキャンプ用石油ストーブの2倍以上のパワーがあります。
私が実際に使った感覚では、氷点下10度の環境でも大型の2ルームテントをTシャツで過ごせるくらい暖かくできます。
GEAR MISSIONシリーズのコヨーテブラウンカラーは、無骨でミリタリーテイストなデザインが特徴。最近のサンドカラー系テントとの相性は抜群です。

室内でも使える安心設計
トヨトミの大きな強みは、室内使用を前提とした設計にあります。
・ニオイセーブ消火機能で消火時の嫌な臭いを抑制 ・2重タンク構造で転倒時の灯油漏れを防止 ・対震自動消火装置搭載 ・一酸化炭素の発生が比較的少ない
防災用として自宅でも使えるのは、キャンプギアとしての汎用性が高いポイントですね。
電子点火の便利さ
単2電池4本で電子点火できるため、ライターやマッチが不要。寒い朝でも簡単に点火できるのは想像以上に便利です。
トヨトミの最大のデメリットは積載性です。
本体11kg+灯油6Lで総重量17kg近くになり、サイズも大きいため車の積載スペースを圧迫します。
ファミリーキャンプで荷物が多い場合は、積載計画をしっかり立てる必要があります。
トヨトミのデメリット
・サイズが大きく重い(積載に苦労する) ・燃費が悪い(火力が強い分、灯油消費が早い) ・燃焼時間が短い(6〜8時間程度で給油が必要) ・別途反射板が必要(テント端に置く場合)
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フジカハイペットKSP-229-21C-J2R-WHの特徴とメリット・デメリット
コンパクトで携帯性抜群
フジカハイペットの最大の魅力は、5.5kgという軽量さと310mm四方のコンパクトさです。
私はハイエースを使っていますが、フジカハイペットなら助手席の足元にも置けるサイズ感。ソロキャンプやデュオキャンプなら、積載の悩みがほぼゼロになります。
アルパカストーブと同程度のサイズなので、小型テント(例:ogawaのステイシーST-Ⅱ)でも無理なく使えるのが強みです。
反射板の威力が想像以上
J2Rモデルに付属する取り外し式反射板が、本当に優秀なんです。
・熱を前方に集中させるため、スペック以上に暖かく感じる ・反射板の背面はほとんど熱くならない(触っても大丈夫なレベル) ・テントの端に置いても幕を溶かすリスクが低い ・角度調整ができるため、熱の向きをコントロールできる
この反射板があるかないかで、使い勝手が大きく変わります。他の石油ストーブにはない、フジカハイペット独自の強みですね。
燃費の良さと長時間燃焼
公式スペックでは10〜12時間の燃焼時間ですが、実際に使っても一晩(約10時間)はほぼ問題なく持ちます。
燃料消費は0.26L/hと非常に経済的。1泊のキャンプなら給油なしでいけることも多く、予備の灯油携行缶を減らせるのも積載面でプラスです。
Safetinaタンク(特許技術)
フジカハイペットが「キャンパーの神器」と呼ばれる理由の一つが、転倒しても灯油が漏れにくいSafetinaタンクです。
車載中の揺れや、テント内での転倒リスクを考えると、この安心感は計り知れません。実際、私も何度か車で運んでいますが、灯油臭が車内に充満したことは一度もありません。
フジカハイペットの注意点は、広いテントや極寒環境では火力不足を感じる場合があることです。
また、点火がライター/マッチ式なので、電子点火に慣れている方は不便に感じるかもしれません。
一酸化炭素はトヨトミより多めに出る印象なので、換気は必須です。
フジカハイペットのデメリット
・火力が弱め(大型テントや氷点下以下では力不足の場合も) ・点火にライター/マッチが必要(アナログ式) ・一酸化炭素の発生がやや多め(換気をしっかり行う必要)
【結論】あなたに向いているのはどっち?
トヨトミKS-GE67を選ぶべき人
トヨトミがおすすめな環境
・大型テント(2ルーム、大型シェルター)を使用
・氷点下以下の極寒環境でキャンプする
・ファミリーキャンプで広い空間を暖めたい
・車の積載スペースに余裕がある(ミニバン、SUV、ハイエースなど)
・自宅や防災用としても使いたい
私の使い分けでは、氷点下以下の環境ではトヨトミ一択です。サバティカルのモーニンググローリーやローベンスのクロンダイクのような中〜大型テントなら、トヨトミの火力が安心感につながります。
フジカハイペットを選ぶべき人
フジカハイペットがおすすめな環境
・ソロ〜デュオの小型〜中型テントを使用
・氷点下5度〜15度程度の秋冬キャンプがメイン
・積載スペースを節約したい
・燃費と燃焼時間を重視する
・反射板を活用してテント端に設置したい
正直に言うと、どちらか一方しか買えないなら、私はフジカハイペットを選びます。理由は、万能性の高さと携帯性、そして反射板の存在です。
ただし、現在フジカハイペットは定価が高いです。
私の実際の使い分け
参考までに、私の使い分けはこうです:
・氷点下以下: トヨトミKS-GE67
・氷点下5度〜15度: フジカハイペット
・小型テント: フジカハイペット(小川ステイシーST2でも使用可能)
・大型テント: トヨトミKS-GE67
両方持っている今だから言えますが、テントサイズと気温で使い分けられるのが理想です。ただ、最初の一台なら、汎用性を考えてフジカハイペットをおすすめします。
まとめ|無理に買う必要はないけど、今チェックすべき人はこんな人
トヨトミKS-GE67とフジカハイペット、どちらも優秀な石油ストーブですが、「万能な一台」は存在しません。
無理に今すぐ買う必要はありませんが、以下に当てはまる方は、今のうちに価格と在庫をチェックしておく価値があります:
・今冬から本格的な冬キャンプを始めたい方
・トヨトミのコヨーテカラーが気になっている方
・防災用に室内でも使える石油ストーブを探している方
この記事のまとめ
・トヨトミは火力重視、フジカは携帯性重視
・テントサイズと気温で最適な選択が変わる
・どちらも日本製で品質は安心
・初めての一台なら万能性の高いフジカハイペットがおすすめ
・ただし入手難易度と価格はフジカの方が高い
あなたのキャンプスタイルに合った石油ストーブで、冬キャンプを快適に楽しんでくださいね。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!







