みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
2019年から、本格的に冬キャンプを始めた私。北海道の真冬で、いくつか石油ストーブを試してきました。
そんな中で2021年に出会ったのが、このトヨトミGEAR MISSION KS-GE67(T)コヨーテブラウン。正直に言うと、それまで使っていたKS-67H(W)とスペックは全く同じなんです。でも、見た目のカッコよさに惚れ込んで即購入しました。
この記事のポイント
・北海道のマイナス10度環境でも快適に過ごせる圧倒的な暖房能力
・見た目のカッコよさが使用時の満足感を劇的に向上させる
・屋内使用可能で一酸化炭素や匂いの心配が少ない安心設計
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それでは早速いきましょう!
なぜKS-GE67(T)を選んだのか

私が最初に使っていたのはフジカハイペット。キャンプ界では有名な名機ですよね。でも、北海道の真冬、特に0度以下(時にはマイナス20度になることも)の環境では、残念ながら力不足でした。ソロサイズのテントなら何とか通用しますが、ファミリーサイズのテントでは厳しかったんです。
そこで導入したのがトヨトミのKS-67H(W)。これが素晴らしい暖房能力で、木造17畳、コンクリート24畳まで対応できるパワフルさ。北海道の冬キャンプでも十分な暖かさを実現してくれました。
でも、2021年にGEAR MISSIONシリーズのKS-GE67(T)コヨーテブラウンが発売されたとき、一目惚れしてしまったんです。スペックは全く同じなのに、このミリタリー調のデザインとコヨーテブラウンの色味が、もうたまらなくカッコいい!
見た目の満足感は値段以上の価値がある

正直に言います。KS-67H(W)とKS-GE67(T)は、性能面では全く同じです。暖房出力6.66kW、タンク容量6.3L、燃焼継続時間約9.7時間、サイズも重量も同じ。
でも、使っている時の満足感が全然違うんです。私だけかもしれませんが、カッコいいギアを使っているという高揚感は、キャンプの楽しさを何倍にもしてくれます。朝起きて、テント内でこのストーブを眺めながらコーヒーを淹れる時間が、最高に贅沢な瞬間になるんですよね。
値段は確かに高いです。KS-67H(W)が約2万円台なのに対し、KS-GE67(T)は4万円前後。約2万円の差額をどう考えるか。私は「見た目による満足感」に十分な価値があると感じています。
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圧倒的な暖房能力が冬キャンプを変える
フジカハイペットは5度くらいまでが私の中での使用限界でした。それ以下になると、どれだけ火力を上げても寒さに勝てない。でも、KS-GE67(T)は違います。
私の経験では、マイナス10度くらいまでなら十分に暖かく過ごせます。もちろん、テントのサイズやお座敷スタイルかどうか、隙間の程度によって変わってきますが、私の場合は冬キャンプではお座敷スタイルで換気以外の隙間をほとんど無くすタイプなので、マイナス10度でも上着を着ないで過ごせるくらい暖かくなります。
この火力の違いは本当に大きいです。暖房出力6.66kWという数字以上に、体感での暖かさが段違い。遠赤外線効果もあって、じんわりと体の芯から温まる感覚があります。
屋内使用可能な安心設計
KS-GE67(T)の素晴らしいところは、屋内でも使える仕様になっている点です。一酸化炭素の発生や匂いが気になりにくい設計で、さすが日本のトヨトミという品質の高さを感じます。
安全機能が充実
・対震自動消火装置で地震時も安心
・ニオイセーブ消火機能で消火時の嫌な臭いを軽減
・二重タンク構造で万が一の転倒時も灯油漏れを防止
実際、燃焼時の匂いはほとんど気になりません。換気は必要ですが、それさえ守れば快適に使えます。また、車での移動中に灯油がこぼれたこともありません。この安定性も大きな魅力です。
着火の簡単さは初心者にも嬉しい
私は冬キャンプでは薪ストーブも使っていますが、やっぱり石油ストーブの設置・撤収の楽さには敵いません。薪ストーブは準備に時間がかかるし、火起こしも慣れが必要。撤収時も灰の処理が面倒です。
その点、KS-GE67(T)は単2電池4本で電子点火できるので、あっという間に着火完了。初心者でも失敗することがありません。この手軽さは、特に寒い冬の朝に本当にありがたいんです。
気になるデメリットも正直に
重量は約11kg、サイズも高さ583mm×幅482mm×奥行482mmと大きめです。持ち運びには専用ケースを使っていますが、それでも車への積み込みは正直大変です。
もう一つのデメリットは、燃焼継続時間が約9.7時間ということ。つまり、一泊のキャンプでは一日持たないんです。必ず予備の灯油を持っていく必要があります。私は冬キャンプには必ず10リットルの灯油タンクを持参しています。
でも、これらのデメリットを補って余りある魅力があるのも事実。安全性、高火力、そして何より暖かさ。私の冬キャンプで石油ストーブを使う時には、もうこれしか考えられません。
耐久性も抜群の信頼性
2021年から使い始めて4年近くになりますが、一度も壊れたことがありません。日本製の品質の高さを実感しています。シーズン前の点検とメンテナンスをしっかりやっていれば、長く使える相棒になってくれます。
芯の交換も「でるでる芯」機能のおかげで簡単。125種の耐熱芯を使用しているので、長期間の使用にも耐えられる設計です。
まとめ:北海道の冬キャンプにはこれ一択
KS-GE67(T)がおすすめな人
・北海道など極寒地でのキャンプを楽しみたい方
・見た目のカッコよさにもこだわりたい方
・安全性と暖房能力を両立したい方
・初心者でも扱いやすい石油ストーブを探している方
値段は高いですが、その分の満足感は間違いなくあります。私はこれからもKS-GE67(T)を使い続けるつもりです。北海道の厳しい冬でも、このストーブがあれば快適なキャンプライフを楽しめます。
冬キャンプに挑戦したい方、今使っているストーブでは寒さに勝てないという方、ぜひKS-GE67(T)を検討してみてください。きっと、あなたの冬キャンプが劇的に快適になるはずです。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

