

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
実は恥ずかしながら、私も長い間「日本にはヒグマがほとんどで、ツキノワグマはたまにいる程度」だと思っていました。でも調べてみると、これは大きな勘違いだったんです。
2025年に入ってから全国でクマによる被害が過去最悪レベルで増加しており、4月から7月末までで55人もの方が襲われています。キャンパーとして、正しい知識を身につけることがより重要になってきました。
この記事のポイント
・ツキノワグマとヒグマの4つの決定的な違いがわかる
・2025年の最新被害状況と危険エリアを把握できる
・アウトドア時の適切な対策と予防法を学べる
それでは早速いきましょう!
私の恥ずかしい勘違いエピソード
北海道在住の私は、長年「クマといえばヒグマ」という固定観念がありました。本州に住む友人から「ツキノワグマが出た」と聞いても、「へえ、珍しいね」程度の反応。
ところが最近クマについて調べていて衝撃の事実を知ったんです。実は本州以南の山間部では、ツキノワグマの方が一般的だったんですね。


ツキノワグマとヒグマ:4つの決定的な違い
1. 生息地の違い
ヒグマ
北海道にのみ生息しています。知床半島から札幌近郊まで、北海道全域に分布。
ツキノワグマ
本州と四国に生息。九州では絶滅したとされています。東北地方から中部地方の山間部に多く、関東の奥多摩や秩父にも生息しています。
2. 見た目の特徴
ヒグマの特徴
- 茶色や黒褐色の毛色
- 肩の筋肉がこぶ状に盛り上がった がっしりした体格
- 耳は丸く短め
- 全体的に重厚な印象

ツキノワグマの特徴
- 黒い毛色
- 胸に特徴的な白い三日月模様(ツキノワ)
- 耳は尖ってやや長い
- 相対的にスリムな体格

見分けるポイント
・胸の白い模様があるのがツキノワグマ
・肩がこぶ状に盛り上がっているのがヒグマ
・毛色:黒系はツキノワグマ、茶系はヒグマ
3. 体格の圧倒的な差
ヒグマ(大型)
- 体長:約1.5〜2.8m
- 体重:オス300〜500kg、メス200〜350kg
- 立ち上がると3m近くになることも
ツキノワグマ(中型)
- 体長:約1.2〜1.8m
- 体重:オス50〜150kg、メス40〜100kg
- ヒグマの約半分以下のサイズ
実際に数字で見ると、ヒグマの圧倒的な大きさがわかりますね。私も初めて知床でヒグマを遠目に見たとき、その巨大さに震えました。
4. 性格と行動の違い
ヒグマ
性格が荒く、攻撃的な面が強い。一度敵意を向けると執拗に追跡することがあります。
ツキノワグマ
比較的臆病で、人間を避ける傾向が強い。ただし、子連れや驚いた時は危険です。


2025年の深刻な被害状況
今年は過去最悪レベルのクマ被害が報告されています。
ツキノワグマ関連
- 東北地方で「ツキノワグマ出没警報」発令
- 山菜採り・登山中の重傷事故が5件以上
- 尾瀬国立公園でも人身被害発生
ヒグマ関連
- 北海道で複数の重大事故
- 羅臼岳で26歳登山者が死亡
- 市街地侵入事例も増加
4月〜7月末で全国55人がクマに襲われています。
これは統計開始以来、最悪のペースです。
山に入る際は十分な準備と警戒が必要です。
キャンパーが知るべき対策法
基本的な予防策
音を出して存在をアピール
- 熊鈴の携帯は基本中の基本
- 話し声や手拍子で存在を知らせる
- 特に見通しの悪い場所では重要
食べ物の管理徹底
- 食材は密閉容器で保管
- 調理場所とテント場所を離す
- 生ごみの処理を完全に行う
遭遇時の対応
遭遇時の基本行動
・急激な動作は避ける
・目を合わせず、ゆっくりと後退
・大きな音や声でクマを威嚇
・背中を向けて走るのは絶対NG
実は私も一度だけ、知床でヒグマと数十m程度の距離で遭遇したことがあります。その時は、心臓が飛び出るほど驚きました。


地域別リスクマップ
高リスクエリア
北海道全域(ヒグマ)
- 知床、大雪山系
- 札幌近郊の山間部も注意
本州(ツキノワグマ)
- 東北地方全域
- 奥多摩、秩父
- 中部山岳地域
注意すべき時期
- 春(4〜6月):冬眠明けで食べ物を探している
- 秋(9〜11月):冬眠前の栄養蓄積時期
- 早朝・夕暮れ:クマの活動時間帯
適切な装備の選び方
必携アイテム
音出しグッズ
- 熊鈴(複数個推奨)
- ホイッスル
- エアホーン
防御用具
- 熊スプレー(有効期限要チェック)
- LEDライト(大光量タイプ)
情報収集ツール
- 最新の出没情報アプリ
- 地元警察・自治体の連絡先
装備選びのコツ
・音の大きさより継続性を重視
・熊スプレーは風向きテスト必須
・複数の対策を組み合わせて使用
まとめ:安全なアウトドアのために
ツキノワグマとヒグマの違いを理解することで、地域に応じた適切な対策が立てられます。
覚えておきたいポイント
- 生息地:ヒグマは北海道、ツキノワグマは本州以南
- 体格:ヒグマは2〜3倍大きい
- どちらも人間には極めて危険な存在
- 2025年は過去最悪の被害状況
私自身、正しい知識を得てからキャンプの安全意識が大きく変わりました。「知らなかった」では済まされないのが、自然との付き合い方です。
最新の出没情報を必ずチェックしてから山に入りましょう。
「自分は大丈夫」という油断が最も危険です。
適切な知識と装備で、安全に自然を楽しみましょう。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!