楽しみ方&快適にするコツ

北海道の暴風雪が教えてくれた「ジャケット」の選び方|素材別に解説

ダウン着てるのに、なんで外に出た途端こんなに寒いんだろう…。
それ、防風が足りていないせいかもしれません。今日は素材選びのコツを一緒に確認しましょう!

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

2026年の2月19日、北海道では最大瞬間風速26m/sを超える暴風雪が相次いで発生しました。気温は氷点下ではあったものの、正直「それほど極端な低温」ではなかったんです。それなのに、外に出た瞬間の寒さは今まで体験したことのないレベルでした。

そこで気づいたのが「アウター選びって本当に大事なんだ」という、ものすごくシンプルな事実。北海道でなくても、山でキャンプをしていれば、強風や急な雨、吹き下ろしの冷気は誰でも体験するはずです。今日はその体験をもとに、防風・防水素材のアウター選び方を整理してお伝えします。

この記事のポイント

・ダウンより先に「防風」が必要な理由がわかる

・GORE-TEX・AURORA-TEX・WINDSTOPPERの違いが整理できる

・自分のシーンに合った素材と構成の選び方が判断できる

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それでは早速いきましょう!


ダウンが暖かいはずなのに寒い理由

ダウンは「デッドエア(静止した空気)」を作ることで断熱します。ところが、強風が吹くとこの空気層が一気に破壊されます。

体感温度の計算式でいえば、気温-5℃+風速20m/sで体感は-15℃近くになることも。北海道の暴風雪の日、私が体感として「死ぬほど寒い」と感じたのはまさにこれでした。

つまり、寒い環境では優先順位がこうなります。

「防風 > 保温」

この順番を間違えると、どれだけ高品質なダウンを着ていても意味がありません。


3つの素材、何が違う?

① GORE-TEX(ゴアテックス)

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完全防水・完全防風・高透湿を兼ね備えた、アウトドアの王道素材です。横殴りの雪や長時間の雨でも浸水しない設計になっており、縫い目もシームテープで処理されています。

日本海側や東北・北海道のような横殴り雪が多い地域、あるいは山でのキャンプや登山ではまず最初に検討すべき素材です。デメリットとしては価格が高めになりやすい点と、硬い質感のものが多い点。ただ、命を守る素材と考えれば十分な価値だと私は思っています。

こんな人に向いている

・雨・雪・風がある環境で長時間屋外にいる人

・北海道・東北・日本海側など降雪が多い地域の方

・山でのキャンプや登山をする方

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② AURORA-TEX(オーロラテックス) — ナンガ独自素材

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耐水圧20,000mm・透湿6,000g/㎡/24hというスペックを持つ、ナンガの独自防水透湿素材です。GORE-TEXほどハードな設計ではないため、日常使いにも馴染みやすい柔らかな着心地が特徴。

防水ダウンジャケットとの相性が特によく、「街でもキャンプでも使いたい」という方にとって非常に優秀な選択肢です。去年から私も使っていますが、暴風雪の日に「あ、全然違う」と確信しました。

こんな人に向いている

・街使いとアウトドアを1枚で兼用したい人

・GORE-TEXより少し予算を抑えたい方

・雪中散策や雪キャンプが主な用途の方

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③ GORE-TEX WINDSTOPPER(ゴアウィンドストッパー)

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風を通さず、透湿性に優れた素材です。防風性はトップクラスですが、完全防水ではない点に注意が必要です。乾いた寒風のなかでの使用、または中間レイヤーとしての活用も得意な素材で、撥水処理はあるものの、横殴りの湿った雪には限界があります。

ただし、日常やキャンプ使いではメインアウターとして十分活躍できるスペックです。

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地域別・シーン別の最適構成

でも、自分が住んでいるのは都会だから、ここまで必要かな…?
大丈夫です。地域別に整理すると、必要なスペックが見えてきますよ!

地域別の目安

・関東・関西など都市部 → 防風+撥水(AURORA-TEX・WINDSTOPPER)で十分な場面が多い

・日本海側・東北・北海道 → 完全防水(GORE-TEX・AURORA-TEX・WINDSTOPPER)が安心

・山岳・豪雪エリア → GORE-TEXハードシェル+中間レイヤーがベスト

キャンプは山で行うことが多く、天候が急変するリスクもあります。「近場の低山だから大丈夫」と思っていても、尾根を越えた途端に状況が変わることは珍しくありません。少しスペックに余裕を持たせておくと、そういうときに余計なストレスがかかりません。


アウター構造で気にしたい4つのポイント

素材だけでなく、構造の設計も暖かさに直結します。

フードが一体型かどうかは首・耳まわりの冷えに直結します。袖口・裾のドローコードがあれば風の吹き込みを防げます。丈が腰より長いミドル〜ロング丈は体幹保温の効率が上がり、内側に余裕のある設計は中間レイヤーを着込みやすくなります。

「フードなし」のアウターは強風時に首元が一気に冷えます。
特に北海道や山岳エリアを想定する方はフード一体型を選ぶと安心です。


まとめ:「防風を先に」で、快適さが全然違う

今回の暴風雪の経験から、私がはっきり感じたのは「いいアウター1枚で全然違う」という、シンプルな事実です。

ノースフェイスやナンガなど、少し値が張るアウターを去年から使い始めましたが、暴風雪の日に「これを買っていてよかった」と心底思いました。快適さが全然違う。

無理にすぐ買い替える必要はありません。でも、今持っているアウターが防風・防水の機能を持っているかどうかは、ぜひ一度確認してみてください。

今チェックしておく価値がある人

・防風・防水性能のないアウターを使っている方

・春先の山キャンプを予定している方

・今シーズンのセールでアウターを狙っている方

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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