

この記事のポイント
・若者でもヒートショックになる意外な理由がわかる
・冬キャンプで特に危険な3つの場面を把握できる
・キャンプ場で実践できる具体的な予防法を紹介
・北海道キャンパー監修の実践的な対策方法
はじめまして!ポロンノゆるっとキャンプ塾です。
北海道を拠点に、四季折々のキャンプの魅力と快適なアウトドアライフの実現方法をお届けしています。
今回は、10年以上の経験と累計200万円以上のギア投資から得た知見を活かし、冬キャンプでのヒートショック対策について詳しくご説明します。
「若いから大丈夫」という油断が最も危険です。
実は年齢に関係なく、誰にでも起こりうるヒートショックのリスク。
その理由を詳しく見ていきましょう。
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1. なぜ若い人もヒートショックに注意が必要なの?

若者でもリスクが高まる4つの条件
・キャンプ準備による疲労の蓄積
・寝不足や不規則な生活習慣
・お酒を飲んでの入浴や就寝
・血圧が高めの傾向がある
実は怖い!若者のヒートショック事例


特に注意!若い人は体力があるため、無理がきくと思いがち。だからこそ、危険信号を見逃しやすいのです。
ヒートショックの基本を理解したところで、実際のキャンプでどんな場面が危険なのか。
私の経験から、特に注意が必要な3つのシーンをご紹介します。
2. 冬キャンプで特に危険な3つの場面
①テント内外の移動時
要注意ポイント
・暖かいテントから氷点下の外気への急な移動
・寝袋から出て、すぐに外に出る行動
・暖房器具使用による極端な温度差
②キャンプ場の温泉・お風呂利用時
温泉やお風呂は冬キャンプの醍醐味の一つですよね。
でも、ここで気を抜くと大変なことに。
快適な入浴タイムのために、しっかり対策を取りましょう。
危険な入浴パターン
・冷えた体での熱いお風呂への直接入浴
・疲れを癒やすための長時間入浴
・夜の宴会後すぐの入浴
③就寝時と起床時
リスクが高まる状況
・寝袋内外の大きな温度差
・起床直後の急な行動開始
・夜中のトイレ時の急な外出
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では、具体的な対策方法を見ていきましょう。
どれも特別な道具や準備は必要ありません。
普段のキャンプルーティンに、ちょっとした工夫を加えるだけです。
3. キャンプでのヒートショック予防5つの対策

①温度管理を徹底しよう
実践的な温度管理法
・テント内は15-20度を目安に調整
・就寝30分前には暖房を停止
・温度計での定期的なチェック
②段階的な温度変化を意識しよう
温度順応のコツ
・外出5分前から上着を着用開始
・テント前室での一時停留
・入浴前の必須かけ湯
③入浴は特に慎重に
お風呂好きな方は「たった10分?」と思うかもしれません。
でも、キャンプ場のお風呂は自宅とは違います。この10分ルールで、安全に温泉を楽しみましょう。
安全な入浴のポイント
・湯温は39-40度を厳守
・入浴は10分以内を心がける
・脱衣所での防寒対策
④水分・栄養補給を忘れずに
必須の準備物
・保温ボトルでの温かい飲み物
・こまめな水分補給タイミング設定
・塩分補給用の携帯食
⑤適切な装備選びで予防
おすすめ装備リスト
・多層レイヤリング可能な防寒着
・使用温度域に余裕のある寝袋
・体温調節しやすいインナーウェア
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ここまで様々な対策を紹介してきましたが、全てを完璧に実践しなければいけない、というわけではありません。
私の経験から言えば、以下の基本さえ押さえておけば、かなりのリスク回避になります。
押さえておきたい基本ポイント
・急激な温度変化を避ける意識を持つ
・こまめな水分補給を心がける
・体調が悪い時は無理をしない
むしろ大切なのは、これらの対策を意識しつつ、キャンプを楽しむ余裕を持つこと。
過度な心配や緊張は、それ自体がストレスになってしまいます。


ゆるっと楽しみながら、基本的な注意点を意識していきましょう。
まとめ:若いからこそ必要なヒートショック対策

この記事のまとめ
・若者でもヒートショックは起こり得る重大なリスク
・テント出入り、入浴、就寝時の3場面に特に注意
・段階的な温度変化と適切な装備選びが重要
・体調管理と予防を意識して安全に楽しもう
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事で紹介した対策を実践して、安全で快適な冬キャンプを楽しんでください。
寒さに負けず、でも無理はせず、素敵なキャンプライフを!
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次回もお楽しみに!
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