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【冬キャンプの悩み解決】快眠のコツはコット選びで決まる!理由と予算別おすすめ紹介

2025年2月6日

冬キャンプは寒くて眠れない…地面からの冷気が辛いんです。
その悩み、コットで概ね解決できますよ。

マイナス10度を下回る北海道での冬キャンプ経験から、快適な睡眠環境を作るためのコツをお伝えします。

地面からの冷気は想像以上に体温を奪う大きな要因です。

これを読めば、あなたも寒さを気にせず、冬キャンプを存分に楽しめるようになりますよ!

この記事のポイント

・なぜ冬キャンプでコットが重要なのか

・コットを使うことで得られる4つのメリット

・失敗しない冬用コットの選び方

・初心者でも安心して始められる具体的な選び方

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それでは早速行きましょう!

なぜ冬キャンプにコットが必要なの?

マットを敷けば十分じゃないですか?
寒冷地での実践経験から、コットの重要性をお伝えしますね。

冬のキャンプでは、地面からの冷気対策が極めて重要です。

実際のデータによると、マイナス5度の環境下では、地面との接触で体感温度が約3度も低下するとされています。

これは一晩中の良質な睡眠を妨げる大きな要因となります。

マットだけでは防ぎきれない冷気も、コットを使用することで効果的に遮断できます。

北海道での冬キャンプ経験から、特に気温がマイナス10度を下回る環境では、コットの有無で睡眠の質が大きく変わることを実感しています。

コットがもたらす4つの具体的なメリット

コットがもたらす主なメリットをお伝えします。

コットを使う4つのメリット

・地面からの冷気を完全に遮断
(マイナス15度の環境下でも快適な睡眠温度を維持)

・湿気対策の決定打
(地面から30-40cm浮かせることで結露の影響を防止)

・テント内の空間活用
(コット下のスペースを収納として有効活用)

・体への負担軽減
(凹凸のある地面から体を守り、快適な寝心地を実現)

実際のデータでは、コットの使用により睡眠時の体感温度が約5度上昇することが確認されています。

特に冬キャンプでは、この温度差が睡眠の質を大きく左右します。

失敗しない冬用コットの選び方

種類が多すぎて、どう選べばいいか分からない…
選び方のポイントを説明しますね。

冬キャンプでコットを選ぶ際は、以下の要素を重視する必要があります:

1. 高さによる選択

冬キャンプでは特に、地面からの距離が重要になります。

ハイコット(35-40cm):

  • 冷気の影響を最小限に抑制
  • 収納スペースの確保が可能
  • テント内で高めのイスになる

ローコット(15-30cm):

  • 軽量でコンパクト
  • 風の影響を受けにくい
  • 設営の容易さ

これらの特徴を両方活かせる「2WAYコット」が最も理想的な選択肢です。

2WAYコットは、その名の通り高さを切り替えられる優れもの。

夜間の就寝時は高めに設定して地面からの冷気を遮断し、日中はローポジションに切り替えてテント内でのイスして活用できます。

特に冬キャンプでは天候や気温の変化が大きいため、この柔軟性は非常に重要なメリットとなります。

2. 重要な性能指標

冬キャンプでコットを選ぶ際は、以下の参照してください。

選び方の重要ポイント

・耐荷重

  • 使用者の体重+20kg以上を確保
  • 推奨は100kg以上
  • 冬装備の重さも考慮

・フレーム素材

  • アルミニウムまたはジュラルミン推奨

・生地強度

  • 耐久性の高い素材を選択

これらの基準を満たすコットを選ぶことで、冬キャンプでも安心して使用できます。

3. 実践的な使用方法

コットの効果を最大限に引き出すためには、以下のアイテムとの組み合わせが効果的です:

  • インフレータブルマット(R値4.0以上)
  • ブランケット(コットの上に敷く)
  • 防水グランドシート(コットの下に敷く)

北海道キャンパーが選ぶ3大おすすめコット

実際の極寒環境での使用経験から、特に優れた3つのモデルをご紹介します。

1. ブルックリンアウトドアカンパニー BOCコット

BOCコットの基本性能

・サイズ:190×65cm
・重量:約4.5kg
・耐荷重:150kg
・高さ:37cm/17cm(2WAY)

特徴:
・デザイン性と耐久性の両立
・静音設計による快適な睡眠
・A7075超々ジュラルミンフレーム採用
・300Dオックスフォードナイロンの高耐久性

ポイント

地面から37cmの高さ確保により、マイナス15度環境下でも地面からの冷気を効果的に遮断。

私も愛用しています。

▼参考動画はこちら

▼ブルックリンアウトドアカンパニー BOCコットの詳細・最新価格はこちら

2. WAQ 2WAYフォールディングコット

WAQ 2WAYフォールディングコットの基本性能

・サイズ:190×65cm
・重量:約3.2kg
・耐荷重:150kg
・高さ:35cm/15cm(2WAY)

特徴:
・軽量でコンパクトな収納
・5分以内の簡単組み立て
・優れた耐久性能
・高いコストパフォーマンス

ポイント

コットの定番といって過言ではない商品です。

価格と性能のバランスが本当に良い!

▼WAQ 2WAYフォールディングコットの詳細・最新価格はこちら

3. WAQ ワイドコット

WAQワイドコットの基本性能

・サイズ:190×81cm
・重量:約5.2kg
・耐荷重:150kg
・高さ:40cm

特徴:
・ゆったりとした寝心地
・多目的な使用が可能
・優れた安定性
・快適な睡眠空間

ポイント

81cmの広い就寝面積により、寝返りがうちやすく、長時間の就寝でも快適性を維持。

荷物置き場としての利用も便利です。

重量が重くなるのは欠点ですが、それでも良いくらい寝心地が良くなる愛用中のコットの1つです。

(BOCコットと使い分けています)

▼WAQ ワイドコットの詳細・最新価格はこちら

コット選びの重要ポイント

選択時の6つのチェックポイント

・高さ設定:使用環境に応じた適切な高さ選択
(ハイコット35-40cm/ローコット15-30cm)

・耐荷重性能:体重+20kg以上の余裕を確保
(一般的な耐荷重は80-150kg)

・重量と携帯性:使用スタイルに合わせた選択
(徒歩キャンプはアルミフレームが有利)

・設営の容易さ:シンプルな構造を重視
(アーム数の少ないモデルが組立容易)

・素材の耐久性:フレームと生地の品質確認
(ジュラルミン製フレーム推奨)

・使用目的適合:キャンプスタイルとの整合性
(汎用性重視か専門性重視か)

まとめ:快適な冬キャンプの実現に向けて

最終選択のポイント

・使用頻度と予算のバランス

・テントサイズとの相性

・持ち運び方法の考慮

・キャンプスタイルとの適合性

今回紹介した商品一覧

▼ブルックリンアウトドアカンパニー BOCコットはこちら

▼WAQ 2WAYフォールディングコットはこちら

▼WAQワイドコットはこちら

コットは安全な使用が最も重要です。必ず耐荷重を確認し、説明書に従って確実に組み立てを行ってください。また、テント内での使用時は、テントの高さや広さを十分考慮して選択してください。

最後に一言。

私も以前は冬キャンプの寒さに悩まされていました。

しかし、適切なコットを選びがその悩みは解消する大きな要因の1つとなりました。

この記事で紹介した情報が、皆さんの冬キャンプをより快適なものにする一助となれば幸いです。

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より詳しい情報や具体的なアドバイスが必要な方は、お気軽にコメント欄でご質問ください。

一緒に、理想の冬キャンプを実現していきましょう。

それではまた!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ塾

北海道在住のアウトドアクリエイター。 極寒の地で培った知恵とAIを活かし、年中キャンプを楽しむノウハウを発信中。YouTube登録者2,000人、キャンプギア・投資運用合わせて500万円以上(2022年の200万円損失も含む)。 「誰もが気軽にキャンプを楽しめる豊かな暮らし」をテーマに、キャンプライフとマネー戦略をお届けします。

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