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冬キャンプの暖房器具完全ガイド2025:極寒北海道の経験から厳選した最強おすすめ3選

2025年1月9日

冬キャンプの暖房器具、何を選べばいいんだろう...
初めての冬キャンプでは誰もが悩むポイントです。でも大丈夫!今回は失敗しない選び方をご紹介します。

冬キャンプの暖房器具あるある悩み

・初めての冬キャンプで不安...

・暖房器具の選び方がわからない...

・本当に暖かく過ごせるのか心配...

・安全に使えるか不安...

こんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ塾です。

北海道での10年以上におよぶアウトドア経験と、200万円以上のギア投資から得た知見を活かし、今回は冬キャンプの暖房器具について詳しくご紹介します。

この記事を読めば分かること

・失敗しない暖房器具の選び方

・各製品の正直なメリット・デメリット

・用途別のベストな選択方法

・安全な使用方法のポイント

暖房器具使用時は必ずCOチェッカーを設置し、就寝時は必ず消火してください。換気を怠ると命に関わる重大な事故につながる可能性があります。

▼参考になるYouTube動画はこちら

それでは早速いきましょう!

1. 冬キャンプの暖房器具選びで失敗しないための3つのポイント

私も最初は暖房器具選びで失敗し、寒い思いをした経験があります。
その経験から学んだ、重要なポイントをお伝えします。

① 使用環境を最優先に考える

使用環境のチェックポイント

・テントのサイズと必要な暖房能力

・使用する人数と必要な暖房時間

・キャンプ場の標高と想定最低気温

・電源の有無と使用可能な燃料

北海道での経験から言えることですが、本当の寒さ対策には適切な暖房能力が必須です。

テントサイズや使用人数から必要な暖房能力を見極めましょう。

② 燃料の調達方法を確認

キャンプ場での燃料調達は事前確認が必須です。特に灯油は重量物のため、現地調達できないと大きな負担になります。

③ 持ち運びのしやすさを考慮

暖房器具は比較的重量のある装備です。

以下の点を必ずチェックしましょう:

持ち運びの確認ポイント

・車からテントまでの距離と地形

・収納時のサイズと重量

・設置や片付けの手間

・燃料を含めた総重量

2. おすすめ暖房器具3選の詳細比較

それでは、実際におすすめの暖房器具を見ていきましょう。

すべて実際に使用している中から、特に信頼できる3つを厳選しています。

① フジカハイペット反射板付き

軽量で持ち運びやすい暖房器具が欲しいな...
そんな方におすすめなのが、冬キャンプの定番として知られるフジカハイペットです。

フジカハイペットの良い点

・軽量コンパクト(5.5kg)で持ち運びやすい

・高燃費で10-12時間の長時間使用が可能

・高度3,000mでも使用可能

・レトロで味のあるデザイン

・反射板で熱の方向性をコントロール可能

気になる点

・入手までに時間がかかる(4ヶ月程度)

・暖房能力は比較的控えめ(2.5kW)

・給油口が小さく、給油がやや面倒

現在は入手に時間がかかりますが、待つ価値のある逸品です。

▼ フジカハイペットの詳細やお買い物はこちらから

待てない方への代替機として、アルパカストーブ(暖房出力3.0kW)をご紹介します。

でも、今すぐに暖房器具が必要なんです...
その場合は、アルパカストーブがおすすめです。以下のような特徴を持っています。

アルパカストーブの特徴

・暖房出力3.0kWと十分な性能

・JHIAマーク取得で安全性も確認済み

・価格もフジカより手頃

・すぐに入手可能

・重量6.6kgとやや重め

・反射板オプションなし

フジカの良さを知る私としては第一候補はフジカですが、早急に暖房器具が必要な方には十分おすすめできる一台です。

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② トヨトミギアミッションKS-GE67(T)コヨーテブラウン

大型テントでも安心して使える暖房器具が欲しい...
そんな方におすすめなのが、圧倒的な暖房能力を誇るトヨトミギアミッションです。

トヨトミギアミッションの良い点

・圧倒的な暖房能力(6.66kW)

・頑丈で信頼性が高い日本製

・ニオイセーブ消火機能付き

・2重タンク構造で安全性が高い

・武骨で渋いデザイン

気になる点

・重量が11kgとやや重い

・価格が高め

・燃費は他と比べて劣る

北海道の厳冬期キャンプでも、このストーブがあれば安心して過ごせます。

特に大型テントでの使用や、家族での宿泊時には心強い存在です。

重量は11kgとやや重めですが、その分の性能は十分。

2重タンク構造による安全性の高さは、家族キャンプでは大きな魅力になりますよ。

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③ テンマクデザイン ウッドストーブM

キャンプらしい雰囲気も楽しみたいな...
そんな方におすすめなのが、調理もできて炎も楽しめるテンマクデザインのウッドストーブMです。

ウッドストーブMの良い点

・炎の眺めを楽しめる(ガラス窓付き)

・調理も可能な天板設計

・薪さえあれば燃料切れの心配なし

・2023年秋モデルは煙突径が太くなり、より安定した燃焼が可能

気になる点

・設置に手間がかかる

・薪の調達と管理が必要

・高温部での火傷に注意が必要

薪ストーブならではの魅力がたくさんつまった一台です。

夜は暖房として、朝は調理器具として、一台二役で活躍してくれます。

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3. 用途別おすすめの選び方

結局どれを選べばいいのかな...
それぞれの状況に合わせたベストな選択をご紹介します。

ソロキャンプの場合

➡ フジカハイペット 理由:軽量コンパクトで、ソロテントに最適な暖房能力です。

私自身、ソロキャンプでは必ずこちらを持参しています。

ファミリーキャンプの場合

➡ トヨトミギアミッション 理由:大容量テントでも十分な暖房能力があり、長時間運転が可能です。

家族で使うなら、この安心感は何物にも代えがたいと感じています。

雰囲気重視の場合

➡ テンマクデザイン ウッドストーブM 理由:炎の揺らぎを楽しめ、調理も可能な万能選手です。

夜は暖房、朝は調理と一台二役で活躍してくれます。

寒冷地でのキャンプの場合

➡ トヨトミギアミッション+フジカハイペット

寒冷地では1台だけで大丈夫かな...
経験から言うと、メインの大型ストーブと、バックアップ用小型ストーブの組み合わせが最強です。
北海道の厳冬期でもこの組み合わせで快適に過ごせています。

4. 安全な使用方法と注意点

安全に使うためのポイントって何かな?
北海道の極寒キャンプの経験から、特に重要な安全対策をお伝えします。

暖房器具使用時は必ずCOチェッカーを設置し、就寝時は必ず消火してください。命に関わる重大な事故につながる可能性があります。

1. 換気の確保

換気のポイント

・必ず換気口を2か所以上設ける

・CO(一酸化炭素)チェッカーの設置を強く推奨

・就寝時は必ず消火

2. 火災予防

火災予防の注意点

・可燃物との距離を十分確保(最低1m)

・不安定な場所での使用は避ける

・消火確認を徹底する

3. 燃料管理

燃料管理の基本

・灯油の継ぎ足しは避ける

・満タン時の持ち運びは禁止

・予備の灯油は専用タンクで保管

5. まとめ:私のおすすめの組み合わせ

結局、どの組み合わせがベストなんだろう...
北海道での経験から、私が最も推奨する組み合わせをご紹介します。

メインストーブ

➡ トヨトミギアミッション

主にテント内のメイン暖房として使用しています。

圧倒的な暖房能力で、テント内を快適な温度に保てます。

サブストーブ

➡ フジカハイペット

調理用や朝の着替え時など、ピンポイントでの使用に重宝します。

持ち運びやすいので、テントの配置換えも楽々です。

本格派アップグレード

➡ テンマクデザイン ウッドストーブM

のんびりキャンプできる時に使用しています。

薪の準備は手間ですが、その分キャンプの雰囲気を一段と高めてくれます。

まとめ:失敗しない暖房器具選び

・使用環境に合わせた適切な暖房能力の選択

・安全性を最優先に考える

・予算と相談しながら段階的に揃えていく

・必要に応じて複数台の組み合わせを検討

冬キャンプは適切な装備があれば、夏とはまた違った魅力を楽しめるアクティビティです。

これら3つの暖房器具は、それぞれに個性があり、シーンに応じて使い分けることで、より快適な冬キャンプが実現できます。

ぜひ、あなたのキャンプスタイルに合った暖房器具を見つけてくださいね。

記事で紹介した暖房器具をまとめてチェック!

フジカハイペット

▼ アルパカストーブ

▼ トヨトミギアミッション

▼ テンマクデザイン ウッドストーブM

▼参考になる動画はこちら

それではまた!

記事の内容は2024年1月時点のものです。各製品の最新情報は、必ずメーカーサイトでご確認ください。

▼私が厳選したキャンプ用品一覧

  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ塾

北海道在住のアウトドアクリエイター。 極寒の地で培った知恵とAIを活かし、年中キャンプを楽しむノウハウを発信中。YouTube登録者2,000人、キャンプギア・投資運用合わせて500万円以上(2022年の200万円損失も含む)。 「誰もが気軽にキャンプを楽しめる豊かな暮らし」をテーマに、キャンプライフとマネー戦略をお届けします。

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