真冬キャンプ快適

もし私が今から北海道で冬キャンプを始めるなら、迷わずこの石油ストーブを選ぶ理由

冬キャンプを始めたいけど、暖房器具選びで失敗したくないです。
その気持ち、すごく分かります!実は私も最初は迷いましたが、今なら自信を持っておすすめできる石油ストーブがあります。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

北海道で冬キャンプを始めて5年、数十回の厳冬期キャンプを経験してきた私が、これから冬キャンプを始める方に向けて「本当におすすめできる石油ストーブ」をお伝えします。

実は私、最初の冬キャンプでは薪ストーブを使ったんです。「やっぱりキャンプといえば薪ストーブでしょ!」って意気込んでいたんですが...正直めちゃくちゃ大変でした。設営に時間がかかる、火加減の調整が難しい、そして何より安全面での不安。二児の親として、これは続けられないなと痛感しました。

その後、ファンヒーターやガスストーブなど色々試してたどり着いたのが、今回紹介する2つの石油ストーブです。

この記事のポイント

・初心者でも安全に使える、北海道の厳冬期に対応した石油ストーブが分かる

・薪ストーブではなく石油ストーブをおすすめする、リアルな理由が理解できる

・コスパと暖房能力、安全性のバランスが取れた具体的な2機種を知れる

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石油ストーブ

▶︎薪ストーブと石油ストーブをコスト面で比較した記事はこちら

それでは早速いきましょう!

なぜ石油ストーブなのか?薪ストーブとの決定的な違い

冬キャンプの暖房といえば薪ストーブを思い浮かべる方も多いと思います。実際、私も最初はそうでした。でも、実際に両方使ってみて分かったことがあります。

薪ストーブは確かにカッコいい。雰囲気も最高です。でも、初心者が最初に選ぶべきは絶対に石油ストーブだと断言できます。

理由は3つあります。

まず設営の簡単さ。薪ストーブは煙突の設置、テントへの穴開け加工、火起こしと温度管理...正直、慣れないうちは設営だけで1時間以上かかります。石油ストーブなら、テントに置いて灯油入れて点火するだけ。チャッカマンすら不要で、ボタン一つで点火できます。

次に安全面。薪ストーブは煙突が高温になりますし、火の粉が飛ぶリスクもあります。小さな子供がいる我が家では、常に目を離せない緊張感がありました。一方、今回紹介する石油ストーブは屋内使用を前提に設計された日本製。一酸化炭素の発生が少なく、転倒時の自動消火装置など、安全機能が充実しています。

そしてコスパの良さ。薪ストーブ本体は安くても3万円以上、煙突などの付属品を含めると5万円を超えます。さらに薪代が毎回1,000円以上。石油ストーブなら本体2万円前後、燃料の灯油は一泊10リットルでも最大1,500円程度です。

結論:この2つから選べば間違いない

5年間、様々な暖房器具を試してきた私が、今から冬キャンプを始めるなら迷わず選ぶのがこの2機種です。

トヨトミ KS-67Hコロナ SL-66D2

どちらも火力は薪ストーブ並み。北海道の真冬、気温0度からマイナス10度の環境でも、テント内を20度前後にキープできる暖房能力があります。デュオからファミリーサイズのテント(4〜6人用)まで、しっかり対応できます。

2つともおすすめなら、どっちを選べばいいんですか?
それぞれ少しずつ特徴が違うので、後ほど詳しく比較しますね!

トヨトミ KS-67H:私も実際に使っている信頼の一台

実は私、このトヨトミ KS-67Hと全く同じスペックで色違いの「KS-GE67(T)コヨーテブラウン」を使っています。発売当初から使い続けていますが、今でも故障知らずで大活躍中です。

暖房出力は6.66kW。木造なら17畳、コンクリートなら24畳まで対応という、圧倒的なパワーです。実際のキャンプでは、ランドロックやアメニティドームLサイズのような大型テントでも、マイナス5度の環境で快適に過ごせました。

特に気に入っているのが遠赤外線の暖かさ。体の芯からじんわり温まる感覚は、ファンヒーターでは味わえません。対流式なので、テント内の空気がムラなく暖まるのも嬉しいポイントです。

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トヨトミ KS-67Hのメリット

・高出力で大型テントも素早く暖まる

・遠赤外線で体の芯から暖かい

・二重タンク構造で灯油漏れのリスクが低い

・耐震自動消火装置で安全性が高い

・キャンプ以外でも自宅やガレージで使える

現在、Amazonでは参考価格27,800円のところ21%オフの21,945円で販売中です。過去1か月で800点以上購入されている人気商品で、この価格帯で日本製の高火力ストーブが手に入るのは本当にお得です。

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デメリットを正直に言うと、燃費はそこまで良くないです。タンク容量6.3リットルで約9.7時間の燃焼時間なので、一泊二日のキャンプだと1〜2回は給油が必要になります。予備の灯油缶は必須ですね。

あと重量が11kgあるので、女性一人での運搬はちょっと大変かもしれません。ただ、この重さは本体の頑丈さの証でもあるんです。実際、5年使っていますが、まだまだ現役で活躍してくれています。

コロナ SL-66D2:燃費重視ならこちら

一方、コロナのSL-66D2はタンク容量が7.0リットルと大きく、燃焼時間は約10.9時間。給油の手間を減らしたい方にはこちらがおすすめです。

暖房出力は6.59kWとトヨトミとほぼ同等で、木造17畳、コンクリート23畳まで対応。実際の暖房能力はトヨトミとほとんど変わりません。

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コロナ SL-66D2のメリット

・タンク容量が大きく給油回数が少ない

・トヨトミより軽量で運搬しやすい(約9.9kg)

・360度遠赤外線で快適暖房

・静かで乾燥しにくい

・防災・停電時にも安心して使える

現在、Amazonでは参考価格25,801円のところ12%オフの22,800円。過去1か月で500点以上購入されており、こちらも人気の高い機種です。

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どちらを選ぶべき?選び方のポイント

正直なところ、どちらを選んでも失敗はしません。両方とも日本製で安全性が高く、暖房能力も十分。価格も2万円前後で大差ありません。

安全に使うための絶対ルール

どれだけ安全性の高い石油ストーブでも、換気は絶対に必要です。これは譲れません。

一酸化炭素中毒は命に関わります。
必ず一酸化炭素チェッカーを用意し、1時間に1回は換気してください。
テントのベンチレーション(換気口)は常に開けた状態で使用しましょう。

私は必ず一酸化炭素チェッカーを使っています。

まとめ:迷ったらこの2機種から選べば間違いなし

冬キャンプを始めたいけど暖房器具選びで迷っている方。5年間、数十回の冬キャンプを経験してきた私からのアドバイスは明確です。

最初は石油ストーブ、それもトヨトミ KS-67Hかコロナ SL-66D2から選ぶがおすすめです。

薪ストーブのロマンも分かります。でも、まずは石油ストーブで冬キャンプの楽しさと厳しさを知ってから、次のステップに進んでも遅くありません。

この2機種なら、キャンプだけでなく自宅やガレージ、災害時の備えとしても使えます。一台持っておけば、間違いなく活躍してくれますよ。

この記事のまとめ

・初心者には薪ストーブより石油ストーブがおすすめ

・トヨトミ KS-67Hはパワー重視、コロナ SL-66D2は燃費重視

・どちらも2万円前後で日本製、安全性が高い

・換気と一酸化炭素チェッカーは必須

・キャンプ以外でも使える汎用性の高さが魅力

北海道の厳冬期でも、適切な暖房器具があれば冬キャンプは十分楽しめます。むしろ、雪景色の中でのキャンプは夏とは違う特別な体験ができます。

ぜひ、安全に配慮しながら、冬キャンプの世界を楽しんでください!

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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