

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
最近、ノースフェイスのスリッポンやスケッチャーズのハンズフリーシューズなど、様々なモックシューズを試している私ですが、今回はワークマンの「トレッドモックECO」について詳しくレビューしていきます。
実は、これで2回目の購入なんです。前回のモデルを約3年間愛用していたのですが、さすがにそろそろ買い替え時期。そんな矢先に2024年の新モデルを発見して即購入しました。なぜこの安価なモックシューズを選び続けるのか、その理由と使用感を正直にお伝えします。
この記事のポイント
・ワークマン「トレッドモックECO」の実際の使用感が分かる
・高級ブランドとの比較で見えるコスパの良さを理解できる
・アクティブアーチインソールとの組み合わせ術が学べる
それでは早速いきましょう!
ワークマン「トレッドモックECO」の基本スペックと魅力

まず、このシューズの基本情報をおさらいしておきましょう。
価格:1,780円(税込)という驚きの安さながら、機能面では上位ブランドに引けを取らない仕様になっています。サイズ展開はSS(22.5〜23cm)から3L(27.5〜28cm)まで幅広く対応し、男女兼用で使えるのも嬉しいポイントです。
特に注目したいのが「2WAY仕様」です。普通の靴として履くのはもちろん、かかとを踏んでスリッパ感覚でも使えるため、キャンプでのテント出入りや、ちょっとした外出時に非常に便利なんです。

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3年間使い込んだ実際の使用感レビュー

正直に言うと、最初は「1780円だし、とりあえず試してみるか」程度の気持ちでした。しかし、使ってみて驚いたのがその実用性の高さです。
まず、デザインがシンプルで汎用性が高いことに感心しました。キルティングの立体的なデザインは安っぽく見えず、むしろ高見えするほどです。どんな服装にも合わせやすく、キャンプ用だけでなく日常使いでも全く問題ありません。
3年使って分かったメリット
・テフロンエコエリート撥水加工で朝露や小雨を弾く
・足が冷えにくい
・2WAY仕様で脱ぎ履きが本当に楽
・汚れても気軽に洗える(安いから気兼ねなし)
特にキャンプでは、朝のテント周りの結露や露で地面が濡れていることが多いのですが、撥水加工のおかげで足元を気にせず歩き回れます。これが意外と重要で、高価なシューズだと「汚したくない」という心理が働いてしまうんですよね。
主要ブランドとの比較で見えた真実
最近、様々なモックシューズを比較してみました。ワークマンのトレッドモックECOと、人気の高いSUBU、ノースフェイス、コロンビアを比較してみたので、その結果をお伝えします。


価格帯と機能性のバランスを徹底分析
まず驚くのが価格差の大きさです。ワークマンの1,780円に対して、SUBUは4,000〜6,000円、ノースフェイスは7,000〜8,000円、コロンビアは3,000〜5,000円となっています。この価格差に見合った機能差があるのかを実際に検証してみました。
SUBU(4,000〜6,000円)は、4層構造インソールと起毛内側による保温性が優秀です。フィット感も素晴らしく、ファッション性も高いため街使いには最適です。ただし、アウトドアでの使用を考えると、価格的に「汚したくない」という心理が働いてしまいます。
ノースフェイス Nuptse Mule (10,000円前後)は、中わたに高品質の550フィルパワーグースダウンを封入、保温性とクッション性が優秀です。重量も軽量で、機能性は申し分ありません。しかし、ワークマンの5倍以上の価格のため、キャンプでガシガシ使うには心理的ハードルが高いのが正直なところです。
コロンビア(3,000〜5,000円)は、オムニヒート(体熱反射による保温)技術と軽量性(約130g)が魅力です。室内履きから軽いアウトドアまで幅広く対応でき、バランスの良い選択肢といえます。
素材と機能面での意外な発見
詳しく比較してみると、素材面では各ブランドともに撥水加工を施していますが、実用性という観点では興味深い結果が見えてきました。
ワークマンのテフロンエコエリート撥水加工は、実際のキャンプ使用で朝露や小雨を十分に弾いてくれます。一方、上位ブランドの撥水性能も確かに優秀ですが、「価格差ほどの実用的な違いがあるか」というと疑問符がつきます。
保温性についても、ワークマンので北海道の秋冬キャンプに十分対応できています。もちろん、ノースフェイスやSUBUの方が保温効果は高そうです。
使用シーン別の最適解
用途別おすすめブランド
キャンプメイン使用ならワークマンが最適です。汚れを気にせず使える精神的な楽さは価格では測れません。
定番を選ぶならSUBUがおすすめです。ファッション性と快適性のバランスが絶妙で、普段履きとしての満足度が高いです。
悪天候対応を重視するならノースフェイスが安心です。最高レベルの機能性で、厳しい環境でも足元をしっかり守ってくれます。
室内外兼用で考えるならコロンビアが便利です。軽量で使い勝手が良く、幅広いシーンで活躍してくれます。
つまり、高価なブランドには確かに理由があります。材料の質、技術力、ブランド価値など、価格に見合った価値は存在します。しかし、アウトドアでガシガシ使うという私の使用スタイルでは、ワークマンのコスパの良さが際立つというのが正直な感想です。
特に、キャンプ場での泥汚れや焚き火の火の粉を気にせず使えるという精神的な楽さは、価格では測れない大きなメリットだと感じています。
絶対おすすめ!アクティブアーチインソールとの最強組み合わせ

ここからが重要なポイントです。私は同じくワークマンで販売している「アクティブアーチインソール(980円)」に必ず交換しています。
この組み合わせが本当に革命的なんです。
標準のインソールでも十分暖かいのですが、アクティブアーチインソールに交換することで足の疲れが劇的に変わります。長時間の歩行でも足裏への負担が大幅に軽減され、まるで別のシューズを履いているような感覚になります。
インソール交換の効果
・アーチサポートで足の疲労を大幅軽減
・980円という手頃な価格
・他のシューズにも使い回し可能
・トレッドモックECOとの相性が抜群
実際、私はこのインソールを複数のシューズで使い回しています。980円で足の疲れが全然変わるので、これは本当におすすめです。トレッドモックECOと合わせても総額2,760円と、他ブランドの半額以下で済みます。
正直なデメリットと対策
3年間使って感じたデメリットも正直にお伝えします。
繰り返しかかと部分を踏んで使用していると、その部分が折れたままになり、靴としての使用がしづらくなることがあります。
頻繁に2WAY使いをする場合は、この点を理解した上で使用しましょう。
ただし、これは価格を考えれば許容範囲内です。3年間ほぼ毎日使って、ようやく買い替え時期が来たと考えれば、1日あたりのコストは約1.6円。これでこの機能性なら文句はありません。
まとめ:1780円で得られる満足度は想像以上
トレッドモックECOはこんな人におすすめ
・コスパ重視でモックシューズを探している人
・キャンプや軽いアウトドアで気軽に使いたい人
・汚れを気にせずガシガシ使いたい人
・アクティブアーチインソールと組み合わせて快適性も求める人
私が2回目の購入に踏み切った理由は、安いのに高性能で、シンプルなデザインがどの服装にも合うからです。そして何より、アウトドアで汚れることを気にせず使える安心感が大きいです。
ノースフェイスやコロンビアなどの高級ブランドも確かに素晴らしい製品ですが、「キャンプで気軽に使える」という観点では、ワークマンのトレッドモックECOの方が私には合っています。


アクティブアーチインソールとセットで約2,760円という価格で、これだけの機能性と快適性が得られるなら、まず試してみる価値は十分にあります。店舗では人気で売り切れることも多いので、見つけたら早めの購入をおすすめします。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!