みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今回は、少し前にたまたま知ったニュースについて、私が思ったことを書いてみます。キャンプや山菜採りで春の山に入ることがある方に、少し立ち止まって読んでもらえると嬉しいです。
この記事のポイント
・北海道標茶町で起きた、ロケット花火が原因とみられる林野火災について
・クマよけに火を使いたくなる気持ちは、正直わかる
・2026年から変わった「林野火災注意報」と、火気使用の関係
▶︎ クマに関する記事はこちら
それでは早速いきましょう!
ちょっと前、こんなニュースを初めて知りました
今年の春、クマの出没情報を調べていたときのことです。北海道のクマ関連の記事を追っていたら、少し毛色の違うニュースが目に入りました。
2026年4月19日、北海道標茶町塘路で林野火災が2件相次いで発生。延べ約4ヘクタールが焼損しましたが、幸いケガ人は出ませんでした。そしてその出火原因として、山菜採りの入山者がクマ対策で使ったとみられるロケット花火の燃え殻が、現場付近で見つかっていることがわかりました。
「えっ、こんなことが起きてたのか」というのが、正直な第一印象でした。ちょっと前の話なのに、最近まで知らなかった自分が少し恥ずかしくもなりました。
クマよけにロケット花火、気持ちはすごくわかるんです
ロケット花火をクマよけに使う、という話、私も聞いたことがありました。「大きな音でびっくりさせる」という発想で、山菜採りや釣りで一人で山に入るときに使う人がいる、と。
キャンプ場ではまず使えないけれど、誰もいない山の中に一人で入るときは話が違います。クマの目撃情報が出ている春、鈴だけを鳴らしながら藪の多い沢沿いを歩くのが心細い、という感覚。それは私も想像できます。
山菜採りは特にそうで、ギョウジャニンニクを採りに入ろうとすれば、クマが好む場所と丸かぶりになることが多い。何か「音の出るもの」を持っていきたくなる気持ち、正直なところ、すごくわかるんですよね。
当日、林野火災注意報が出ていた
ただ、今回の件を知って、少し考えが変わったところがあります。
報道によると、火災が発生した4月19日、標茶町には林野火災注意報が出ていたとのことです。
林野火災注意報は、乾燥・強風などの条件が重なり、山火事が起きやすい状況に発令されます。
2026年からは、注意報発令中の火気使用を控えるよう、より明確に求められるようになっています。
春の北海道は、雪が解けた直後に枯れ草や落ち葉が乾ききった状態になります。そこに風が加わると、火種はあっという間に広がります。今回の件は、まさにそうした条件が重なった日に起きていました。
標茶消防は「タバコはもちろん、ロケット花火や爆竹の使用も避けてほしい」と注意を呼びかけています。注意報が出ている日の火気使用は、それほどリスクが高いということだと思います。
キャンプをする自分も、人ごとじゃない
この件は、ロケット花火や爆竹を使う人だけの話ではないと、私は思っています。
私も焚き火をします。今年も何度かキャンプに行く予定があります。タバコは何年も前にやめたけれど、焚き火の後始末は毎回気をつけているつもりです。
ただ、「林野火災注意報が出ている日に火を使わない」という発想、正直そこまで意識できていなかったかもしれない、と気づきました。「今日は大丈夫そう」という感覚で動いていたな、と。
今年から意識したいこと
・山に入る前に、林野火災注意報が出ていないか確認する
・注意報発令中は、焚き火を含む火気全般を控える判断をする
・クマ対策は熊鈴・ホイッスル・クマ撃退スプレーなど、火を使わない方法を基本にする
・「大丈夫そう」という感覚より、注意報という情報を優先する
山火事になれば、ケガ人が出なくても、森が焼け、消防が動き、地域に大きな迷惑がかかります。今回もケガ人は出なかったけれど、それは結果として運が良かったともいえる。状況が少し違えば、全然違う話になっていた可能性もあります。
批判ではなく、自分への戒めとして
今回の件で当事者を批判したいわけではありません。クマが怖いという気持ちは本物だし、何とかしたいと思って行動した、その真剣さはわかります。
ただ私がこのニュースを読んで感じたのは、「気をつけているつもり」と「実際に気をつけている」の間には、意外と隙間があるかもしれない、ということでした。
林野火災注意報を出発前に確認する習慣。注意報が出ている日に火気を控える判断。クマへの備えと、山火事へのリスクをセットで考えること。これが今年の自分の課題だな、と思っています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

