夏キャンプ・暑さ/虫対策

秋キャンプのカメムシ対策|テントへの侵入を減らす方法と撤収・帰宅時の注意点

秋は虫が少ないはずなのに、今年はカメムシがすごく多かったね。テントに入ってくるし、臭いも気になるよ。

嫁キャン
嫁キャン
ポロキャン
ポロキャン

そうなんだよね。入口を閉めても完全には防げないから、特に寝る場所を守ることが大切なんだ。実は撤収した後も注意が必要なんだよ。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

北海道も秋が深まり、キャンプ中に見かける虫が少なくなってきました。
ところが、今年はカメムシの多さが気になりました。
テントやキャンプ道具など、思いがけないところにいて、撤収時にもずいぶん苦労しました。

しかも、カメムシはキャンプ場だけの問題ではありません。
荷物と一緒に車や自宅へ持ち帰ってしまうこともあるんです。

この記事のポイント

・秋にカメムシが目立つ理由と臭いを出す仕組み
・インナーテントを使った就寝場所の守り方
・バッグやキャンプ道具への侵入を減らす工夫
・カメムシを刺激せずに対処する方法
・撤収時から帰宅後まで気をつけたいポイント

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▶︎ 秋キャンプの準備のポイントをまとめた記事を見る

それでは早速いきましょう!

秋のキャンプでカメムシが増えるのはなぜ?

秋になると蚊などが少なくなり、虫を気にせずキャンプを楽しめる日も増えてきます。
しかし、カメムシは秋にも注意が必要な虫です。

寒くなる前に越冬場所を探すカメムシ

カメムシにはいろいろな種類があり、生態もそれぞれ異なります。
例えば、札幌市が紹介しているスコットカメムシは、春から秋にかけて山林などで生活し、10月中旬頃になると越冬するために屋内へ侵入します。

体が平たく、窓枠や溝などの狭い場所にも入り込めるのが特徴です。
そのため、テントのファスナーを閉めていても、出入りの際や小さな開口部などから入り込む可能性があります。

つまり、気温が下がって虫が少なくなったからといって、カメムシへの注意まで不要になるわけではないということです。

今年は各地でカメムシの大量発生も話題に

今年10月、静岡県は果樹カメムシ類について病害虫発生予察警報を発表しました。
県内4か所の予察灯における9月1〜20日の捕獲数は、平均で平年の約20倍に達しています。

ただし、この警報はミカンや柿などの果樹を対象としたもので、家庭やキャンプ場で見かけるカメムシの増加を直接示すものではありません。

私自身も今年の北海道のキャンプでは、例年より多くのカメムシを見かけたと感じましたが、北海道全体で増加していると断定できるわけではありません。
それでも、キャンプ中に多くのカメムシと遭遇した経験から、改めて対策の必要性を感じています。

カメムシが多い秋キャンプではインナーテントが大切

今回、特にお伝えしたいのがインナーテントの重要性です。
秋のキャンプでは、虫が少ないこともあって、私自身インナーテントを使わずに寝ることがあります。
フロアレステントなど、外側のテント内にそのまま寝床を作るスタイルですね。

しかし、カメムシが多いと、このスタイルではどうしても気になることが増えます。

外側のテントだけで侵入を防ぐのは難しい

キャンプ中は、荷物を運んだり、食事をしたり、トイレへ行ったりと、何度もテントの入口を開け閉めします。
そのたびに虫が入り込む機会が生まれます。

特にカメムシは、入口を閉めていても、気づいたら意外なところに隠れていることがあるんですよね。

もちろん、フライシートや外側のテントを閉めることにも意味はあります。
ただ、それだけで完全に防ごうとするのは現実的ではないと感じています。

インナーテントで寝床をもう一段階守る

そこで活用したいのがインナーテントです。
インナーテントがあれば、外側のテントと寝床を分けられます。

出入りするときだけ開け、普段はメッシュやファスナーを閉めておけば、寝床にカメムシが入り込む機会を減らせます。
寝る前には、インナーテントの内側や寝袋の周囲を軽く確認しておくと、より安心です。

メッシュの入口の奥に寝袋を広げたインナーテント

ただし、開け閉めの際に虫を巻き込む可能性はあるため、インナーテントを使えば完全に防げるわけではありません。
それでも、カメムシが多い季節には、この一枚の仕切りが大きな違いになると思います。

秋ならインナーテントなしでもいいと思っていたけど、カメムシが多い日は別なんだね。

嫁キャン
嫁キャン
ポロキャン
ポロキャン

そうだね。外側のテントには入ってくる前提で、寝床だけはできるだけ守る。そう考えた方が現実的だと思うよ。

特に就寝中は、カメムシがどこにいるか気づきにくいものです。
秋キャンプのスタイルを決める際には、虫の発生状況も考慮したいですね。

キャンプ道具への侵入を減らすには?

カメムシ対策では、テントだけでなく荷物の管理も重要です。
キャンプをしていて感じるのは、カメムシは本当に隠れるのが上手だということ。
思いがけない場所にくっついていたり、隙間に潜んでいたりします。

ギアバッグは使わないときに閉める

キャンプでは、ギアバッグや収納ケースを開けっぱなしにすることがよくあります。
必要なものをすぐ取り出せるので便利ですが、カメムシが多い季節は少し注意した方がいいと思います。

テントの中に置いたギアバッグや収納ケース

私も今回、バッグの開けっぱなしについて改めて考えさせられました。
特にファスナー付きのバッグは、使わないときにきちんと閉めておくのがおすすめです。

もちろん、それだけですべて防げるわけではありません。
それでも、荷物を開放している時間を短くすれば、虫が入り込む機会を減らせます。

寝袋や衣類も袋に入れて保管する

寝袋や衣類など、肌に触れるものも注意したいところです。
私の場合、寝袋などは大きな収納袋に入れ、口を閉じて持ち運ぶようにしています。

今回も寝袋への侵入は確認しておらず、こうした収納方法は役立つのではないかと感じました。

大切なのは、使用しないものを必要以上に広げたままにしないことです。
特に着替えやタオル、寝具などは、使用する直前に取り出し、使い終わったら片付ける習慣をつけたいですね。

カメムシの臭いはなぜ出る?見つけたときの対処法

カメムシといえば、やはり独特の臭いが気になります。
あの臭いは、単に不快なだけでなく、カメムシ自身が身を守るための仕組みでもあります。

強い刺激や危険を感じると臭いを出す

カメムシの仲間には、外敵から身を守るために臭いのある分泌物を出す種類がいます。
特に、危険を感じたり、強く刺激されたりすると臭いを出すことがあります。

そのため、テント内で見つけたからといって、慌てて手でつかんだり、たたいたりするのは避けたいところです。
臭いの成分が手や布製品につくと、なかなか取れない場合もあります。

できるだけ刺激せずに外へ出す

カメムシを見つけたら、まずは落ち着いて対処しましょう。
小さな容器をかぶせ、紙などを差し込んで捕まえる方法なら、虫を直接つかまずに済みます。
手元に適切なものがなければ、無理に追いかけず、安全に移動できる状況を作ることを優先したいですね。

なお、こうした方法でも必ず臭いを防げるわけではありません。
私としては、カメムシをつぶさないこと、必要以上に刺激しないことが大切だと思っています。

テントや寝具への殺虫剤の使用にも注意

虫が多いと、殺虫剤を使いたくなることもあります。
ただし、テント内や寝袋、マットなどに、用途を確認せず薬剤を散布することはおすすめしません。

殺虫剤には使用できる場所や対象が決められているため、誤った使用は健康や環境への悪影響につながる可能性があります。
私自身、まずはインナーテントや収納袋を活用して、物理的に虫との接触を減らす方法を優先したいと考えています。

実は撤収後も要注意!車や自宅へ持ち込まない工夫

今回、キャンプ場以上に気になったのが、撤収後のカメムシです。
私はきちんと確認したつもりでも、完全には取り除けていませんでした。

テントを畳む前に確認しても残っていた

私はキャンプから帰宅した後、テントを広げて乾燥させることがあります。
今回も撤収時にはある程度確認していたのですが、帰宅後にテントを乾かしていると、カメムシがまだ付着していました。
本当に、どこに隠れていたのかと思うほどです。

外側から見ただけでは気づかない場所にも入り込んでいる可能性があります。
そのため、テントを撤収するときは、外側だけでなく、折り重なる部分や収納袋の周辺なども確認したいですね。

撤収で地面に広げて畳んでいるテント

収納袋は口を閉められるものが便利

私の場合、テントを運ぶために大きめの袋を用意しています。
出し入れしやすいのがメリットですが、カメムシが多い時期には、口を閉じられる袋の方が便利だと感じました。

ファスナー付きの大きな収納バッグや、口をしっかり絞れる袋などを使えば、収納後に虫が出入りする機会を減らせます。
ただし、袋の中にすでに虫が入っていれば、そのまま持ち帰ることになります。

だからこそ、袋を閉めることと、収納前に確認することはセットで考えたいところです。
なお、濡れたテントを持ち帰った場合は、カメムシの確認に加えて、適切に乾燥させることも忘れないようにしたいですね。

帰宅後のテント乾燥は屋外などで確認してから

今回は車内でもカメムシを見かけ、臭いが気になることがありました。
テントだけが原因とは限りませんが、キャンプ道具に付着した虫を持ち帰ってしまった可能性はあります。
また、帰宅後にテントを乾燥させた際にも、まだカメムシが付いているのを確認しました。

こうした経験から、カメムシが多い時期は、帰宅してすぐに室内でテントを大きく広げるのは避けた方がいいと感じています。
可能であれば、まずは屋外や虫の確認がしやすい場所で点検してから、乾燥させるのがよいでしょう。

ただし、屋外で作業しても新たに虫が付着する可能性はあります。
点検できる環境を選び、取り込む前にも確認することが大切です。

キャンプ場では気をつけていても、家に帰ってからカメムシが出てくることもあるんだね。

嫁キャン
嫁キャン
ポロキャン
ポロキャン

そうなんだよ。車の中でも見かけたし、テントを乾かしたときにもいたからね。撤収するときだけじゃなく、帰宅後まで気をつけたいと思ったよ。

カメムシ対策は、キャンプ場で終わるわけではないんですね。

秋キャンプで実践したいカメムシ対策のチェックポイント

カメムシが多い場所でキャンプをするなら、私は次のような点を意識したいと思っています。

場面気をつけたいこと
テント設営カメムシが多ければインナーテントの使用を検討
キャンプ中ギアバッグや収納ケースは使わないときに閉める
就寝前インナーテント内や寝具の周辺を確認する
カメムシ発見時つぶしたり強く刺激したりしない
撤収時テントの折り目や荷物の隙間も確認する
車への積載できるだけ口を閉じられる袋に収納する
帰宅後室内へ広げる前に付着を確認し、適切に乾燥させる

もちろん、これらをすべて実践しても、カメムシの侵入を完全に防ぐことは難しいでしょう。
ただ、最初からすべての虫を排除しようとするのではなく、寝床や衣類、持ち帰る荷物など、優先して守りたい場所を決めておくだけでも違いがあると思います。

秋は気温も落ち着き、焚き火や温かい料理が楽しい季節です。
虫が少なくなるからこそ楽しめるキャンプですが、カメムシのように秋ならではの注意が必要な虫もいます。
必要な対策を取りながら、秋キャンプを楽しみたいですね。

テントの入口から眺める秋の湖の夕焼け

まとめ

今年の北海道の秋キャンプでは、私自身カメムシの多さを実感し、これまで以上に虫への対策を意識するようになりました。

特に大切だと感じたのは、インナーテントで寝床を守ること、バッグや寝具を開けっぱなしにしないこと、そして撤収後も付着を確認することです。

カメムシの侵入を完全に防ぐのは難しくても、生態を知り、できることから対策していけば、不快な思いを減らしながら秋キャンプを楽しめると思います。

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秋キャンプで虫よけ加工のジャケットを着てみた感想は、こちらにまとめています。

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ポロンノゆるっとキャンプ

「ポロンノゆるっとキャンプ」、略してポロキャンです。 北海道在住、40代・4人家族。 アウトドア歴10年以上です。 数多くのアウトドア用品を試してきた経験を活かし、ウェア・バッグ・シューズを中心に、レビューやサイズ感、比較・選び方、新作やセールなどのお得情報を紹介しています。

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