みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
先日、海に出かけたときに、砂浜に焚き火や炭火BBQの跡が残っているのを見かけました。
正直、少し残念な気持ちになりました。
でも同時に、「若い頃の私も同じことをしていたな」と思ったんですよね。
悪気はなかったんです。「砂に埋めれば大丈夫でしょう」「そのうち自然に戻るでしょう」、そんな感覚で。
今日は、その砂浜の炭を見て考えたことを、素直に書いてみようと思います。誰かを責めるための記事ではなく、「知らなかった頃の自分」に向けて書くつもりで。
この記事のポイント
・炭は「自然に消えるもの」ではなく、砂浜に長く残りやすいものだということ
・砂に埋めても、熱が残った炭を放置しても、解決にはならないこと
・知らなかった頃の話として、同じ経験がある人と共有したいということ
それでは早速いきましょう!
炭が残っているのを見て、少し複雑な気持ちになりました

海岸線を歩いていると、砂浜の一角に黒い炭が散らばっているのを見かけることがあります。
前の日か、数日前に誰かが楽しんだ跡でしょうね。
焚き火か、BBQコンロの炭か。遊んだ雰囲気はわかる。きっと楽しかったんだろうなというのも、なんとなくわかる。
それだけに、少し残念な気持ちになりました。
悪意でやっているわけじゃないと思うんですよね。私もキャンプをするようになって初めて、炭のことをちゃんと知ったので。知らなかった頃の自分と重なって、責める気にはなれないんですよね。
ただ、知ったうえで改めて考えると、「もう少し気にしてほしかったな」という気持ちも正直あります。
炭は、思ったより長く残ります

炭が「自然に戻る」イメージって、持ちやすいんですよね。木が燃えた残りだし、土に近いんじゃないか、と。
でも実際には、炭は木とは別物です。
木が高温で変化する過程で、分解されやすい成分が飛んでしまい、炭素を中心とした安定した構造が残ります。この構造を、土の中の微生物や菌が分解するのが非常に難しいんですよね。
だから、砂浜に残った炭は、短期間では消えません。
波や風で少しずつ砕けていくことはあります。でもそれは「消えた」のではなく、「細かい黒いかけらになって、その場に残り続けている」状態です。冷静に考えると、ゴミを少しずつ砕いて砂に混ぜているようなもので、それはなんとも言えない気持ちになります。
炭が残りやすい理由
・木が炭になる際に、分解されやすい成分(セルロース・リグニン等)が熱で変化する
・残るのは炭素中心の安定した構造で、微生物が分解しにくい
・砂浜では波・風で細かく砕けるが、物質としては長期残留する
・「完全に灰になる」まで燃え切れば土に近い形になるが、炭の状態では残りやすい
昔の私も、知らなかったんですよね
若い頃、海辺で焚き火をして、砂に埋めて帰ったことがあったと思います。
「砂の中に埋めれば見えないし、そのうち消えるでしょう」という感覚でした。
今思えば、それが「知らなかった」ということだったんですよね。
悪意はなかった。でも、炭がどういうものかを知っていれば、おそらくやり方は変えていたと思います。
だからこそ、今回こういう形で書いてみようと思いました。責めたいわけじゃなく、知るきっかけになれば、という気持ちで。
「砂に埋める」「水をかける」では足りないこと
炭の処理で、やりがちだけどおすすめしにくい方法がいくつかあります。
「砂に埋めればいい」という方法は、炭が消えるわけではないので根本的な解決にはなりません。次に来た人が気づかずに踏む可能性もあります。特に子どもがいる場合、サンダル越しでも熱さを感じることがあるので、なおさら気になります。
「水をかけたから大丈夫」というのも、表面だけ冷えていて中に熱が残っているケースがあります。大きい炭や薪の燃え残りは、見た目だけで判断しにくいです。
「波に流れるでしょう」という考え方も、炭の性質を考えると「場所が変わっただけ」になってしまいます。
消火中の炭や燃え残りは、見た目では熱さがわかりにくいことがあります。
特に小さな子どもがいる場所では、砂の中に埋まった炭を踏んでしまうケースが実際にあります。
火消し壺などで完全に消火し、持ち帰ることが基本です。
私自身、小さい頃に砂の中の熱いものを踏んで驚いた経験があります。何があったのかよくわからないまま、足の裏が痛くなって。
あれが炭だったのかどうかはわかりませんが、こういう話は決して珍しくないんだなと、大人になってから改めて思いました。
片付けまで含めて、海遊びを楽しむために
炭をきちんと片付けるのは、それほど難しいことではありません。
ただ、疲れた遊びの帰り際に思い出すのが意外と大変なので、最初から準備しておくのが一番楽だと思っています。
行く前に考えておきたいのは、こんなことです。
海辺で炭を使う前に確認したいこと
・その場所は直火・BBQが許可されているか
・火消し壺や金属製容器(炭を持ち帰れるもの)を用意しているか
・炭を入れて持ち帰るための袋や容器はあるか
・完全に冷えているか確認する時間の余裕を持っているか
・帰宅後の炭は自治体のルールで処分できるか
火消し壺を使うと、消火と持ち帰りが同時にできて楽です。密閉できるので、バッグや車が汚れにくいのも地味にありがたいですよね。
「遊びの後半に慌てて片付ける」より、「最初から持ち帰る前提で準備しておく」方が、結果的に楽に帰れます。
自分たちの遊び場を、自分たちで守っていきたい
炭をそのままにしていく人が増えると、最終的に困るのは、その場所で遊ぶ人たち全員です。
利用マナーが問題になると、焚き火やBBQが禁止されるエリアが増えていきます。そういう流れは、実際に各地で起きていますよね。
「せっかく来たのに、ここはもうBBQ禁止か」という残念な経験を、できればしたくない。そのためにも、今の遊び方が積み重なっていく、ということは意識しておきたいなと思っています。
自分がそれをやっていた頃に戻って責めることはできないし、そうするつもりもありません。
ただ、知ったうえで、これから少しずつ変えていくことはできる。
それだけのことだと思っています。
まとめ
砂浜に残った炭を見て考えたことを、素直に書いてみました。
炭は分解されにくく、砂に埋めても自然に戻るわけではないということ。
でも知らなかった頃の自分も、おそらく同じことをしていたということ。
この2つを並べると、誰かを責める気にはなれないんですよね。ただ、知ることは大事だと思うので。
海で炭を使う機会があるなら、「片付けまで含めた準備」を最初から考えておくと、帰り際が楽になります。火消し壺や持ち帰り用の袋を準備リストに加えておくだけで、かなり変わりますよ。
北海道はこれからが外遊びの季節です。せっかくの海辺を、次に来る人にも気持ちよく残せると、なんかいいですよね。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!



