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ゴアテックスとは何か。普通の防水ウェアとの違いを初心者向けにお伝えします

梅雨前に天気予報を確認したら、週末キャンプにまるっと雨マーク。「レインウェア…どうしよう」と検索して、ゴアテックスの値段を見てそっとタブを閉じた。
その気持ち、わかります。でも「なんとなく高級素材」のまま終わらせると、選ぶときに損をすることがあります。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

梅雨が近づいてきて、キャンプや登山の計画を立てながら「そろそろちゃんとしたレインウェアが必要かも」と考えている方も多いと思います。

「ゴアテックスって聞いたことはあるけど、普通の防水と何が違うの?」というのは、私自身もしばらく曖昧なままにしていた疑問でした。実際に普通の防水シェルとゴアテックスシェル、両方を使い込んでわかってきたことがいくつかあります。

価格は正直高いです。でも、雨の中で外にいることが多い人にとっては、ある程度はっきり出てくる素材だと感じています。

この記事では、ゴアテックスとは何か、普通の防水との違い、使い込んでわかった本音、向いている人・そうでない人まで見ていきます。

この記事のポイント

・ゴアテックスは「防水・防風・透湿」を同時に実現した素材

・普通の防水素材との差は「蒸れにくさ」と「長時間の安心感」に出る

・キャンプ・登山など、雨の中で長く動く人に向いている

・価格は高いが、長く使えれば結果的に満足度が高くなりやすい

ゴアテックス採用のジャケットやシューズが気になっている方は、先に現在の価格やセール状況を確認しておくと選びやすいです。

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それでは早速いきましょう!


ゴアテックスとは?ひとことで言うと「雨は防ぎ、蒸れは逃がすフィルター」

ゴアテックス(GORE-TEX)は、アメリカのW.L.ゴア&アソシエイツが開発した防水透湿素材のブランド名です。

「防水ジャケット」としての見た目は普通のレインウェアと変わりませんが、内部構造が違います。表地と裏地の間に、ものすごく薄い防水透湿膜(メンブレン)が入っています。この膜が、外からの雨水は通しにくくしながら、体から出た汗の蒸気は外へ逃がしやすくする役割を担っています。

防水と透湿を同時に実現している、というのが普通の防水ウェアとの大きな違いです。

普通の防水との差は「蒸れかた」に出る

ここが一番わかりにくいところなので、実際に使い比べた話をします。

私は普通の防水シェルも持っていますが、雨の中でテントを設営したり、荷物を抱えて移動したりしていると、じわじわと服の中が湿ってくるのを感じます。雨が染み込んでいるのか、自分の汗なのか、だんだんわからなくなってくる感覚です。

ゴアテックスのジャケットに替えてからは、この「じわじわ感」がかなり減りました。完全に蒸れないわけではありません。ただ、「服の中が濡れていく不快感」の出方が違います。特に差が出やすいのは、

・テントの設営・撤収で動き回っているとき

・荷物を持ったまま雨の中を移動するとき

・朝露で濡れた草地や藪を歩くとき

こういう、長時間動きながら雨に当たり続ける場面です。短時間の小雨なら、正直そこまで差を感じないこともあります。

「防水」「透湿」「撥水」は別物です

選ぶときに混乱しやすいのが、この3つの言葉の違いです。

防水は、雨水が生地の内側まで染み込みにくい性能のことです。ゴアテックスの核心はここにあります。

透湿は、体から出た汗の水蒸気を外へ逃がす性能です。ただし「まったく蒸れない」という意味ではありません。大量に汗をかく、湿度が高い、ザックを背負っている、ベンチレーションが少ない、こういう条件が重なればどうしても蒸れます。「蒸れにくい」が正確な表現です。

撥水は、表面で水粒をコロコロ弾く加工(DWR)のことです。使い込むと撥水は落ちてきます。表面がベタッと濡れると「防水が死んだ」と感じますが、多くの場合は撥水が落ちているだけで、内側のメンブレンが機能しているなら防水性自体はまだ生きています。

撥水が落ちてきたら、洗濯後に乾燥機で20分ほど温めると回復することがあります。それでも戻らない場合は、市販の撥水剤を再施工するのが有効です。

メンテナンスはズボラでも大丈夫でした

「ゴアテックスって管理が難しそう」というイメージを持っている方は多いと思います。使い始める前の私もそうでした。

実際に使ってみると、思ったよりラクでした。

基本の流れは、液体洗剤でやさしく洗って、しっかりすすいで、乾燥機で温める。これで撥水がかなり回復します。「ゴアテックスだから特別なケアが必要」というよりは、アウトドアウェアとして普通に洗えばいい、というのが本音です。

むしろ、洗わずに焚き火の臭いや汗を放置するほうが、素材の劣化を早めます。キャンプから帰ったらちゃんと洗う、この習慣があればそれで十分だと感じています。ズボラな私でも続けられています。

価格は高い。でもその理由はある

ゴアテックス採用のジャケットやシューズが数万円台になる理由のひとつは、素材そのものの性能にあります。もうひとつは、ゴアテックスを採用しているのがしっかりしたアウトドアブランドが多いからだと感じています。

縫製の丁寧さ、ポケットの配置、ジッパーの使いやすさ、細かい部分の作り込みが違います。素材だけでなく、製品全体として満足度が高くなりやすいです。

安いレインウェアを数年ごとに買い替えることを考えると、結果的にコスパが逆転することもあります。ただし、これは「よく使う人」に限った話です。使い方次第で変わります。

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向いている人と、普通の防水で十分な人

ゴアテックスが向いている人

・キャンプ・登山・釣りなど、雨の中でも外にいる時間が長い

・風と雨が重なる場面での使用が多い(北海道の秋・春先はこれがきつい)

・安いレインウェアで蒸れや不快感が続いていて改善したい

・一着を長く使いたい

普通の防水ウェアで十分な人

・雨の日は基本的に車か傘で移動する

・外にいる時間が短く、軽い雨よけが目的

・アウトドアをこれから始める段階で、まず試しに一着そろえたい

迷ったら、自分が使う場面を一つイメージしてみる

「雨が降っている中でテントを張っている自分」を想像したとき、それが今シーズンに現実的にあり得るなら、ゴアテックスを選ぶ価値はあると思います。

一方で、「雨が降ったらそもそも外に出ない」「キャンプでも雨なら車の中にいる」という方なら、まず普通の撥水ジャケットで始めてみて、物足りなさを感じたときにゴアテックスを検討する、というのも選び方のひとつです。

ゴアテックスにはPROや通常グレードなど種類もあるので、価格帯・仕様・サイズ感は商品ページで確認してみてください。


まとめ

ゴアテックスは、防水・防風・透湿の3つを同時に実現した素材です。「完全に蒸れない魔法の素材」ではありませんが、雨の中で長時間動く場面での安心感は、普通の防水ウェアとは差があります。

向いているのは、雨でも外にいることが多い方です。向いていないのは、雨の日はほとんど外に出ない方や、まずアウトドアを試してみたい段階の方です。

迷っている場合は、まず「自分が雨の中でどれくらい外にいるか」を確認してみてください。そのうえで、サイズ感・価格・在庫は商品ページで確認するのが確実です。

一通り見てきましたが、使い方が合う人にとっては、買ってしばらくしてから「なんか安心感が違うな」と気づく素材だと思っています。

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ブランドによってゴアテックス採用モデルの価格帯もかなり違います。どのブランドにするか迷っている方は、こちらも参考にしてみてください。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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