みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
ゴアテックスの防水が頼りになるのは知っているのに、「いかにもゴアテックス」なパリパリした硬い着心地を想像すると、なかなか一歩が踏み出せない。天気の悪い日に安心して羽織れて、街でも浮かない薄手の一枚がほしいのに、これがなかなか見つからない。そんな悩みがある方って、意外と多いのではないでしょうか。
今回レビューするのは、定価¥44,000(税込)の本格GORE-TEXシェルでありながら、その先入観を静かに覆してくれたTHE NORTH FACEの2000レトロマウンテンライトジャケット(NP12651)です。私は他のゴアテックスジャケットを持っていますが、それでも気になって買い足した一枚を、実際に手に取って着てわかった良かった点も気になった点も含めて正直にお伝えします。
この記事のポイント
・GORE-TEXなのにパリパリせず、薄手で柔らかい着心地
・丈短め・ゆったりで街にもなじむシルエット
・裏地タフタの肌触りやポケット・換気の使い勝手
・向いている人・向いていない人と、手持ちの本格ゴアテックスとの違い
・定価¥44,000(税込)の本格GORE-TEXシェル
サイズ感やカラーの詳細、今の在庫が気になる方は、先に一覧を見ておくと判断しやすいです。
手持ちのゴアテックスとの違いが気になる方は、こちらのレビューもあわせて読むと使い分けを想像しやすいです。
▶︎ ノースフェイス マウンテンライトジャケットのレビュー記事を見る
それでは早速いきましょう!
2000レトロマウンテンライトジャケット(NP12651)とはどんな商品か
👉 2000レトロマウンテンライトジャケットの価格・カラーを確認する

2000レトロマウンテンライトジャケットは、2000年代の名作をベースに、今の気候へ合わせて仕立て直したGORE-TEX 2層構造のレトロシェルです。表地は40デニールと薄めで、切り替え部分に70デニールを使い、レトロな配色に仕上げています。
主な仕様は次のとおりです。
主な仕様
・GORE-TEX 2層構造の防水透湿シェル(表地40D・切り替え70D)
・重量は約655g(Lサイズ)で薄手・軽量寄り
・胸まわりにポケット兼用のベンチレーション
・インナーを連結できるジップインジップ対応
・フードを折り込むとスタンドカラーになる2WAY設計

防水の面は、GORE-TEX 2層構造に前立てのフラップや裾のドローコードを組み合わせた、雨や風を防ぐための構造になっています。薄手でも防水シェルなので、天気の悪い日や肌寒い日の羽織りとして、街からキャンプ場まで一枚で対応しやすいのが持ち味です。
価格・在庫について
定価は¥44,000(税込)で、価格・在庫・カラーは時期によって変動することがあります。
私が買ったのはフォッシルアイボリー×ストーンスラブ。カラーやサイズは在庫が動きやすいので、気になる方は現物を確認しておくと選びやすいです。
👉 2000レトロマウンテンライトジャケットの在庫・サイズを確認する
いちばん意外だったのは、生地の柔らかさだった

手に取って室内で着てまず感じたのは、薄手なのに安っぽくないことでした。ゴアテックスで身構えていたパリパリ感がなく、少し厚めの薄手ジャケットを羽織っているような感覚に近いです。完全に薄手の部類なのに、生地そのものはしっかりしています。

「いかにもゴアテックス」な硬さが少し気になっていた私には、この柔らかい着心地がいちばんの収穫でした。内側のポリエステルタフタもなめらかで、手持ちのゴアテックスにはなかった質感です。肌触りのいいタフタを使った、今年らしい一枚だと感じています。
防水シェルというと、着た瞬間のゴワつきを覚悟しがちですが、この一枚はその心配がほとんどありませんでした。着ていて気持ちがいい防水ジャケット、という表現がいちばんしっくりきます。
丈短め・ゆったりシルエットで、街にもなじむ

全体は見た目より丈がやや短めで、ゆとりのある作りです。手持ちの本格的なゴアテックスと比べるとタウン寄りの形で、袖丈もそこまで長くありません。「現代風のゴアテックスジャケット」という印象で、山の道具然としすぎないのが街で使いやすいところです。
ゆとりのある形なので、お腹まわりが気になる中肉中背でも無理なく着られると感じました。今はゆったりシルエットが流行っているので、体型を拾いすぎないのはありがたいポイントです。フードは内側に折り込めばスタンドカラーになり、雨のない日はふつうのジャケットの感覚で羽織れます。

私が選んだフォッシルアイボリーは、今年ノースで流行の色で、春夏の装いに違和感なくなじみます。レトロな配色も相まって、街に出ても浮かずにおしゃれに着られる一枚だと思います。
ポケット・換気・インナー連結の使い勝手

ポケットは胸から腰より少し上にあり、数も多めです。手持ちのゴアテックスは手を入れづらかったのですが、これはそこまで入れづらくなく、意外と使いやすいと感じました。日常で手をつっこむ動きにも無理がありません。

胸の外側にはベンチレーションが2箇所付いていて、開けると風が通って涼しく感じます。室内で着てもすぐ脱ぎたくなるほど暑苦しくはありませんでしたが、閉めたまま長時間過ごすのは難しく、透湿性は高くてもまったく蒸れないわけではない、というのが正直な体感です。汗をかく行動で完全にドライでいたい人は、そこは期待を合わせておくといいと思います。

ジップインジップにも対応していて、フリースやライトダウンなどのインナーを連結できます。ジップの規格が合えばユニクロやGUのフリースがつながることもあるので、インナーを足せば肌寒い季節まで同じ一枚を使い回せます。薄手の一枚を季節をまたいで長く着られるのは、地味に効いてくる利点です。
手持ちの本格ゴアテックス・薄手防水ジャケットとの違い
私はノースフェイスの定番の本格ゴアテックス(マウンテンジャケットやマウンテンライトジャケット)も持っていますが、この一枚はそれらよりパリパリ感が少なく、着心地が柔らかい方向にはっきり振れています。裏地の肌触りも手持ちの2着では味わえないもので、丈短め・ゆったりのタウン寄りシルエット、袖丈の短さ、ポケットの入れやすさも含めて、役割がきちんと分かれる感覚があります。
別に持っている薄手の防水ジャケットとも棲み分けができています。がっつり防水したい日はこの一枚、という位置づけで、見た目の方向性も違うので、その日の行き先や気分で選び分けられます。似たものを持っていても別枠で欲しくなったのは、この「柔らかさ」と「街になじむ形」が手持ちにはなかったからでした。
一方で、とにかく軽く小さく持ち歩きたいなら、より薄く軽いクライムライトジャケットのような選択肢を見ておくと迷いにくいと思います。この一枚は約655gと、本格シェルの中では軽い部類ですが、超軽量を最優先する人向けではありません。
向いている人・向いていない人
こんな人に向いています
・GORE-TEXは欲しいが、硬い着心地は避けたい人
・天気の悪い日に頼れて、街でも浮かない一枚がほしい人
・裏地の肌触りや柔らかい着心地を重視する人
・ゆったりめのシルエットが好きな人
・インナーを連結して肌寒い季節まで使いたい人
こんな場合は確認ポイントがあります
・真夏に街で一枚さらっと羽織りたい人(肌寒い日・悪天候で活きる位置づけ)
・とにかく軽さ・コンパクトさ最優先の人(より軽いクライムライトが候補)
・ジャストめ・すっきりしたシルエットが好みの人
・汗をかく行動で「全く蒸れない」ドライさを求める人
・無地シンプルを強く好む人(配色が出るカラーもある)
真夏の街着というより、肌寒い日や天気の悪い日に活きる一枚です。そこの期待の方向さえ合っていれば、薄手で柔らかいゴアテックスとして幅広く使えると思います。
まとめ
室内で着て確かめてみて、2000レトロマウンテンライトジャケットは「ゴアテックスなのに柔らかく、薄手で街にもなじむ」一枚だと納得できました。すでに本格的なゴアテックスを持っている私でも、着心地とシルエットが手持ちにない方向なので、別枠で1枚持つ意味があると感じています。
迷ったときの判断軸は2つだと思います。1つは丈短め・ゆったりのシルエットを受け入れられるか、もう1つは真夏の街着ではなく肌寒い日・天気の悪い日に活きる位置づけを納得できるか。この2つに引っかからなければ、薄手で柔らかいゴアテックスとして満足度の高い一枚だと感じています。価格やカラー、在庫は時期によって変わるので、着心地の評価とは切り離して、自分の使い方と照らして選んでみてください。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!





